未来予想図(2030-2040-2050年)
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【MQ】Marqeta(マルケタ)は革新的な金融カード決済プラットフォームを提供する全てのBNPL(バイナウ・ペイレイター)の影の立役者!

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マルケタ(MQ)CAN-SLIM分析まとめ
  • 「テーマ性」◎ BNPL(バイナウ・ペイレイター)関連フィンテック
  • 「主な顧客」:Square、Affirmで全体の7割以上
  • 「ビジネスモデル」:Uber, DoorDash, Instacart, Klarna. 別途VISA Mastercardからの手数料
  • 現在赤字、黒字化のアナリスト予想は24年
  • 「競合」:Stripe, Square’s Cash App
  • 「リスク」:ワシントンの連邦法にてデビットカード利用feeの上限免除規定が修正が売上減に繋がる。

総合評価

評価 :3/6。
CCurrent
earnings
当期EPSと売上がよいか?
AAnnual
earnings
年間のEPSがよいか?×
NNew product
or service
Newがあるか?
新製品/サービス
新興企業
新経営陣
正しい新高値
SSupply and
demand
需要と供給は良いか?×
LLeader
or
Laggard
主導銘柄か?
停滞銘柄か?
×
IInstitutional
sponsorship
機関投資家が
保有しているか?
MMarket株式市場の地合はよいか?

* M(Market)株式市場の地合はよいか?については、チャートのテクニカル分析も併せて見ています。市場の地合いは刻々と変化し毎年違う水ものですので、ご承知おきください。

企業について、サクッと把握

企業概要

ティッカーMQ [NASD]
会社名Marqeta, Inc.
セクターTechnology |
 Software – Infrastructure | 
USA
設立2010年
IPO(上場)2021年 6月
CEOJason Gardner氏
時価総額15.7Bドル
本部カリフォルニア州
オークランド
従業員数509人
Source : Finviz

単位:T=1兆、B=10億M=100万

  • 銀行以外の一般会社向けに金融カード決済の拡張型プラットフォームを提供
  • ドアダッシュ(DASH)、スクエア(SQ)、アファーム(AFRM)などが顧客
  • マルケタのプラットフォームを利用すると企業は簡単にプリベイトカードやデビットカード、クレジットカードなどの各種カードを発行できる
  • NRR(売上維持率)が驚愕の200%
  • ミレニアル世代、Z世代は銀行を信用していないことが追い風(銀行はオワコン)

IPO後初値 32.5 ドルから、▲70 %の価格帯で推移しています。

Trading View で見てみる

業績サマリー

決算

上場後初決算 売上上回るが、EPSは下回っています。ガイダンス〇です。
じっちゃまによると、買いとのことです。

マルケタ(MQ)買いです!午後4:08 · 2021年8月12日Twitter

Source : Seeking alpha
2021年 Q2 決算決算良否予想実績
EPS
(USドル)
×ミス-0.1-0.29
売上高
USドル
パス107.99M122.266M
引用:Seeking Alpha
2021年 Q3 ガイダンス決算良否コンセンサス
(市場予想)
ガイダンス
(会社予想)
EPS
USドル
売上高
USドル
パス99.64M114M ~ 119M
Source : Seeking Alpha
次回の決算日

2022/3/9

Source : Trading View

業績指標一覧

指標
売上成長率(YtoY)+102.6%
PSR(LTM)
PSR(NTM)
ROA(総資産利益率)
ROE(自己資本利益率)
ROI(投資利益率)22.30%
Gross Margin(粗利率)42.60%
Operating Margin(営業利益率)-12.20%
Profit Margin(純利益率)13.10%

M = Mllion(100万)
B = Bllion(10億)

アナリスト予想
https://app.koyfin.com/

テーマ性(事業内容)

サービス・商品

マルケタ(MQ)の提供するサービスは、これまでのクレジットカードのシステムとは一線を画すものがあります。顧客とエンドユーザーに、革新的な支払い経験を提供するためのカスタマイズされた決済カードを作成するのを支援しています。

マルケタ(MQ)サービス要約

「国際ブランドカード発行の仕組みをオープンAPIモデルで提供」

Sutton Bankという銀行と提携して、カード発行のライセンスは銀行から調達し、自社はカード発行システムの技術開発を中心として行っている。

最大の特徴は、カード発行のハードルを極端に低下させたこと。
つまり、マルケタ(MQ)の仕組みを使えば、企業の開発担当者は自社のビジネスニーズに合わせて、手軽にカード発行をすることができる

VisaやMastercardなどの国際ブランドカード(クレジット、デビット、プリペイドの3種類)すべてのカード発行を支援することができる。

発行形態はバーチャル(仮想)、リアル(実物)の2通り。

これまでの
クレジットカード
マルケタの
システム
銀行の
インフラの中
クラウド
カスタム不可カスタム可能
カードの種類は
画一的
無数のカードの
種類が生まれる

これまでのクレジットカードのインフラストラクチャーというのは主にメインフレームコンピュータ上に構築されていました。

そのシステムは、つぎはぎだらけのソフトウェアコードで書かれた硬直的かつ画一的なものであり、発行処理者と呼ばれる銀行のインフラストラクチャーの中に存在していたので、それぞれ独自性がありました。

