Facebookは、SNSの先駆者であり、グローバルではユーザー数の最も多い存在感のあるSNSですが、d次第に若いユーザーが利用しなくなってきていて、オワコンなイメージとなっていました。
それに加えて、セクハラ問題や元マネージャーによる内部告発などが重なり、企業体質や管理体制への批判が高まっていました。
そこに株式マーケットの調整期間と2021年3Qの決算ミスが加わり、株価がズルズル下がっていました。
そんな中、2021年10月28日にメタバース(仮想空間)を意識した「META(META)」へと社名を変更(2021/12/1〜)することをリリースしました。
今回、メタバースをストレートに表現した社名への変更を急いだ真意は、
メタバースの中核となる存在を目指すという意思の表れだと思います。
人々がつなぐところに会社のDNAがあり、
初期のFacebookのようにメタバースは次のフロンティアになるぜ!
創業者兼CEOマーク・ザッカーバーグ 氏
今回のリセットボタンは、正に絶好のタイミングでしたね!
個人的に、これまでのFacebookにはあまり興味が湧きませんでした。
しばらく投資はかさみますが、今後数年間の転身と躍進に期待したいです!
CAN-SLIMの分析方法についてはこちらをご覧ください。
会社とビジネスについて
企業サマリー
世界最大級のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を運営していますが、近年は仮想現実(VR)や拡張現実(AR)などの技術を活用し、利用者が仮想空間で交流したり遊んだりできる「メタバース」の構築を成長戦略の柱に据えています。
ティッカー | META [NASD] |
会社名 | Meta Platforms, Inc. |
業種 | インターネット コンテンツ |
時価総額 | 900Bドル |
設立 | 2004年 |
IPO(上場) | 2012年 5月 |
CEO | マーク・ザッカーバーグ氏 |
本部 | California, Menlo Park |
従業員数 | 63,404人 |
単位:T=1兆、B=10億、M=100万
時価総額10Bドル未満の銘柄「小型株」
時価総額10Bドル〜30Bドル未満「中型株」
時価総額30Bドル以上「大型株」
META社遍歴
Facebookは0から1を創ってきた会社です。2012年にIPOを行ったときには、さまざまな懸念の声が上がっていました。その年、フェイスブックが報告した利益はわずか5,300万ドル(約58億円)でした。
こちらの動画は、Facebookが生まれた時の流れや興奮がよく分かります。演技も素晴らしいのでオススメです^ ^
年代 | 出来事 |
---|---|
2004年 | The Facebook 創業 |
2012年 | 新規上場(IPO)NASDAQ |
2012年 | インスタグラムを買収 |
2014年 | ワッツアップを買収 (メッセンジャーApp) |
2021年 | 社名変更 「Facebook → META」 |
株価
株価 | NASDAQ:15ドル〜か? NYSE:20ドル以上か? | ○ |
以下の株価を中心に買うべき。
大化け銘柄のほとんどが30ドル以上のベースから現れる。
10ドル以下の安いガラクタ株は買ってはいけない。
引用:オニール本
IPO後初値 42.05ドルから、+ 650 %の価格帯で推移しています。
ビジネスモデル
広告収入が全体の90%以上で、地域別では半分が米国およびカナダ、25%が欧州となっている。粗利益率は80%超、営業利益率は30%以上となっている。
ユーザー
グループ全体のサービスの月間アクティブユーザーは 35 億 8000 万人になっています。
サービス・商品
メッセージ交換、ニュース、写真、ビデオのシェアなどで、ユーザーが互いに交流できるプラットフォームを運営しています。
旧Facebookは「メタバース」と呼ぶ仮想空間の構築へ2021年12月期に1.1兆円を投じるなど成長領域に注力するとしていました。
Facebook から新ブランド『Meta』への改名に伴い、既存のブランドや製品名も整理される予定です。
VRブランド関連News
VRヘッドセット Oculus Quest やVRプラットフォームを開発してきた Oculusブランドが消え、Metaブランドへ変換されます。
2022年より、
- 「Oculus Quest from Facebook」→「Meta Quest」
- 「Oculusアプリ」→「 Meta Questアプリ」
- Oculus Venues 等ファーストパーティー製のイマーシブソーシャルエクスペリエンスは、 Horizon を新ブランドとして採用
- Horizon Workrooms 、 Horizon Worlds
- Oculus Home→ Horizon Home
- その他のアプリ( Horizon Venues、Horizon Friends、Horizon Profile)
Oculus Quest 改め Meta Quest などVRヘッドセットを使うための Facebook アカウントが不要になります(2022年〜)
この仕様変更は、「VRコミュニティからのフィードバックを受けた変更」かつ「最優先事項のひとつ」としているようです。
メタバースは「新たな自分」を発見、構築できる機会であり、リアルと1:1の
紐付けが強いFacebookと切り離すことは、本質的価値の向上だと思っています。
AI、AR関連News
AI、AR分野に力を注いでおり、技術進展となるARスマートグラスNazareをあと数年でリリースするとのことです。
今後期待されるのは、SNS上からの広告収入だけではなく、”ソーシャルコマース”の”ライブコマース”の拡大です。
メタバースのプラットフォームが拡充すれば、それ以上のイノベーションがあるかもしれません。
例えば消費者の購買行動が従来の店舗やECでの買い物から、メタバース上で見た商品をそのままメタバース上で購入するプロセスへ変革が進めば、ビジネスチャンスが拡大し大きく成長するポテンシャルを秘めていると思います。
