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王道の買い方『インデックス投資』投資信託とETFって何が違うの?インデックス投資のメリットとデメリットを解説します!

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インデックス投資とは?

インデックス投資とは
  • 指数とは、簡単に言うと「個別株の詰め合わせバスケット」のようなもの。
  • 投資すべき指数(インデックス)は米国のみ!
  • インデックス投資の本質は、今後の未来も世界が良くなることを信じるということ!

インデックス投資とは、個別の企業などの「個別株」ではなく「指数」を買う投資方法です。それぞれの指数によって詰め合わせてある中身に違いがあります。

指数(インデックス)には以下のようなものがあります

  • 日経平均(日経新聞社が東証一部上場企業から選んだ225社、別名:日経225)
  • TOPIX(日本の東証一部上場全銘柄)
  • NYダウ(アメリカの工業株30社)
  • S&P500(アメリカの上位500社)
  • NASDAQ(アメリカのテクノロジー系メイン3000社以上)

この他にもアジア太平洋、ヨーロッパ、中東、中南米、小型、先物、コモディティなど数百の指数があります。


このような、指数(インデックス)と同じ値動きを目指す投資手法のことをインデックス投資と言い、その商品(詰め合わせバスケット)には次の2種類あります。

  • インデックス ファンド(投資信託)
  • ETF

インデックス投資は最近になって発明された商品で、以前は、投資先を1社づつ見極めて株を買うしかありませんでしたが、1971年に入りようやく米国でインデックスファンドが誕生しました。

日本では、初めてのインデックスファンド誕生は1985年で、気軽に買えるようになったのは、ここ20~30年の出来事なのです。

インデックス投資のメリット

インデックス投資のメリットは大きく3つあります。

  1. 少額で分散投資できる
  2. 管理の手間がかからない
  3. 長期投資なら勝てる可能性が高い

① 少額で分散投資できる

インデックス投資は、少額で複数の会社に分散投資することができます。
例えば以下の様なイメージです。

  • 1万円で100社が詰め合わせられたバスケット商品B」を買う = インデックス投資
  • 100万円でA社の株」を買う = 個別株投資

この、どちらの可能性に投資するかということです。

リスクを分散できるなら断然インデックス投資という事になります。

② 管理の手間がかからない

インデックス投資は、指数に投資する様に設計された商品のため、ファンドの中の会社が入れ替わって新陳代謝が起こります。つまり購入株売買のような管理の手間がかかりません。

個別の企業の株を買っていた場合、企業が潰れてしまったらおしまいです。

例えば、NYダウを構成する30社のうち、1900年代から生き残っている企業は20社程度しかありません。世の中からイケていないと判断された10社は、2000年以降に指数から外されて消えていったということです。

③ 長期投資なら勝てる可能性が高い

これまでの数十年間はS&P500への投資はいつはじめても、長期保有をすれば必ずプラスになるとも言われてきました。特にリーマン・ショック以降は4倍以上になっており、米国で30代でアーリーリタイアするファイヤームーブメントという概念まで生まれました。

暴落の直前の高値で買ってしまっても、長く持ち続ける(放置しておく)ことで一喜一憂する必要がないということです。

インデックスのデメリット

インデックス投資のデメリットには、次のようなものがあります。

  1. 商品選びを間違うと儲かるどころか。。
  2. 投資の知識が身につかない
  3. 今までは良くても、今後必ず儲かる保証はない

① 商品選びが大切

インデックス投資は、手間がかからないことと引き換えに、商品選びを間違えると何年も機会損失を積み重ねることになってしまいます。世の中にはイケてない指数もあるので、インデックスファンドなら何でもOKというわけではありません。

そのため、ずっと放置しておくためには、下記の様なまともなインデックスファンドを選ぶ必要があります。

  • 初心者は米国関連一択
  • ファンド内で自然と中身がメンテナンスされていくもの
  • 常に更新されて、古びていかず、潰れることもないもの

投資の知識が身につかない

インデックス投資のデメリットは、良くも悪くも一時的な株価の上下に左右されないため、ニュースなどを毎日気にする必要がなく、投資の知識が身につき辛いところにあります。

今までは良くても、今後必ず儲かる保証はない

ここ20年間はアメリカの代表的な株価指数であるS&P500のインデックスを買っていれば儲かっていたかもしれませんが、向こう20年が必ず儲かるという保証はどこにもありません。

1970年代には商品相場が加熱し、株式が不審で16年もかけて20%近く下落したアメリカ史上最悪のインフレ期があり、「株式の死」と言われた時期として記憶されています。

この時期は、対象的に商品市場は活況で、トウモロコシは295%上昇。石油は70年代に15倍上昇し、1バレル40ドルに。金や銀は10年間に20倍にもなり、その他たくさんの商品の価格が急上昇していました。


