GameFiは、こちらの記事でも紹介したNTFゲームとベースは似ていて、ブロックチェーン上に構築された次世代ゲームのジャンルです。
NTFゲームとGameFiは明確な区切りはないもののシステムの違いにより、次のような違いがあります。
- NFTゲーム ‥ 主にゲームプレイ要素が強いもの(ゲーム要素が強い)
- GameFi ‥ De-Fiの上にゲーム要素があるもの(金融要素が強い)
ゲームをしながらお金を稼ぐ「Play to earn(P2E)」「Play and earn(P&E)」
ゲームはこれまで、「Play to Fun」もしくは「Play to Win」でしたが、メタバースでは「Play to earn(P2E)ゲームを楽しんで稼ぐ」「Play and earn(P&E)ゲームを楽しんで稼ぐ」になっていくと考えられます。つまり、ゲームをすればするほど稼げるというわけです。
これまでの仕組みと違い、YouTubeやesportsのプロゲーマーとしてプラットフォームからの収益や大会賞金ではなく、純粋にゲームからのみの収益が発生するという仕組みです。
できることはこれだけでなく、実はゲームは最強の学習ツールにもなり得ます。
これまでのアナログの学習では、ゲーム性は廃止されていましたが、ゲームをやることで前のめりで学んだ方が圧倒的に効率的です。(百聞は一見にしかず)
このゲーム×学習分野には、大きな可能性が秘められていると思います。
- AxieInfinity(アクシーインフィニティ)- DAU 270万人
- The sandbox -DAU 100万人
- Bomb crypto ーユーザー10万人
- Townstar(タウンスター)-
GameFiが可能にするのは、ゲーマーが時間と所有権を自分の手に取り戻すこと、つまり自分のゲームプレイをコントロールすることです。
ゲームをして遊びながら稼げるってことね!
このブログのコンセプトである、「投資を楽む」という意味で、
間口の広さとしてこれほど適したものはないかもしれません!
NFTの技術をつかってゲームの中の土地や武器やアイテムの数が限定されることで、希少価値が生まれるような仕組みに作られています。
これまでは違うゲーム同士(例えばファイナルファンタジーとドラゴンクエスト)で武器の交換ができませんでしたが、ブロックチェーンベースで相互交換ができるようになる可能性があります。
また、ゲーム内で獲得したNFTを担保にしてお金を借りるということもできるようになります。
GameFiの普及の加速
全世界のウォレットユーザー数は8000万で、メタマスクは2200万とも言われています。
新しく作られたウォレットがこの一年間だけで500%も増えているそうです。初めて仮想通貨に触れる人の口座の割合が高く、ゲームに惹かれた民の流入が現実に起こっているそうです。
NFTゲーム、GameFiの種類
NFTゲームの種類は大きく分けると3つあり、それぞれに特徴があります。
- 土地系ゲーム
- P2E系ゲーム
- バーチャルSNS
土地系ゲーム
土地系ゲームには、「企業や富裕層、投資家など」が集まっていて、メジャーなタイトルは次のようなものがあります。
- Decentraland
- The sandbox
バーチャルの土地を買って何するのかなぁ?
企業は「広告・宣伝」目的で買っていると思います。
富裕層は自己顕示欲、投資家は賃貸、転売目的だと思います。
将来的には、アーティストが個展を開いたり、ストリートパフォーマーが
演奏したりするんだろうなぁって思っています。
なんか現実で起こってることが、バーチャル空間に
写ってる感じね。
P2E系ゲーム
P2E=Play-to-Earn(プレイ・トゥ・アーン)ゲームには、主に「投資家、ゲーマー」が集まっていて次のようなタイトルがあります。
- Roblox (子供に人気のゲームプラットフォーム)
- Axi Infinity(ゆるかわモンスター対戦ゲーム)
- Town star(街づくりエコシステム作成ゲーム)
- Mirandus(RPG)←2022年公開予定
- Bombcrypto(ボンバーマン系マイニングゲーム)
- 元素騎士Online(モンハン系ワールドゲーム)←2022年公開予定
- DefiKingdoms(Defi×ゲーム要素)
バーチャルSNS
VRヘッドセットや、PC、スマホで気軽にアクセスでき、バーチャルイベント会場やユーザー同士の交流空間として活用されるバーチャルSNSには、「クリエイター」が集まっています。
GameFiのメリット
ブロックチェーン技術を用いて、ゲーム内の資源をNFTとしてパッケージ化し、そのNFTをゲーム内外のどこでも取引できるようにすることで、ネットワーク上の全員が「ゲーマー」となります。
これがプレイヤーにとって、次のようなメリットをもたらします。
- Play-to-Earn
- DeFiローンの担保
- ゲーム事業者への依存度の低下
- 現実世界との接点
Play-to-Earn
「Play-to-Earn(プレイ・トゥ・アーン)」と呼ばれる、ゲームをプレイすることで現実世界のお金を稼ぐモデルが普及してきています。
例えば、前項で挙げた、Town starは2021年10月からP2Eになりました。世界で6億人のプレーヤーが存在し、DAU(デイリーアクティブユーザー)でも10万人はいると思われます。
このゲームでは、簡単に言うとNFTを使って街を創ることで、ゲーム内のトークンで日給が支給されます。
他のゲームでは、プレイヤーがアイテム(NFT)を集め、それを他の人に売tたり、マラソンなどの運動するだけでお金を稼ぐこともできる「STEPN」なども出てきています。
DeFiローンの担保
価値のあるNFTが数百万ドルで売られているのは、こちらの記事で紹介していますが、ゲーム用NFTがほんの少しでも売れれば、実際のローンの担保として使えるほどの価値があります。
ゲーム事業者への依存度の低下
現在、ゲーム運営会社が倒産したり、サーバーを停止したりすると、ゲームに注いできた苦労が一気に消えてしまいます。
GameFiでは、運営会社への依存度を減らすことができます。ゲームで稼いだアイテムは、何があってもプレイヤーが所有(保持)することができます。
現実世界との接点
アイテムはパブリックウォレットで見ることができるので、ゲーム内のNFTを所有することで、現実世界のイベントのチケットやソーシャルグループのメンバーになることができます。
BAYCのように、アクセスは購入するかプレイするかで決まると考えてください。
これらは、GameFiを通じたメリットのほんの一部です。
これから情熱とともに多くの可能性が導き出されていくでしょう!
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