メタバース関連News
2020年4月に、インドの6000万もの零細ストアをデジタル化するために、インド最大の通信会社Reliance Jio Platforms(リライアンス・ジオ・プラットフォーム)に57億ドル(約6100億円)を投資しています。
2021年10月17日には、欧州圏で約1万人のメタバース人材を雇用するとリリースしました。
売上構成比
収益の98%は、広告宣伝費から得ています。
拡張現実(AR)およびバーチャルリアリティー(VR、仮想現実)の製品・サービスを含む「フェイスブック・リアリティー・ラブズ(FRL)」を分離すると発表されています(2021Q3決算)
これにより同部門の決算は、旗艦の「Facebook」プラットフォームを含むコア事業部門とは別の単体決算となります。
地域比
地域別の売上貢献比は、アメリカ、欧州、日本で全体の90%以上のシェアとなっています。
ライバル・競合他社比較
直接のライバルとなるのは、マイクロソフト(MSFT)やロブロックス(RBLX)など他の独自のプラットフォーマーです。
住み分けイメージとしては、META(META)は個人向けメタバース、マイクロソフト(MSFT)は法人向けメタバースを形成していくと考えられます。
META(旧Facebook)の個人情報セキュリティに対する姿勢はリスク要因ですが、ロブロックス(RBLX)はその点を最も重視しています。
「メタバース」が拡大すれればするほど、いとこ株、ツルハシ銘柄(つられて利益を得る会社)の注目度が高まると考えられます。
メタバース関連企業はこちらのページでまとめています。
ユーザー滞在時間に関する広義の競合としては、以下の企業が考えられます。
- アマゾン
- アップル
- グーグル
- マイクロソフト
- テンセント
エンターテイメント業界では、
- コムキャスト
- ディズニーなど
ゲーム業界に関する競合では、
- Valve
- Unity
オンラインプラットフォームとしては、
- Netflix
- Spotify
- YouTubeなど
メタバース投資の注意点
メタバースは2021年から盛り上がってきたキーワードで、ここからすぐに株価が上がるというわけではありません。
まずは、プラットフォームを形成する投資から始まり、それらが実るのには時間がかかります。そこまでは、投資の機会損失がある可能性がありますし、その間にライバルが出てくる可能性がありますので、ご承知おきください。
業績サマリー
決算
直近決算2021Q3では、EPSは予想を上回ったものの、売上高は予想を下回りました。
広告収入も予想に届かず、続くQ4の売上高見通しガイダンスも公表しており、予想を下回る見通しとなっています。
- 消費者の安全を軽視しているなどといった企業体質への批判が高まるなか、主力のインターネット広告事業は拡大を継続
- 売上高増加率が2Qの56%から鈍化
- 9月時点の月間利用者は 29 億 1000 万人となり、3 カ月前より 1500 万人増加
- 地域別では「その他」を除く北米、欧州、アジア太平洋でそろって増加
- 画像共有アプリ「インスタグラム」などを含むグループ全体のサービスの月間利用者は 35 億 8000 万人に到達
2021年 Q2 決算 | 決算良否 | 予想 | 実績 | 成長率 (Y/Y) |
---|---|---|---|---|
EPS(ドル) | ○パス | 3.17 | 3.22 | +% |
売上高(ドル) | ×ミス | 29.45B | 29.01B | +35% |
広告収入(ドル) | 28.99B | 28.28B | +33% | |
その他収入(ドル) | 0.73B | +295% | ||
月間AU*(人) | 29.2億 | 29.1億 | +6.2% | |
営業利益率 | 37% | 36% | ||
株式買戻し | 7.97B+50B | |||
*AU=アクティブユーザー
売上高の 97%以上を占めるネット広告の見通しは、アップルが(プライバシー保護を強化した)『iOS14』を導入した逆風を引き続き受けるほか、マクロ経済環境や新型コロナウイルスの影響を受ける」と説明されています。byデビッド・ウェイナー最高財務責任者(CFO)
「フェイスブック・リアリティー・ラブズ(FRL)」への投資により、2021 年の総営業利益が約 100 億ドル減少するとの見通し
2021年 Q3 ガイダンス | 決算良否 | コンセンサス (市場予想) | ガイダンス (会社予想) |
---|---|---|---|
EPS(ドル) | – | 3.76 | – |
売上高(ドル) | ×ミス | 34.89B | 31.5-34.0B |
FY2022年 通期予想 | コンセンサス (市場予想) | ガイダンス (会社予想←従来予想) |
---|---|---|
EPS(ドル) | – | – |
売上高(ドル) | – | – |
総費用(ドル) | 70.85B | 70-71B←(70-73B) |
設備投資(ドル) | 20.29B | 190B←(190-210B) |
業績指標一覧
指標 | |
---|---|
EPS成長率(YoY) | +89% |
売上成長率(YoY) | +35% |
ROA(総資産利益率) | 25% |
ROE(自己資本利益率) | 32% |
ROI(投資利益率) | 29% |
自己資本比率 | |
Gross Margin(粗利率) | 81% |
Operating Margin(営業利益率) | 42% |
Profit Margin(純利益率) | 36% |
M = Mllion(100万)
B = Bllion(10億)
CANSLIM分析
CANSLIM分析についての根拠は、次の記事で紹介しています。
Current
earnings
C | Current earnings | 当期EPSと売上がよいか? | △ |
次のいずれかが該当するか?
