未来予想図(2030-2040-2050年)
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【COIN】コインベース は世界最大の仮想通貨(暗号通貨)の取引所

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企業について、サクッと把握

会社サマリー
  • サンフランシスコに本社を置く世界最大の仮想通貨(暗号通貨)の取引所
  • この市場で11%のシェアを持つ有力プレイヤー
  • 世界32ヶ国で、ビットコインやビットコインキャッシュ、イーサリアム等の取引所サービスを提供
  • 2021年注目のIPO銘柄(IPO日:2021/4/14)
  • 会社ミッションは”Create an open financial system for the world(世界に開かれた金融システムを構築すること) “
  • 現在、100カ国以上の約4,300万人のリテールユーザー、7,000の金融機関、115,000のエコシステムパートナーがCOINのプラットフォームを利用
  • 2020年12月31日時点で、創業以来4,560億ドル以上の取引をCOINのプラットフォームで行い、900億ドル以上の資産をCOINのプラットフォームに保管
  • 創業以来、リテールユーザーの90%以上が、有機的に、あるいは口コミでCOINのプラットフォームを見つけており、営業やマーケティング努力を最小限に抑えて実現することが出来た
ティッカーCOIN [NASD]
会社名Coinbase Global, Inc.
セクターTechnology | Software – Application | USA
設立2012年 6月
IPO(上場)2021年 4月
CEOBrian Armstrong氏
時価総額45.85Bドル
本部アメリカ合衆国 デラウェア州 ウィルミントン
従業員数1249人

B = Bllion(10億ドル)

IPO後初値 381ドルから、▲40%の価格帯で推移しています。

ARK investも出資していることでも有名です。

業績サマリー

2021 Q1 ハイライト

  • 売上高:18.0億ドル(前年比 +843%)純売上高:16.0億ドル(前年比 +792%)トレーディング:15.4億ドル(前年比 +796%)
  • サブスク&サービス:5,640万ドル(前年比 +694%)
  • 純利益:7.7億ドル(前年比 +2309%)
  • EPS:3.05ドル(NM)
  • 調整EBITDA:11.2億ドル(前年比 +1931%)調整EBITDAマージン:70%
  • 営業キャッシュフロー:34.1億ドル(前年比 +625%)

M = Mllion(100万)
B = Bllion(10億)

業績
業績
売上成長率(YtoY)+792%
PER(LTM)47.4
PER(NTM)36.0
PSR(LTM)16.3
PSR(NTM)8.5
ROA(総資産利益率)
ROE(自己資本利益率)
ROI(投資利益率)33.40%
Gross Margin(粗利率)89.40%
Operating Margin(営業利益率)46%
Profit Margin(純利益率)8.47%
2020/12決算時点

*3種類のPSRについて*

  1. PSR(TTMorLTM)= 過去12ヶ月売上ベース
    • 一般的にはこれが使われている。Yahoo Financeなど
  2. PSR(FWDorNTM)=アナリストの来年予測ベース
    • 未来のPSRを指し示す
  3. PSR(×4)=直近の売上 × 4 「=ARR(Annual Recurring Revenue))」
    • おそらく日本のローカルルール
    • 主にSaaS銘柄に使用
    • 決算後すぐに計算でき、早く動ける

ARRはMRR(四半期売上×4 or 月間計上収益を×12)から算出することができます。

決算

直近の決算では、EPS、売上高ともに、ミスしています。

引用:Seeking Alpha
2021年 Q1 決算直近決算良否予想サプライズ値実績
EPS(一株利益)×ミス– ドル→▲0.08 →3.05ドル
売上高×ミス-M ドル→ ▲16.83 →1.80B ドル
売上成長率(YoY)%
2021年 Q2 ガイダンスアナリスト予想会社予想
EPS予想2.72ドル
売上高予想1.73Bドル
売上成長率(YoY)+%
Source : Seeking Alpha

