VIX指数(恐怖指数)1日以上を確認
2023年度セクター別ランキング
2023/12
市場のコンセンサス(イメージ)
- インフレが戻らなければ、利上げなし(7月最終)
- 利下げがいつ来るか(2024の1Qかもしれないビル・エイクマン)
- 不況が来るか来ないか(1年以上来ると言われ続け、材料もそろっているが、、)
2024年の展望について
1月のパフォーマンスは通常、その年全体の動向を予測する傾向があります。1月の頭に上昇した年は上昇確率が高く、逆に下落した年は下落確率が高いようです。これは過去のデータからも確認できます。特に1月の最初の営業日に上昇する年は多いです。
これはポートフォリオマネージャーが年間のパフォーマンスを評価するため、1月の初めに新たな取引戦略を導入することが一般的だからです。その市場のセンチメントや傾向が見られるため、来年の動向を予測するのに参考になります。
もし本当にリセッションの兆候がなく、成長率が1%前後であり、インフレ率が2%台に下がった場合、不況は来ないでしょう。これはソフトランディングと呼ばれ、1%前後の成長率での経済の安定を指します。現在のGDPが1.2%まで下がってきたと考えられるならば、1%前後の成長率でのソフトランディングが期待されます。したがって、FEDはおそらくリセッションを免れることができ、来年は上昇する可能性が高い可能性があります。
2023/3/10
2023/2/21
2023/1/23
悲観視が多い印象とは裏腹に、ネガティヴ材料出尽くし感&リセッション可能性の低下視による利上げ停止の楽観視が強まりショートカバー上昇しました。
実際に、利上げを停止し経済悪化したら、1970年代の再来の可能性ありで、長期的な低迷になりそうなのでいいこと無い?
テクニカル面
S&P500
S&P500は、上値抵抗を上にブレークしつつある状況です。
NASDAQ100
ナスダックもつられて、抵抗線を超えるかどうか。
下にシフト材料
- 2/2 GOOGL 決算が予想通り8割減
- US10y金利の急上昇
- 現状:米預金→国債で国債価格上昇で金利↓
- 預金金利上昇で個人の国債売りにより金利↑
ドル円
円安材料:ドル円はやや円高に調整しすぎ感(米金利上げ停止とその先の利下げ織込み)
米国債務上限問題→米格付引き下げ→ドルの強さ損なう
円高材料:国内金融機関のノーリスクノーリターン複利(日銀が国債利回りより低い金利で貸出、そのお金で国債を買う)がIMFにより問題視→時間稼ぎ→日銀総裁は誰になるかで円高↔︎円安予測
東京消費者物価が41年ぶりの高水準(4.3%)
- パターンA=130円圏横ばい(両方向に大きな振れ)
- パターンB=日銀利上げで120円まで円高
- パターンC=世界インフレ再燃→利上げ&日本輸入企業のドル調達→ドル安&円高
大地震の場合:強烈な円高(保険会社のレパトリ)→強烈な円安
ビットコインなど仮想通貨上昇は、中国の春節アノマリー。ヘッジファンドの仕込みショートにより、あるポイントからショートカバーの可能性あり。
2023/1/12
JPモルガン予想
予想値動き(12月CPI公表時)
- (確率15%)CPI YoY : 6.6%以上 → SPX ▲2.5%
- (確率65%)CPI YoY : 6.4〜6.6% → SPX +1.5%
- (確率15%)CPI YoY : 6.6%以下 → SPX +3.0%
今後のマーケット展望
- (23%) いますぐリセッション
- (30%) 23年後半からリセッション
- (30%) 利上げが十分でなく、高止まり維持後に再度利上げ実行 →2024年にハードランディング
- (25%) ソフトランディング
2023/1/6
2022/12/28
2022/12/15
- 12/13 CPI発表で低い数字が示され、インフレ収束の楽観視が強まり株価上昇、円安方向へ
- 12/15 その後のFOMCでタカ派発言(しばらく利下げしない)があり、株価は下落
加えてテクニカル的にも、下落トレンド抵抗線と横軸岩盤に跳ね返され、上ヒゲの含み陰線を形成しています。年末〜にかけて大きな下落に警戒しておくべきタイミングだと思います。
ナスダックにおいては、SP500よりも弱いです。
ダウにおいては、下落トレンドを一時上抜けしています。今後の動向に注目です。
2022/11/10
ドル円は2021年から力強い上昇トレンドを継続してきましたが、1990年以降一度もブレークできなかった厚い岩盤(黄色)に跳ね返され、2022年10月中旬から12月にかけて、ここ数年ないくらいの大陰線を形成しました。
2022/11/10