このように、株式と商品は歴史的に一定のサイクルで入れ替わる傾向があるため、株式と商品、債券などの違う資産クラスに分散投資することが投資の基本となっています。

ただし、米国インデックスが右肩下がりになる可能性は低く、もし20年以上の長期的に下がり続けるとしたら戦争などの世界的なイベントが起きて、世界中が大変なことになっている状態と考える投資家が大多数です。

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インデックス投資のはじめ方

インデックス投資を始めるのに必要なのは、以下の3つのステップだけです。

  1. 口座開設をする
  2. どの商品に投資するか決める
  3. 積立ての設定をする

まずは証券会社を選ぶ必要があります。それぞれの特徴についてはこちらの記事で解説しています。

口座解説の方法はこちらの記事で解説しています。

上記のステップの中で1番時間がかかり悩むものが、「2.どの商品を買うか」という事です。
次の項目で紹介していきます。

インデックスファンド(投資信託)とETFの違い?

インデックス(投資信託)とよく比較される投資商品として、ETFというものがあります。

ETFとは、(上場投資信託:Exchange Traded Funds)のことでインデックスファンドの一種ですが、1日1回しか注文できない投資信託に対して、上場しているため株式の様に簡単に売買できます。

それぞれの違いをまとめると、以下の特徴があります。

投資信託ETF
商品数
購入単位100円から1株単位(ETFにより違う)
自動再投資×

投資信託の特徴

自動再投資のおかげで“複利”の力を得ること自動でできることが、最大のメリットです。

投資信託の欠点は、ETFに比べてまともな商品が限られていることで、投資信託の王道は、S&P500指数に連動したものがおすすめです!

S&P500とは、右肩上がりの米国経済まるごと詰め込んだインデックス指数のことです。

初心者におすすめは、S&P500指数に連動した下記の1〜3になりますが、どれを買ってもほぼ同じです。少しリスクをとって、値上がりを期待したいという場合は4を選ぶことになります。

  1. 楽天VTIーリスク小
  2. eMAXIS Slim米国株式(S&P500)ーリスク小
  3. SBI・バンガード・S&P500インデックスーリスク小
  4. iFreeレバレッジ NASDAQ100ーリスク中

それぞれの特徴は以下になります。※手数料は変動する可能性があります。

① 楽天VTI
  • 楽天VTI → 米国約4000社 CSRP USトータル・マーケット・インデックス
  • 手数料:0.191%
② eMAXXIS Slim米国株式(S&P500)
  • 米国約500社 S&P500
  • 手数料:0.1620%
③SBI・バンガード・S&P500インデックス
  • 米国約500社 S&P500
  • 手数料:0.09264%
④iFreeレバレッジ NASDAQ100
  • NASDAQ100指数(米ドルベース)の値動きの2倍程度となることをめざす指数
  • 手数料:0.99%

こちらは“レバナス”の愛称で親しまれている投資信託です。レバレッジ+ナスダックを省略した呼び方です。

レバレッジとは投資金額以上の動きをするという意味ですが、iFreeレバレッジ NASDAQ100はレバレッジが2倍の商品なので、通常の株価変動の2倍の動きをします。つまり、上がったときは2倍上がり、下がったときも2倍下がるというものです。

いずれも主要国内オンライン証券から取引可能です。

主要国内オンライン証券会社
SBI証券
マネックス証券
楽天証券

ETFの特徴

ETFの方が圧倒的にバリエーションが多く、1株単位の価格も様々で魅力的な内容のものを自由に選んで買えるのが、最大のメリットです。

例えば、次のようなものがあります。

  • VTI:米国企業3500社分散ETF(全米にまるっと投資)
  • HDV:高配当銘柄ETF(配当金好きならこれ)
  • TECL:テクノロジーセクター3倍レバレッジETF(大きな上昇が欲しいならこれ)

ETFの種類は本当にたくさんあり、好みが分かれるところです。

「鉄板ETF」を次の記事にまとめましたので、参考になさってください。

インデックス投資をする上でのNG行動

  1. 投資タイミングを測る
  2. 短期売買をする
  3. SNSの投資アカウントを追いかける

① 投資タイミングを測る

インデックス投資において「株をいつ買っていつ売るか?」と言うタイミングを一生懸命測るのはNGです。これでは、インデックス投資のメリットを自ら捨ててしまっているようなものです。

つまり直近の1~2ヵ月、半年程度の動きなんて見ていても仕方がないのです。

インデックス投資はそもそも、10年、20年といった長期の投資スパンで行うことでメリットを受けられる投資です。
まずはいきなり利益を増やすことを考えず、コツコツ積み立てていくことから始めましょう!

② 短期売買をする

インデックス投資は

  • 広い視点に基づいて
  • 長期的にやるもの

なので、短期トレードはムダでしかありません。
株価が10%上昇したから売って、価格が5%下落したから損切りする…といったデイトレーダーのようなことをやっている人がいますが、これはNGです!

一生懸命、短期間の値動きを追いかける必要はまったくありません。短期で株を売買するなら個別株投資で良いので、インデックス投資をする意味も無くなります。

インデックス投資は、10年、20年は売らないつもりで投資していくことが大切なのです!

