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企業概要
事業内容、業績
インモードはS-1資料はありませんので、公募価格を最終Fixさせた上で提出される「424B4」および「6-K」、HP上で掲載されている、「INVESTORS PRESENTAION」にて事業内容を確認します。
■ 会社について ■
マーケット
Medical Insight、Inc.によると、女性の健康プラットフォームと消耗品の世界市場は、年間16%拡大し、2022年には4億1,300万ドルに達すると予想されています。
世界展開
メインは米国販売ですが、60か国で販売展開しています。
2019年Q3では、米国での販売が77%であったのに対し、2020年Q3では68%となっており、米国以外の販売が伸びています。
テクノロジー
低侵襲の美的ソリューション市場のパイオニアであるインモードとして、技術によるパラダイムシフトが強調して説明されています。
当社のRF独自のエネルギーベースのテクノロジーは、脂肪を殺し、皮膚を引き締め、他の外科的、低侵襲、非侵襲的手技の制限の多くを克服し、満たされていない患者のニーズに対応し、美的ソリューションのために対応可能な患者集団を拡大します。
インモードの技術と製品は、他社の審美的オプションに比べて多くの性能上の利点を示し、医師と患者が通常はより高価で侵襲的な外科手術でのみ達成できる結果を得ることができると信じています。
ソリューション
インモードの提供する、低侵襲外科的審美的および医学的治療ソリューションの主な利点は次のとおりです。
- 切開が小さいかまったくないため、重大な痛み、局所的または広範囲の瘢痕、感染、穿孔、出血などの外科的処置に通常関連する欠点とリスクが軽減されます。
- 通常、全身麻酔を必要としない外来治療。これにより、患者のダウンタイム、不快感、その他の潜在的な合併症を減らし、通常はコストを削減できます。
- 審美的処置のためにアドレス可能な患者集団を拡大する能力を有する外科的処置と同様の有効性を有する低侵襲的処置。
- 効果的で長続きする美的ソリューション。その多くは、44の査読済み出版物を含む、説得力のある臨床データによってサポートされています。
- 差別化されたRFエネルギーベースのテクノロジーは、脂肪を殺し、皮膚を引き締め、従来の外科的、低侵襲、非侵襲的な審美的処置の多くの欠点を克服します。
- 現在市場に出回っている他の美的ソリューションよりも幅広い肌タイプと髪の質感で永久的な脱毛を可能にし、必要な治療の数を減らす革新的な二重波長レーザー技術。
- 通常、必要な医師の時間とトレーニングが少なくて済むため、同等の結果が得られる市場の他の審美的ソリューションよりも安価です。
治療ギャップグループは、通常35〜55歳の患者で構成され、審美的な解決策を提供するのに十分な財源を持っており、インモードは次の技術を提供しています。
- (i)無線周波数支援脂肪分解、またはRFAL
- (ii)深部皮下分画無線周波数、または深部皮下分画RF
- (iii)脂肪破壊と皮膚の同時引き締め
- (iv)深部加熱コラーゲンリモデリング
RFAL
HANDS FREE
業界評価
業界から一定の評価を受けているようです。
■ 業績ついて ■
業績サマリー
インモードの業績の特徴としては、グロスマージン(粗利率、売上総利益率)が85%、とかなり高く、販売網としても米国を中心として世界60ヶ国で展開しています。
売上成長
売上高は年々拡大しています。YoY(年間成長)では49%の成長を遂げています(下図)
2020年前半はコロナ影響を受けるなどして、上図のように2020Q1、Q2では成長が止まっていましたが、Q3は前年比でキッチリ上回り、Q4も成長見通しです。
Q4は見通しを上方修正しました。美容外科は贅沢なイメージが有り、コロナ影響を受けそうなもの(実際受けていた)ですが、これをリカバリーしただけでなく成長に転じたことに力強さを感じます。
バランスシート、キャッシュフロー
負債を抑えながら総資産を増やしており、バランスシートは強固に育っているように思います。また、現金も増やしており、好感が持てます。
2019年から先行投資を高めています。
何か新製品を開発しているのでしょうか。
今後の業績見通し
暫定業績(6-K)がプレスリリースされ、2020 Q4もコンセンサス予想をビートし、通期予想と次期ガイダンスも上方修正、コンセンサス予想をビートする見通しです。
売上、EPS、ガイダンス、すべてクリア。Q4のEPSに至っては、50%近くビートするという見込みで、カップウィズハンドルに伴って、長期的に大きな株価上昇圧力になることが期待できます。
当社のマーケティングチームはcovid-19のもたらした新たな環境に適応し、戦略的目標を全て達成することが出来た。 当社の開発した特許技術は医療界から高い評価を得ている。
CTOのコメント
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