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【保存版】急騰確率90%!?カップ・ウィズ・ハンドルの株価急上昇するときのチャートパターン法則を解説します!

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カップ・ウィズ・ハンドルとは

カップウィズハンドルとは、「オニール投資法」として広く知られるウィリアム・J・オニールが愛したチャートパターン「Cup with handle」で、大化け銘柄のチャートパターンから見出した法則性のひとつです。

オニールによると、このCup with handle」が最もよく現れる買いのサインとされています。

カップウィズハンドルの特徴
  • コーヒーカップの「取っ手(とって)」のついたような形をしたチャート形状
  • カップを形成し始めてから7週間〜65週間かけて形成される
    (だいたいは、3〜6ヶ月ほど)
  • カップウィズハンドル形を形成した後に株価が上昇する可能性が高いとされています。
  • 買いポイント(ピボットポイント)としては、取っ手を形成した後に、カップの高値を上抜けたポイントとなります。

カップウィズハンドルがなぜ上昇しやすいかというメカニズムは、前半の下落で売り圧力(ホールド力が弱い投資家)が振り落とされ、投資家が入れ替わるためです。

これは価格帯別のボリュームを見ると分かります。

つまり、大きな下降トレンド時にふるいがかけられ、上値抵抗(下へ引っ張られるチカラ)が小さくなり上昇しやすい状態が形成されます。

カップウィズハンドル時も同様、一度下押ししてから改めて最高値を更新するタイミングがベストとされています(上昇しやすい価格帯別ボリュームとなっているため)

カップウィズハンドル理論で検証

カップウィズハンドル形成後に下落したり、少し上昇したあとに下落するパターンも存在しています。

カップウィズハンドルは、上昇トレンドの中で形成されてこそ意味のあるチャートパターンです。オニールは、だましのカップウィズハンドルにひっかからないような見分け方について詳しく解説してくれています。

ひとつづつ確認していきましょう。

【カップ部分】失敗せずに上昇するカップウィズハンドル(Cup with handle)の見分け方

カップ部分の見分け方には、次の3つのポイントがあります。

  1. カップ形成前から30%以上上昇しているか?
  2. カップはU字型になっているか?
  3. カップの頂点から安値までの調整幅は12%-33%か?
1 カップ形成前から30%以上上昇しているか?

あくまでカップは上昇トレンドの中での調整か?ということを確認します。

2 カップはU字型になっているか?

カップは鋭いV字型ではなく、丸いU地肩の形をしている方がよいとされています。

これは、カップの底付近で2〜3回小幅に下落することで、腰の入っていない買い持ちの投資家を十分にふるい落すことができるからとされています。

カップ形成の期間は特に銘柄によって異なりますが、数ヶ月以上を使って形成されることが多いです。

3 カップの頂点から安値までの調整幅は12%-33%か?

カップの調整幅は12%-33%が理想的とされています。

この理由は、50%下落してしまった場合、カップ形成前の高値を更新した時点で底値で仕込んだ人は100%の上昇を享受することになります。すると、利益確定売りが優勢となりカップウィズハンドル後の価格上昇が浅いものとなってしまうためです。

オニールは、広くて締まりのない深いカップを形成してしまった場合はダマシとなるパターンが多いと警笛を鳴らしています。

【ハンドル部分】失敗せずに上昇するカップウィズハンドル(Cup with handle)の見分け方

必ずしも取っ手を形成しなくても株価が上昇することが多くあることも確かです。ただ、取っ手を形成することで株価上昇の成功率は高くなります。必ずしも取っ手を形成しなくても株価が上昇することが多くあることも確かです。

ハンドル部分の見分け方には、次の2つのポイントがあります。

  1. カップの上半分で出現して10週移動平均より上で形成しているか?
  2. 1〜2週間以上で形成され調整幅は浅めになっているか?
1 カップの上半分で出現して10週移動平均より上で形成しているか?

取っ手は10週移動平均より上で、形成されたカップの上半分で形成される必要があります。

カップの下半分や10週移動平均より下で形成された取っ手は需要が不十分で上昇に失敗する可能性が高いと警鐘をならしています。

2 2週間以上で形成され調整幅は浅めになっているか?

取っ手は一般的に2週間以上かかって形成され、腰の入っていないホルダーのふるい落としの役割を果たします。また、値動きが激しいハイテク株などでは取っ手形成の時間が1〜2週間と短い場合もあるとしています。

取っ手部分の調整幅は強気相場では8%-12%、弱気相場で最大でも20%-30%が妥当としています。

【ハンドル部分】だましに引っかからないために!買いポイント(ピボットポイント)での注意点

今後カップウィズハンドルを形成し、いよいよ買いポイントとなった時の注意点について知っておきましょう。

  1. 必ずではないが過去最高値から5%〜10%下落した地点で発生する傾向にある
  2. ピボットポイントを迎えた後は急激に出来高が急増するか確認する
    • 一日辺りの出来高は通常時に比べて少なくとも40%〜50%は上昇
  3. 新しい主導銘柄が大きくブレイクアウトする場合は平均出来高が200%〜500%、あるいは1000%上昇することも珍しくありません。
シンノスケ
シンノスケ

プロの機関投資家の買いが入っていると出来高が急増します!
つまり株価も急騰します!

ピボットポイントを迎えるとブレイクアウトをともなって本格的な上昇となります。

すぐ利益確定しない機関投資家の買いに加えて、カップウィズハンドルで買い残高が減っていることが要因です。

カップウィズハンドルが完成して、ビポットポイントを待つことができるかが最後の勝負の分かれ目です!

弱気相場でのハンドル部分

弱気相場でのハンドル部分は、一気に20〜30%下落することも。

しかし、市場全体が上向きになり、新しいメジャーな上昇トレンドを形成することができれば、その株価パターンは強いと考えられる。

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カップウィズハンドル後の上昇トレンドチャネル形成

上のチャートでは「上昇トレンドチャネル形成」してます。上値抵抗線(レジスタンスライン)と下値支持線(サポートライン)2本の線(トレンドライン)に囲まれたゾーンをトレンドチャネルと呼びます。このようなとき、株価は「上昇トレンドを形成している」とされます。

トレンドラインから株価が外れだした時は、トレンドの転換を意識し、保有株の売買を検討しましょう。

トレンド転換時の売買タイミングについて

売りのタイミングについては、下の4つの記事で網羅しています。


ホールドについては、下の記事で解説しています。


買っちゃいけないタイミングについては、下の記事で解説しています。


カップウィズハンドル以外の買いタイミングについては、下の記事で解説しています。

人それぞれですが、まずは基本のフォームを身につけ、

自分流の投資術を見出すことが大切だと思います。

オニール本とは、投資家にとっては教科書的なバイブル本として有名です。

その情報量もさることながら、120年分の株式市場から分析した内容になっていますので4000円という価格以上の知識がつまっていると思います。

これは書籍であるとともに、この理論により作られた「Market Smith 株式チャート分析 ソフトウェア」の説明書にもなっています。

本書は、題名からはファンダメンタル中心の内容かと思いつつ、実は8割方は売買タイミング(テクニカル分析)の詳細な解説が実際の豊富チャートをもとになされています。

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