- 当期EPS成長率が最低+25%〜+40%(前年同期比)以上
もしくは - 以前の10四半期の間で四半期EPSが「伸びている」
- 売り上げが最低+25%以上(前年同期比)増加している
もしくは - 売り上げ増加率が直近3四半期で「加速」している
- 経常利益が+25%以上増加(前年同期比)
*前年同期比のEPSが例外的に大きすぎたり小さすぎたりしていないか注意
引用:オニール本
EPS成長(四半期)
EPS(一株当たりの純利益)とは、会社が上げる利益のことで株価の源泉となる指標です。
参考に、EPSは下記のように計算されますが、年に4回発表される決算で必ず発表されるものですので、計算することはありません。
EPSは、会社の規模にかかわらず1株あたりの当期利益の大きさを表しているため、値が大きいほど良いとされます。当期の1株当たり利益を前期以前のものと比較することで、会社の収益性や成長度をおおむね把握できます。
売上高成長
収益とは、企業が商品やサービスの販売と引き換えに顧客から受け取る金額と定義できる。収益は、損益計算書の最上位項目であり、そこからすべての費用と経費を差し引いて純利益を算出します。
利益率成長
粗利率
純利益率
Annual
earnings
A | Annual earnings | 年間のEPSがよいか? | ○ |
EPS Rating | 94 |
- 過去3年間の年間EPSが毎年+25%以上連続して増加している
(新規IPO株は、直近5〜6四半期に大きなEPSと売り上げの連続増加) - 年間EPSの増加率が+25〜50%以上
- 一株あたり年間キャッシュフローの前年比成長率+20%以上 or EPSの成長率以上
- ROEが17%以上
- 毎年のコンセンサスEPSが25%以上上昇
- 経常利益が+25%以上増加(前年度比)
EPS Ratingとは、EPS成長率を1~99の値で評価したIBD独自の指標です。
①と②を組み合わせて計算され算出されています。
①企業の直近2四半期のEPS成長率・・・”Current earnings”
②3年から5年の年間EPS成長率・・・”Annual earnings”
オニール本では、このEPS Rating が80を超える銘柄を投資対象とするよう推奨しています。投資家はこの数字を見ることによって、簡易的に”C”と”A”の分析ができます。
引用:オニール本
EPS成長(年間)
ROE(自己資本利益率)
ROEは、企業が自己資本をどれだけ有効に活用して利益を上げているかを示す指標で、アメリカの投資家達が最も重要視している財務指標となっています。
米国企業のROEは平均的に日本企業(平均9%)の倍近い(平均17%)といわれ、アップルが約110%、テスらは6%程度と様々です。
逆にROEがマイナスの場合は赤字か債務過多状態の状態で、その会社は株主資本を1年とうしてどれだけ減らしたかってことがわかります。
キャッシュフロー(CF)
キャッシュフローはファンダメンタルズを重視する機関投資家などが現金創出力や投資効率など企業分析を行う際に使っています。
キャッシュフローには下記の3種類があり、それぞれ示すものが異なります。
C/Fでは主に安全性を確認できますが、3つのC/Fのうち最も重要なのは、営業C/Fです。健全な企業では営業C/Fの金額よりも当期純利益が低いのが一般的です。
投資C/Fは設備投資や株式投資をした場合にマイナスで現れます。そのため、マイナスになっているほうが積極的に投資をしている企業と言えます。
フリーC/Fは営業C/Fと投資C/Fを足したものです。これがプラスの場合は投資に現金を使っていても、それ以上の現金を営業C/Fで稼ぎ出していることを意味します。
マイナスには要注意!
