未来予想図(2030-2040-2050年)
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【RXT】Rackspace Technology社の分析

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RTXのレイセオン・テクノロジーズと混同しそうですが、RXTはNADAQ上場です。

Rackspace Technology™社サマリー
  • 2020年8月6日IPO
  • エンドツーエンドのマルチクラウドテクノロジーサービスの旗振り役
  • COVID-19パンデミックの中、学生に可能な限り最高の未来を実現するためデジタルインフラストラクチャーへ戦略的移行を行ううえでの支援を行う
  • 事業展開セクター(業種)は、多岐にわたる。
  • 創業は、まだ電話の時代であった1998年。
  • 技術者6,800人以上(4国ヶ国)で展開
  • ビジネスパートナーは120ヶ国以上
引用:https://www.rackspace.com/
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Rackspace Technology™社について

事業概要

ラックスペース・テクノロジー (Rackspace Technology™)社 は、エンドツーエンドのマルチクラウドテクノロジーサービスの主要企業で、自動車、ゲーム、教育、政府、ヘルスケア、NGO、リテール、金融など多岐にわたる業界にその技術を提供しています。

引用:https://www.rackspace.com/

同社は、テクノロジースタックや導入モデルにかかわらず、すべての主要なテクノロジープラットフォームにわたって顧客のクラウド環境を設計、構築、運用でき、アプリケーションの最新化、新製品の構築、革新的テクノロジーの導入を可能にしています。

引用:https://www.rackspace.com/

サービス・商品

COVID-19パンデミックは中等教育に多大な影響を与えており、外出禁止令により、教育機関は現在と将来の両方において学習環境を再考する必要に迫られています。

ハンバーカレッジ (Humber College Institute of Technology & Advanced Learning)(以下ハンバーカレッジ)は、遠隔教育への移行において学生と職員をサポートするため、ラックスペース・テクノロジー傘下のオニカ (Onica) に、学生がどこからでも、どの端末からでもアクセスできるようにする、アカデミック向けアプリケーションの迅速かつ簡略化された導入をRackspace Technology社に依頼しました。

Rackspace Technology社とハンバーカレッジは、プロジェクト中の稼働停止時間を最小限に抑え、初期環境をわずか10営業日で立ち上げました。このプロジェクトは2020年夏に完了し、ハンバーカレッジのアプリケーションの少なくとも80%がAmazon AppStream 2.0を介してリモートで利用できます。

この結果、ハンバーカレッジとオニカ (Onica) のパートナーシップにより、30,000人を超えるフルタイムの学生は、学習課題、授業、リソースにリモートでアクセスして、学業を継続することができます。

また、副次効果としてハンバーカレッジは学生が安全にアクセスできる「個人所有のデバイス」を利用するモデルを実現することができました。これにより、ハンバーカレッジは数多くのデスクトップシステムを手動で提供および維持する必要がなくなり、代わりにキャンパスの資金を将来の他の目的に回すことができるようになりました。

8/27には、University of California, Irvine, Scientific Systems Company, Inc., Plan4Coと事業契約したことを発表しました。 

顧客・事業パートナー

以下のように主要なプラットフォームをカバーしています。

引用:https://www.rackspace.com/

Rackspace Technology™社の強み

1998年の創業以来の経験に裏打ちされた、確かで広いサービスの範囲と地域をカバーしていることです。

技術者は4ヶ国に6,800人以上で、120ヶ国以上の地域で事業を展開しています。

Rackspace Technology™社の経験

  • 2700以上のAWS技術認定
  • MCITP、MCSA、MCSE、MCTSを含む1500以上のMicrosoft認定
  • 1000以上のGoogle Cloud Platform認定
  • 83以上のVCP、VCAP、vExpertを含む400以上のVMware認定
  • 400以上のCCNA、85以上のCCNP、15以上のCCIEを含む800以上のシスコ認定
  • 350以上のSalesforce認定
  • RHCE、RHCSA、RHCAを含む160以上のRedHat認定
  • CAおよびCTSを含む80以上のF5認定

グロース(成長)株か?

この株は未来の「GAFAM」やTSLA、NVDAになりうるか!?
以下のグロース株5つのポイントに沿って確認してみましょう。

成長株を見分ける5つのポイント
  1. 増収増益か?
  2. 株価チャートが持続的な上昇トレンドか?
  3. 時価総額が比較的小さいか?
  4. PER(株価収益率)、PSR(株価売上率)は割高か割安か?
  5. 将来の「成長ストーリー」は良好か?

1) 増収増益か?

直近の2020年8月Q2決算では、EPSが予想EPSを0.06ドル上回っています

2020年 2Q決算実績予想
EPS(一株利益)0.21 ドル0.15 ドル
売上高6.57億 ドル6.37億 ドル
売上成長率+86.67%
Q3ガイダンス予想
EPS(一株利益)0.18ドル
売上高6.64億ドル

2) 株価チャートが持続的な上昇トレンドか?

3) 時価総額が比較的小さいか?

時価総額:4.19Bドル(444.3億円)

4) PER(株価収益率)、PSR(株価売上率)は割高か割安か?

PER

104倍 

 18.8ドル(株価) / 0.18ドル (予想EPS)

5) 将来の「成長ストーリー」は良好か?

次回の決算もよければ、テーマ性も良いため「期待大」の銘柄だと思います。

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