- CPIが予想を下回ったため、市場は楽観視へ
2022/10/19
11/2(水) | 21:30 | FEDミーティング (利上げ50bp or 75bp) |
11/8(火) | – | 米中間選挙 (共和党が勝つと株に有利 ねじれ国会=上院下院がこじれる) |
11/10(木) | 21:30 | CPI(消費者物価指数) |
2022/9/16
10/7(金) | 21:30 | 雇用統計(失業率) |
10/13(木) | 21:30 | CPI(消費者物価指数) |
- 全てはCPI次第でFEDの動向が左右される
- 雇用が強い(失業率が低い)ため強気に、利上げをしている
- 9月からは本格的にQT開始
- 失業率が高くなったら利上げ減速=株が一時的に上昇するかもしれないが、不景気がどれくらいの深さになるかわからない
2022/8/26
- 【S&P500】8/17に200日移動平均線に跳ね返され下落
- 【S&P500】9/7下値抵抗線で反発
9/6(火) *9/5(月)休場 | レイバーデー明け |
9/13 | CPI(8月分) |
9/20 | FOMC |
2022/7/28
前回のトレンド指標から1ヶ月後に大きな買いが入ったことで、アップトレンドへの更新がありました。
しかしこの指標が出た今では、すでに底値から大きく反発しており、抵抗線をブレイクしようかというタイミングになっており急落(騙し)への注意が必要です。
現時点では市況は次のようになっています。
- 米株も仮想通貨もみんなが急落を警戒する中じわじわと上昇中
- 米国では、2期連続のGDPが減少しておりリセッション入りとの見方が強まる7/28
- この指標が出てからドルインデックスは1時的に急降下
- つまり長期目線では下目線が以前多い
- 上がっている理由は、後付けで「すでに織り込んでいた」といわれています。
プロでもわからないため、アナリストのコメントは、後出しや事後の反応だけのことがあるため注意して自分で判断することが大切だと思います。
2022/6/28
- 6/24 メジャーSQ(年4回 3月、6月、9月、12月の第2金曜日)→ 底打ち感
- 7/7 FOMC議事要旨 → 反応なし
- 7/13 21:30 6月分消費者物価指数(CPI):予想8.8%(前回8.6%) 結果
- 7/15 マイナーSQ (オプションSQ 1、2、4、5、7、8、10、11月)
- 7/22 7月製造業PMI
- 7/28 7月FOMC政策金利会合
- 8/10 7月分消費者物価指数(CPI)
2022/6/10
下落の理由は、インフレが加速してしまっていた → 0.75利上げが市場におり込まれていなかったため6/15とされている。もしくは、2回連続の0.75利上げ(当初は0.5)を織り込んでいるか。
- 6/10 コアCPI経済指標
- 6/15 パウエル議長発言、FOMC
- 6/18 メジャーSQ(年に4回)
2022/5/26
下落トレンドの小反発
2022/4/22
4/22(金曜日)のマーケットは、3指数とも△2%以上下落しました。
- Dow △2.82%
- Nasdaq △2.55%
- S&P500 △2.77%
4/21(木曜)にはパウエル議長を含む中央銀行メンバーの政策金利についての発言があり、「すでに利上げの影響は市場が織り込んでいる」と言われていたにも関わらず、不可解な下げがありました。
旧予想)直近利上げ予想 5月0.5%、6月 0.5% 、7月 0.75%
新予想)直近利上げ予想 5月0.5%、6月 0.75%、7月 0.75%
この理由としては、要人の発言を拾って売り買いするアルゴ取引が要因ではないかと言われています。
そうだとしたら、パランティア(PLTR)のような非構造化データの解析が進んでいるということになり今後もアルゴ取引に振り回されることになると思われます。
直近の注目イベント
5/4 | FOMC |
5/6 | 雇用統計 |
5/9 | ロシアの戦勝記念日 ↓ ウクライナ戦争停戦?? |
5/11 | 米 CPI |
5/13 | SQ |
5/16 | 満月 |
5/30 | 米 休場 |
(*3月の1ヶ月上昇局面→ロシアがSWIFTから除外されたことで上昇したと考えています)
今後の注目トレンド動向
- 逆三尊になるか、直近最安値を割るか?(逆三尊で上昇したとしても、市場のセンチメントは悪いので、短期的な上昇に留まるという見解が多い印象)
- 2022年後半からグロース>バリューとなる可能性も
- マーケットのネガティヴセンチメントを覆すほどの「カタリスト」が出るかどうか?