Trading View だと決算EPSはクリアしていることになっていますね。

Source : Trading view
次回の決算日

2021/9/1

Source : Trading view

深掘り ■ ビジネス、業績について

以下のポイントに沿って、公式資料から抜粋して深掘りしていきます。

深掘り 内容

ビジネス、業績について

  • マーケット(ユーザー
  • ビジネスモデル(KPI)成長性
  • コンペティター(競合)
  • 売上成長、損益
  • バランスシート(B/S)
  • キャッシュフロー(CF)
  • 今後の業績見通し

*引用ボックス内は、目論見書(S-1)から引用しています。

マーケット(ユーザー)

仮想通貨市場は、右肩上がりで盛り上がりを見せていますが、2021年5月に天井をつけ、1日に▲30%をつけるなどボラティリティの大きいものになっています。

Source : https://www.sec.gov/

2021年Q1決算の内訳によると月間のユーザー数(月間取引稼働数)は約610万口座、全ての口座数は約5600万口座あります。

純利益は約7.3~8億ドルが見込まれており、調整後EBITDAは約11億ドルです。

コインベースの預かり資産は約2,230億ドルです。

これは全仮想通貨のシェア約11.3%になります。

サービス

Source : https://www.sec.gov/

コインベースが提供するサービス=ビジネスコンセプトは、”Create an open financial system for the world(世界に開かれた金融システムを構築すること) “

つまり、誰もが簡単に安全にビットコインを売買できる世界の実現です。

言い換えれば特定の企業や国の影響を受けない、世界共通の基準を設けた社会の実現とも言えるでしょう。

つまりコインベースが目指す姿は、暗号通貨経済圏の総合金融サービス会社といって間違いないでしょう。

Source : https://www.sec.gov/

現在、当社は15以上のブロックチェーンプロトコルと直接統合し、90以上の暗号資産の取引やカストディをサポートし、一連のサブスクリプション製品やサービスを提供することで、顧客価値の提案とプラットフォームの力を強化しています。

Source : https://www.sec.gov/

ビジネスモデル(KPI)

Source : https://www.sec.gov/
  • 認証ユーザー:5,600万(前年比 +65%)
  • MTU(月間トレーディング・ユーザー):610万(前年比 +369%)
    • MTUあたりの純売上高:87.4ドル
  • トレーディング・ボリューム:3,350億ドル(前年同期:300億ドル)
    • 小口投資家:1,200億ドル(前年同期:120億ドル)
    • 機関投資家:2,150億ドル(前年同期:180億ドル)
  • 仮想通貨別トレーディング・ボリューム割合
    • ビットコイン:39%(前年同期:50%)
    • イーサリウム:21%(前年同期:16%)
    • その他:40%(前年同期:34%)
  • プラットフォーム管理資産
    • 小口投資家:1,010億ドル(前年同期:110億ドル)
    • 機関投資家:1,220億ドル(前年同期:60億ドル)
  • 仮想通貨別プラットフォーム管理資産割合
    • ビットコイン:62%(前年同期:66%)
    • イーサリウム:14%(前年同期:10%)
    • その他仮想通貨:21%(前年同期:15%)
    • フィアット:3%(前年同期:9%)

コンペティター(競合)

コインベースの競合相手としてよく比較されるのは、世界最大の暗号通貨取引所バイナンスです。

また、近い将来「ビットコインETF」の登場によって新たな競争相手になり、これがコインベースの事業や株価へも少なくない影響を及ぼすはずです。

ビットコインETFの現状

現在、米国証券取引所(SEC)がウィズダムツリー・インベストメンツが申請しているビットコインETFの審査を開始しています。

その他にもビットコインETFの申請が続いており、SECへの申請件数は8件あると言われています。

今後SECがどれか1つでも承認したときに米国初のビットコインETFが誕生します。

この記事の情報ソース

↓公式のSec.gov資料

↓公式のIR資料

↓その他ツールサイト

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