この記事では、主に現物保有用ウォレットとして
3年以上使い続けているバイナンスについて分かりやすくお伝えします。
バイナンスの特徴
バイナンスは、現物・デリバティブともにダントツで取り引きボリュームが多い世界一の仮想通貨取引所です。例えば、現物取引では米コインベースの6倍の規模になっています。
個人的には、1番使いやすいUIなのが気に入ってますし、
使っている人が多いのも納得です。
(UI=アプリの使い勝手)
また、バイナンスはステーキング銘柄が多く金利が高めな取引所なのが大きな特徴です。ステーキングとは株でいうところの「高配当銘柄」のようなものですが、仮想通貨なのでキャピタルゲインも狙えます。
これまで世界最大の海外取引所として有名だったバイナンスは、2023年後半に日本版移行しました。対象者は日本在住者で、日本国籍でも海外在住者はこれまで通り海外版バイナンスを利用できます。
また、海外に移住されるかたは、バイナンスの登録住所を変更しておかないと、勝手に日本版経切り替わってしまうため、注意が必要です。
バイナンスジャパンの取り扱い仮想通貨
Binance Japanは、国内初の取扱いとなるBNB(バイナンスの独自通貨)を含む34種類の仮想通貨を提供しており、取引手数料の安さや幅広い言語に対応するなどの特徴があります。
また、Binance Japanは2023年11月15日から新たに13銘柄の取り扱いを開始しましたので、国内最多47銘柄を取り扱うことになります。
バイナンスジャパンが取り扱う34銘柄の詳細
バイナンスジャパンが取り扱う34銘柄の詳細は以下の通りです。
仮想通貨 | 取引所形式 | 取引手数料 |
---|---|---|
ビットコイン(BTC) | 現物取引 | 0.10% |
イーサリアム(ETH) | 現物取引 | 0.10% |
リップル(XRP) | 現物取引 | 0.10% |
ライトコイン(LTC) | 現物取引 | 0.10% |
ビットコインキャッシュ(BCH) | 現物取引 | 0.10% |
カルダノ(ADA) | 現物取引 | 0.10% |
ステラルーメン(XLM) | 現物取引 | 0.10% |
イーサリアムクラシック(ETC) | 現物取引 | 0.10% |
クオンタム(QTUM) | 現物取引 | 0.10% |
ズィリンクス(ZIL) | 現物取引 | 0.10% |
ダッシュ(DASH) | 現物取引 | 0.10% |
ネム(XEM) | 現物取引 | 0.10% |
ネオ(NEO) | 現物取引 | 0.10% |
イーオス(EOS) | 現物取引 | 0.10% |
トロン(TRX) | 現物取引 | 0.10% |
アイオータ(IOTA) | 現物取引 | 0.10% |
テザー(USDT) | 現物取引 | 0.10% |
チェーンリンク(LINK) | 現物取引 | 0.10% |
ユニスワップ(UNI) | 現物取引 | 0.10% |
ポリゴン(MATIC) | 現物取引 | 0.10% |
シヴァインフィニティ(SHIB) | 現物取引 | 0.10% |
ドージコイン(DOGE) | 現物取引 | 0.10% |
ソラナ(SOL) | 現物取引 | 0.10% |
アルゴランド(ALGO) | 現物取引 | 0.10% |
ビットコインSV(BSV) | 現物取引 | 0.10% |
ビットコインゴールド(BTG) | 現物取引 | 0.10% |
イオテック(IOTX) | 現物取引 | 0.10% |
オーシャンプロトコル(OCEAN) | 現物取引 | 0.10% |
シヴァリー(CHZ) | 現物取引 | 0.10% |
セラリア(CELR) | 現物取引 | 0.10% |
バイナンスコイン(BNB) | 現物取引 | 0.10% |
アクセル(AXS) | 現物取引 | 0.10% |
テラ(LUNA) | 現物取引 | 0.10% |
ビットコインダイヤモンド(BCD) | 現物取引 | 0.10% |
新たに追加された13銘柄の詳細
バイナンスジャパンが新たに取り扱いを開始する13銘柄は以下の通りです。
仮想通貨 |
---|
NEAR |
GRT |
EOS |
APE |
HBAR |
ARB |
IMX |
OP |
LRC |
MATIC |
NKN |
REN |
SLP |
バイナンスジャパンの手数料
バイナンスジャパンの取引手数料は以下のようになっています。
- すべての仮想通貨における基本取引手数料は0.1%です。
