VMware, Incは、アメリカカリフォルニア州パロアルトに本拠を置くIT企業である。ITの仮想化市場において世界一のシェアを誇る製品やサービスを開発・販売しており、ソフトウェアベンダー全体としても世界第5位の売上高である。 引用:ウィキペディア
業界をリードする仮想化ソリューション・プラットフォーム「VMware vSphere」の導入により、顧客は設備投資や運営経費の削減、俊敏性の向上、ビジネス継続性の確保、セキュリティーの強化の実現が可能となります。主なブランドとしては「VMware」などがある。
現在はクラウドを使う時のコンサルみたいな感じになっています。クライアントがクラウドを使うのに、全てがスムーズか、セキュリティは大丈夫か、デジタル基板から助けています。
株価 | VMW (NYSE) $138.92 -0.32 (-0.23%) |
設立 | 1998年 |
業種 | 情報・通信、クラウド |
CEO | パトリック・P・ゲルシンガー (2012年9月1日–) |
従業員数 | 24,200人 (2019年) |
直近の業績
従業員数 | 31,000(2020年) |
時価総額 | 58.4億ドル-約6,150億円 |
売上高 | 10.8億ドル-約1,100億円(2020年) |
営業利益 | 4.18億ドル – 約441億円(2020年) |
純利益 | 3.86億ドル – 約408億円(2020年) |
総資産 | 28.4億ドル – 約3,000億円(2020年) |
2021会計年度第1四半期決算(2020年5月1日締め)では、VMware、Inc.の収益は12%増加し、27億3,300万ドルになりました。サブスクリプションとSaaSの売上高が前年同期比39%増となり、予想を上回る内容となりました。
純利益は2%増加し、3億8,600万ドルになりました。収益は米国セグメントの14%増の13億6,600万ドルを反映、国際セグメントは9%増加して13億7,000万ドルになりました。純利益は研究開発により一部相殺されました。
事業内容による売上利益比率は、ライセンス料およびサブスクリプションとSaaSが43.1%(2019年)→45.1%(2020年)。ソフトウェアメンテナンスおよびその他のサービスが、56.9%(2019年)→54.9%(2020年)
R&D開発費は、11%増加し5億5,000万ドル。販売およびマーケティング費用は、4%増加して7億4,500万ドル。
引用:SBI証券
↓単位: USD百万ドル(一株あたりの項目を除く)
コロナ前には売上を伸ばしていましたが、コロナの影響を受けて成長率が1時的に悪くなっています。次の第二期四半期決算(2020年8月28日)で好業績であれば、株価は上抜けする可能性が高いでしょう。
一株あたりの利益(EPS)と、悪くは無い水準になっています。直近の財務体質改善による、CFの最適化が進んでいるように見えます。
直近の値動き
下のチャートは、直近の値動きです。2020年7月あたりから、ボラティリティが収束してきて、8/28の決算を待って、上か下に抜ける公算が大きいと思います。→その後株価は依然としてヨコヨコしています。
長らく株価は低迷していますが、長期保有目的であれば買いだと思います。