重要だと思う過去の教訓
- 逆イールドが発生=景気後退=株価暴落、ではない。過去のケースではいずれも逆イールド~指数ピークまでにはタイムラグ(2ヶ月~2年間)があった。
- 過去のマーケットでは、実は利上げと同時に株価も上昇するパターンの方が多かったが今回は?
- 長期投資のプラス要因の大部分が、反発日1〜3ほど。そこを除いただけでパフォーマンスはかなり悪くなる。→ 選択肢 : 指数長期ガチホ or 短期反発注視
2022/3/16
3/16に市場がFOMCを確認しつつ、フォロースルーデーとなり、アップトレンド入りとなっています。
- FOMCを受けて主要3指数は上昇。
- FRBは政策金利の0.25ポイント引き上げを発表。
- 2020年3月からのゼロ金利政策を解除へ。
- 2022年の利上げは7回を想定。
- 今後のFOMC全てで利上げを実施する予定となります。
好調:不動産・公益・生活必需品・ヘルスケア
⇨長期金利低下により恩恵を受けるセクター
⇒不況を意識したセクターが好調
不調:金融・エネルギー
⇒長期金利低下により銀行系が下落。利鞘で稼ぐ金融弱い
⇒原油価格-11.79%。天然ガス
2022/2/23
2022/3/4
2022年2月後半は一時市場が反発を見せていましたが、3月にはFEDのテーパリングおよびQT懸念とロシア・ウクライナ戦争懸念により、市場から資金抜けが加速しました。
センチメントを見える化した「Fear&Greed指数」はコロナショック 以来の低水準となっています。
2022/2/23
IBDによると2/23時点では、「撤退」となっています。(前週までは要警戒)
2022/2/11
IBDによると2/11時点では、「要警戒」となっています。(前週までは上(ブル)目線)
Market | 株式市場の地合はよいか? | △ |
IBDによる判断 | Uptrend Under Presure | 要警戒 |
メジャーな相場や短期的な相場の底を判断するのに役立つ逆張りセンチメント指標。
プット/コール取引量比率は、毎日取引されたプットの合計数とコールの合計数を比較したものです。
投資家が弱気に転じ、コールよりプットを多く買うと、この比率は1.0を上回ります。
1.15を上回ると、S&P500またはナスダックの反転、またはフォロースルーを確認できます。
テクニカルなセンチメント指標で、相場の大底や短期的な変動幅を判断するのに役立つ指標。
CBOE Market Volatility Index は、S&P 500 のオプション価格を基に、予想されるボラティリティが算出されます。
ティッカーシンボルにちなんでVIXと呼ばれ、日次ボラティリティ・インデックスは、短期および中期の相場の底を判断するのに役立ちます。ウォール街が恐怖に支配されると、株式市場のボラティリティーは急上昇し、一般的に主要株価指数が底を打ち、上昇に転じる時期です。
ボラティリティ・インデックスが10日移動平均線を20%以上上回れば、相場の反転を確認することができます。
IBD独自のテクニカル指標で、強気相場中の中間調整からのリバウンドを見極めることができます。
ハイ・ロー指標は、新高値と新安値の比率を見ます。この指標は、0.5を下回ると最初の上昇を示し、強気市場の中 間調整で短期的な底打ちを確認します。S&P500とナスダックが200日移動平均線を下回る弱気相場では、このインディケータはあまり役に立ちません。そのような時期には、最初のトリガーレベルは0.1に下がります。
相場の底を確認する逆張りセンチメント指標。
インベスターズ・インテリジェンスが発行する、ニュースレターライターによる週次調査「Bulls vs. Bears」。
ベア派の割合がブル派を上回ると、相場の底打ちの可能性が高くなる。
2021/12/23
IBDによると12/23時点では、「上(ブル)目線」となっています。
M | Market | 株式市場の地合はよいか? | ○ |
IBDによる判断 | Market in confirmed uptrend | 👍 |
2021/12/17
IBDによると12/17時点では、「Uptrend Under Presure」となっています。
M | Market | 株式市場の地合はよいか? | △ |
IBDによる判断 | Uptrend Under Presure | 要警戒 |
2021/12/15
2021/12/3 時点
じっちゃまによると、
- 12月、1月は米国市場で最も強い月
- 積極的に買い向かってください
- 2022年は、利上げのため相場が悪い(±0%予想)