③ SNSの投資アカウントを追いかける

投資の世界は、影響力の大きい人が目立つ世界です。TwitterやYouTubeなどのSNSを見ていると、

  • ○ヵ月で〇〇万円増やしました!
  • ○年で+〇〇%の利益を得ました!

こういった人ばかりが目についてしまいます。

派手に稼いでいる人を見ると、自分がやっているインデックス投資が不安になってくる人も思います。でも、惑わされてはいけません。インデックス投資を長期で続けていれば、”あなたの資産”は増えていく可能性が高いことを常に忘れないでください。

隣の芝は青く見えるもの。。人の投資成績を気にしていても仕方がないのです。

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積み立て設定方法

投資商品はETFのみの解説ですが、つみたて設定の方法は投資信託も同じようなものです。

インデックス投資のポートフォリオ(配分)例

インデックス投資を行ううえで、全ての投資を一つの指数に投じることはせず資産配分を考えて投資しましょう。資産配分についてはこちらの記事で紹介しています。

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おまけ)インデックス投資の本質

シンノスケ
シンノスケ

インデックス投資の本質は、未来も世界が良くなることを

信じるということです。

インデックス投資は暴落相場に弱い投資法なのか?

「インデックス投資は、リスクコントロールできないからダメな投資」

「リスクそのものが問題なのではなく、リスクをコントロールできないことが問題なのだ」

金持ち父さん貧乏父さんの著者で実業家:ロバート・キヨサキ氏

上記のようなことが言われており、実際コロナショック時には20%以上の株価暴落に見舞われたインデックスファンドですが、果たしてインデックス投資はダメな投資方法なのでしょうか?
結論から言います。

結論:インデックス投資は、ダメな投資法ではない

インデックス投資の本質

インデックス投資に投資して暴落相場に逢うと忘れてしまいがちですが、今一度インデックス投資の本質を抑えておきましょう。

  • 暴落が不可避でそのダメージを全部受けるということは、裏を返せば上昇相場では、そのリターンをすべて受け取れるということ(下げも全部食らうが、上げも全部とる!)
  • 長期間のトータルでみると、下げよりも上げの方が強いので、最終的にはお金は増える

上昇相場ではウキウキでつみたて続けて、値下がりした時だけ「インデックス投資はダメだ!」と狼狽売りをしていては、それは結局高く買って安く売っているということ。そんなことをやっていては、お金は増えません。

インデックス投資とビジネスの違いはリスクコントロール

インデックス投資と違い、不動産投資などのビジネスは自身の判断によるリスクコントロールが可能であると言えます。例えば不動産投資でオーナーが自分でできるリスクコントロールには以下のような項目があります。

  • どの立地か
  • どんな物件か
  • どれくらいの自己資金を入れるか
  • どこの管理会社を選ぶか
  • 家賃をいくらに設定するか
  • 広告費をいくら払うか
  • どの部屋をリフォームするか
  • 火災や地震への財産毀損に対する保険や
  • 事故やトラブルで営業停止になることに備えた休業保障
  • 事業活動で生じた賠償責任に備えて保険をかけられる

    など

商売人として、あらゆるリスクを想定することや無駄なリスクを負わないように経営判断すること、またどうしても消せないリスクには時には保険をかけるということは常識なのです。「リスクをとらないと、リターンは得られない」これは経済の大原則なのです。

その点を踏まえて、インデックス投資どうなのか

インデックス投資は、ビジネスに比べてはリスクコントロールできる余地は少ないと言えます。例えば、全世界株式のファンドを買った場合、そのファンドの中で、どんな銘柄を買って、どんな銘柄を売るのかを指示することはできません。また、国別・セクター別の投資割合も指示できないし、気に入らないファンドマネージャーがいても交代させることは不可能です。

インデックス投資でできるリスクコントロールは以下のことだけです

  1. 生活防衛資金を貯めてから投資すること
  2. 自分のリスク許容度の範囲内で投資すること
  3. アセットアロケーション(資産配分)を決めて、守りきること
  4. ファンドは、まともな指数に連動したものを選ぶこと
  5. 運用コスト(手数料)が少しでも安いファンドを選ぶこと

まとめ:ではなぜインデックス投資をするのか?

そもそも誰にも相場を読めないという前提で投資をしているはず。相場が読めるというならトレードで儲けられるはずで、上がる前に買って、下がる前に売るを繰り返していればいいだけ。。

でも、そうはいかないからインデックス投資をするわけです。まとめると下記のような事が理由になります。

  • 世界経済が長期的には発展するという確信があるから
  • そしてその恩恵を受けさせてくれる、インデックスファンドという素晴らしい発明品があるから

インデックス投資で忘れてはならない事

プットオプションという下落相場でも儲けられる、掛け捨て生命保険のようなものがあるが、余計な保険料は長い目で見ればリターンを悪化させるだけ。インデックス投資は、余計なコストを抑えてドンと構えてればいいんです

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