- ユーザーのVIPレベルや手数料の支払い通貨によって異なるが、メイカー・テイカー手数料には25%の割引が適用されることがあります。
- バイナンスコイン(BNB)を取引手数料の支払いに利用すると、手数料が0.05%になります。
これにより、バイナンスジャパンは手数料が安めであり、割引方法も豊富な取引所として知られています。
バイナンスのアプリの使い勝手
個人的には、シンプルで最も使いやすいUIだと気に入っています。
そのときの、ホットな銘柄などサクッと確認できるだけでなく、海外の仮想通貨関連ニュースも日本語でサクッと確認できます。
バイナンスジャパンのセキュリティ対策について
バイナンスは世界的に高いセキュリティ基準を持つ取引所として知られています。また、バイナンスジャパンは日本国内の法整備に準拠し、様々なセキュリティ対策を強化しています。
バイナンスジャパンのセキュリティ対策について、以下の情報が得られます。
- 本人認証: バイナンスジャパンでは、IDと画像、動画を使用した本人確認が行われています[2]。
- 2段階認証: 2段階認証が導入されており、送金などの重要な手続きでは複数の認証が必要となっています[2]。
- デバイス認証: ユーザーが普段使用するデバイスの登録や新規デバイスからのログイン認証が行われています[2]。
- バイナンス認証: バイナンスが提供するシステムで、公式サイトやメールの確認が可能です[2]。
- 出金ホワイトリスト: 出金できるアドレスの事前登録が行われています[2]。
- 出金額の制限: 24時間以内の出金額に制限が設けられています[2]。
- フィッシング対策コード: バイナンスを装ったフィッシングメールを見分けるシステムが導入されています。
<Binance Japanの新サービスを使う手順>
Binance Japanの新サービスを利用するには、まずWeb版またはモバイル版での登録が必要です。審査を通過したら、日本円の出金が可能になります。
対象者:
日本国内に住んでいて、18歳以上の方で、Binance Japanに登録し、利用規約に同意でき、本人確認審査が通過した方が対象です。
WEB版の手順:
- Binanceのウェブサイト にアクセスします。
- 右上の「登録」ボタンをクリックし、サインアップ画面に進みます。
- お客様情報を入力し、利用規約に同意したら、本人確認手続きに進んでください。
- 本人確認が通れば、取引が可能になります。
モバイル版の手順:
- App StoreまたはGoogle Play StoreからBinanceアプリをダウンロードします。
- アプリを開き、お客様情報を登録し、利用規約に同意します。
- 本人確認手続きに進みます。
- 本人確認が通れば、取引が可能になります。
注意事項:
- 本人確認が完了してから取引が可能になります。
- 日本円の出金は8月20日以降になりますので、それまでお待ちください。
海外版Bainanceを使っていた人:
アカウントセンターで2023年11月20日までに改めて認証する必要があります。
以上がBinance Japanの新サービスを利用する手順です。わかりやすくお伝えできていれば幸いです。
Binanceをお得に使う方法
BinanceではBNB(バイナンスの独自通貨)を保有しておくことで、取引手数料が激安になります。上の画像のように機能をONにすることをお忘れなくー
少量でもOKなので、取引する前に少しだけ買っています。
当サイトの仮想通貨の投資戦略
BTCをポートフォリオのコアに置きつつ、10~30銘柄程度の厳選したアルトコインへ分散投資手法が仮想通貨特有でできる最適な投資戦略だと考えています。
株式のインデックス投資をされている方は、そちらをコアと考えても良いです。
なぜ、アルトコインが良いのかというと、簡単に言えば「ハイリスクハイリターン」だからです。もし当たれば株式と全く違うレベルの上昇が期待できますので、宝くじウォレット感覚で保有できます。
銘柄を厳選する場合は、以下の2つのルールを最低限のものとして考えています。この分散の考え方は、株式投資でも同じですね。
- 150位以内
- 銘柄は分野を分ける
ただし、市況が悪ければ△90%もざらにあるので、適切なリスク管理は必須です。
国内取引所のデメリット
NFTやメタバースの仮想通貨の多くの銘柄は、日本の取引所では日本の独特の規制の影響で、購入することはできず、投資するには海外取引所を使う必要があります。