とのことです。
2022の投資戦略:コアはVTI、サテライトでおすすめなセクターは、「エネルギーと旅行関連」とのことです。
- PXD
- FANG
- FLNG
- TRMD
- ENPH
ちなみに、その同日のIBDのマーケット指標では次のようになっています。
M | Market | 株式市場の地合はよいか? | × |
IBDによる判断 | Market in Correction | 撤退 |
「Market in Correction」では、資金の100%をキャッシュにしておくことが勧められています。
2021/11/30時点
M | Market | 株式市場の地合はよいか? | △ |
IBDによる判断 | Uptrend Under Presure | 要警戒 |
売り抜け日が発生している「Uptrend Under Presure」では、資金の50%はキャッシュにしておくことが勧められています。
マーケット・トレンド材料
カフェモカさんの分析によると、売り抜け日ほぼ4日発生しています。
ファクター1:オミクロン変異株&パウエル砲
2021年11月22日にハイグロース株が大きく売られた理由は、じっちゃまYoutubeによると次のように結論づけられています。
それに加えて、FRB議長パウエル氏の次の発言により市場はリスクオフモードに入りました。
- 「オミクロン株 経済の下振れリスクに」
- 「テーパリング想定より早く終了されることが望ましい」
- 「インフレ『一時的』という表現は撤回するのが適切かもしれない」
ファクター2:イーロンマスク砲
市場が決算シーズンで活気付く中、そこに水を差したのは、2021/11/7のテスラCEOイーロンマスク氏による次のツイートでした。
イーロンマスク氏は、自身が現金を持っていないことから株式保有税を払うために、自身のテスラ保有株式10%分を売って税金支払いに充てることの賛同をTwitterを使って求め、多数決で「売り」となりイーロンマスク氏もそれに従って売り始めました。
なお、2021/11/24時点で、目標(10%保有分)の54%がやっと売り終えた状態です。
次のような意見もあったが、結果的に先導株であるテスラの下落は市場全体のセンチメントに影響しました。
イーロン・マスクがテスラ株を本当に10%売却しても、浮動株が1〜2%増加するのみでありかつテスラ株は依然として機関投資家と個人投資家双方の需要が強いため、株価への影響は小さいだろう
(Wedbushのダン・アイブス)
2021/11/23時点
ファクター3:金利
ベアフラットニングが進行中
2021/10/15時点
M | Market | 株式市場の地合はよいか? | ○ |
IBDによる判断 | Market in confirmed uptrend | 👍 |
CAN-SLIMのうち、「M」以外の6つを満たす銘柄を見つけても、マーケットの方向性を見誤れば意味がない。
また、マーケットの方向性だけでは十分ではなく、強気、弱気相場が初期段階なのか終盤なのかを知る必要がある。
□上昇トレンド天井の確認□
マーケットが天井をつけた後は大体株価は弱々しく上昇した後に下落に転じる。
- 株価指数の売り抜け回数が5週間以内に4回以上か
- 指数(S&P500、NASDAQ、NYSE)のいずれか1つ
- 売り抜け=株価が下落+出来高が上昇するパターン
- ダマシの確認には複数の指数を組み合わせる
□下落トレンド底の確認□
サイン①および②があるか確認
サイン①
- 1日の前半は急落したのに、後半上昇して半分より上で引けた日があるか
- 上昇が始まって4日目以降、主要な平均株価が前日よりも出来高を大幅に増やして上昇し続けるかどうか
- 最も強力な上昇は大体上昇を始めてから4から7日目に起こる
- 例外として3日目に反発する場合、1、2、3日目の全てが強い上昇
(平均株価は出来高が伴ってそれぞれ1.5から2%以上上昇)
サイン②
- 過去数週間に付けた安値の上かもしくはその周辺に落ち着いているか
- この下落での例が市場平均で最近つけられた日中での安値よりも少しでも上であれば、より強い上昇の基盤が作られたと考えられる
引用:オニール本
米国マーケットは9月に入りしばらく調整局面でしたが、S&P500指数では10/15に出来高を伴った50日移動平均線を上抜けしフォロースルー(弱気相場の脱却)が確認されました。
同日のNASDAQも出来高増加を伴った上昇を見せましたが、50日移動平均線に頭を押さえられる格好となり、引き続き注視が必要です。