営業キャッシュフローがマイナス(=キャッシュフロー・マージンがマイナス)となっている場合は、即座に対応が必要な状況と言えます。
本業の稼ぎがマイナスであるということは、このままビジネスを続けても、ひたすらキャッシュが減り続け、それを投資活動の取り崩しや財務活動で賄うこととなります。
スタートアップ企業であれば、営業キャッシュフローのマイナスをVCやエンジェル投資家からの出資といった財務活動で賄うは一般的ですが、それ以外の企業で営業キャッシュフローがマイナスという状況は、非常に危機的な状況と言えます。
New product
or service
N | New product or service | Newがあるか? 新製品/サービス 新興企業 新経営陣 正しい新高値 | ○ |
株価が驚くような上昇を見せるには、下のような何かしらの驚くような新しいものが必要。
1880〜2008年の大化け銘柄の95%以上が、何かしらの変化を遂げている。
- 会社が新興企業か(2〜3年以内)
- 大ヒットとなるような新製品やサービスの提供
- 革新的技術の開発
- 新しい活力やアイディアをもたらす新経営陣が発表
- 株価が新高値を更新またはその付近
- 業界への需要の拡大
引用:オニール本
新製品/サービスについては、商品・サービスの項で紹介しています。
Supply and
demand
S | Supply and demand | 需要と供給は良いか? | ○ |
全体の株数 | 2383 M |
流通株数 | 2360 M |
日常的な商品の価格はほとんどが需要と供給によって決められている。それと同様に、この基本原則は株式市場にも例がなく存在する。どんなアナリストの意見よりも、この基本原理の方が重要。
□保有株について□
- トップ経営陣が自社株を保有している
- 自社株を買っている(5〜10%以上)
長期間かけて自社株買いを継続している企業がよい
自社株買いはEPSを押し上げる(流通量減、将来売上や収益の改善を暗示)
収益が増加していない企業の自社株買いは信頼性なし - 負債比率は低い
□売買について□
- 日々の出来高を確認する(過去3ヶ月間の平均出来高と比較)
- 「CAN-SLIM」の条件を満たす銘柄ならば、総資本の規模に関わらず買って良い
(資本金の少ない小型株はボラティリティが大きくなる) - ブレークアウト時の出来高が通常時より+40〜50%以上になっている
- 1日の平均出来高が数十万(10k〜)株以上あるものを選ぶ(銘柄規模不問)
- 株価下落時で出来高が枯れてきているか、上昇時に出来高を伴っているか(*U/D ratio)
- 発行済株式数が数十億もある銘柄は、価格が動きづらい
- 発行済み株式数が5000万株ほどの小型株は価格が動きやすい
- 過度の株式分割には注意する(1/2〜2/3が良い、1〜2年以上の間隔)
- 株式分割を2〜3回行うと株価は天井を打つ傾向
引用:オニール本
出来高(需給)
日時別出来高
直近では1日で「7〜20M程度」、多い時で「30〜60M程度」です。
価格帯別出来高
2021年10月29日時点では、19%が含み益となっています。直近出来高の平均値は340ドルです。
Leader
or
Laggard
L | Leader or Laggard | 主導銘柄か? 停滞銘柄か? | × |
RS Rating | 49 |
Group | 順位 |
---|---|
業種グループ全体ランク | 47 |
グループ内ランク | 6 |
グループ内ランク1位銘柄 | GOOGL |
Institutional
sponsorship
I | Institutional sponsorship | 機関投資家が 保有しているか? | ○ |
株価を押し上げるには、機関投資家による大きな買い需要が必要。実に主力企業の株式売買の約7割が機関投資家による売買で占められている。
- 優秀な機関投資家(1〜2社以上)保有している
- 平均以上の投資成績(上位10社)を残している機関投資家が少なくとも数社保有
- 機関投資家が直近の数四半期で増加している
- 1つの機関投資家が大量に保有していない
- 機関投資家の保有数が増えすぎる「過剰保有」でない
引用:オニール本
機関投資家による保有数は「4107」になり、次のように推移しています。
保有比率
- 経営陣の保有する株式の割合(Insider ownership)が多いと、企業としての株価上昇に対する努力が期待できるため、良い買い材料となる。
- 大企業は最低1〜3%、中小企業はそれ以上
引用:オニール本
投資家の保有比率は次のようになっています。
- BlackRock。Vangardなどの大型機関投資家が保有
- インサイダーの保有比率が15%(ザッカーバーグCEO:12%)
Market
直近のマーケットの方向性については、次のリンクにて解説しています。
この記事の情報ソース
↓売り出し目論見書
↓公式のIR資料
↓その他ツールサイト
免責事項:
本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいて損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。