これに対してマルケタ(MQ)の発行システムは個々の企業の外であるクラウド上で構築しています。最新のプログラミング言語で書かれているので誰でも利用できます。

銀行もフィンテック企業もウェブ企業もそれを利用することができます。そのように発行されたカードは従来のビザやマスターなどの決済ネットワークに乗せて決済することが可能です。

マルケタのサービスのメリット
  • シンプルでデータが豊富でアクセス可能な拡張性のあるプラットフォーム
  • オープンAPIを利用しているため、カード発行者が自分のカードにレイヤーを加えることによって、さまざまな利用形態に合わせてデザイン・カスタムすることができる
  • クレジットカードとの違いは、活動実績や記録も取れるという企業によって自由にできるという柔軟性が従来のメインフレームコンピュータで作られている
  • 直前にお金を送ることもできるので、資金効率が良い
  • 最高水準の信頼性とセキュリティを備えたカードプログラム

マルケタ(MQ)のようなカード発行プラットフォームは極めて複雑で、金融監督当局からの厳しい監視、高い技術力や財務力が必要で、参入障壁が高いようです。

顧客

スクエア(SQ)やアファーム(AFRM)のような大手がマルケタ(MQ)の提供するテクノロジーを使用しています。

  • Square、Affirmで全体の7割以上
  • そのほかDoorDash、Instacart、Klarnaなど

スクエア(SQ)はBNPLのAfterpayを約3兆円で買収することを発表しましたが、双方ともにマルケタ(MQ)のサービスを導入しています。Squareへは個人向けCash card, ビジネス向けSquare Card、Afterpayへは実店舗向けバーチャルカードです

これはいわゆるツルハシ銘柄といえ、最近ホットなBNPL(バイナウ・ペイレイター)へ間接的に投資する機会でもあります。

マルケタ(MQ)はAffirm, Klarna, Afterpayの3大BNPL事業者を支援しており、彼らには主にバーチャルカード発行の支援をしています。

バーチャルである理由は、BNPLは自社の決済を実装していない店舗でも後払いを使えるようにするため、ユーザーへバーチャルカード発行機能を提供し、ワンタイムの後払いを支援するためです。

このように、マルケタ(MQ)はBNPLの「カードの仕組みを活用して後払い先を拡大する」というニーズを満たしています。

BNPLのほか、Squareなどの決済事業者、チャレンジャーバンク、シェアリングサービスについても、固有のニーズにあわせてカスタマイズされたカードを迅速に発行しています。

使用例
  1. Affirmから1,000ドルの与信枠が与えられたユーザーがAffirmの加盟店以外で決済する場合、アプリで24時間限定のバーチャルカードを発行
  2. ECサイトであれば、ユーザーはカード番号、有効期限、CVCなどの情報を入力して決済を実施。実店舗であれば、バーチャルカードをApple Pay, またはGoogle Payに登録してタッチ決済を行う。
  3. 決済額はAffirmの与信枠から引き落とされ、ユーザーは支払後に所定の期間で返済を行う形

ビジネスモデル

洗練されたビジネスモデル、導入先の顔ぶれから考えるに、Marqetaはすでに現代のカード発行(イシュイング)プラットフォームにおけるデファクトスタンダードになっていると言え、極めて協力な基盤を構築することに成功しています。

これまでに発行されたマルケタのカード数は3.2億です。

収益源は、実際にクレジットカードやデビットカードを処理する時に発生する決済手数料その一部をマルケタが受け取るものです。

つまり、決済ボリュームに連動するビジネスモデルになっているということです。

マルケタは2020年は600億ドル分のトランザクション取引を処理しました。

また、NRRリテンション率(ユーザーが再び利用する確率)が200%と非常に高いのも特徴です。もっといえば、一度顧客にしたらその顧客にたくさんの付加価値サービスを追加販売しているために、リテンション率が200%になっているということです。

ピカピカのSaaS企業でもNRRは120%くらいのことが多い中、この数字は強い特徴だと思います。

売上構成

収益の大半は、プラットフォーム上のカード取引から生み出される事業者から得る手数料が占めています。

また、プラットフォームへの月次アクセス料、ATM手数料、不正監視、トークン化など、決済処理以外のサービスからも収益は生み出されています。

Source : Futubull

地域

マルケタのビジネスは現在アメリカのみとなっています。

Source : Futubull

マルケタの投資リスク

マルケタの事業リスクは、顧客の中でスクエア(SQ)の占める比率が70%と一社の占める割合が多すぎると考えられることです。

これは、スクエアキャッシュというアプリが大成功して急成長したことが要因です。

スクエアという会社の本質はマーケティング会社で、スクエアのテクノロジーの裏方は実はマルケタがやっています。

MQのライバル

フィンテック業界で、マルケタ(MQ)と同じ「デベロッパー・ファースト」として有名なのがストライプ(Stripe)です。

彼らは開発者が手軽に自社サイトへ決済受付機能を埋め込める仕組みを構築しました。つまりイシュイング(発行)の代表格はマルケタ(MQ)、アクワイアリング(店舗開拓)の代表格はストライプ(Stripe)という構造になっています。

そのほかのライバルとしては、EDYEN エディエン(オランダ)が上げられますが米国上場していません。

業績

売上成長

カードのトランザクションが増えれば増えるほど、マルケタに対価が入る仕組みになっており、売上高は右肩上がりになっています。

2021年3月末〆の四半期間でマルケタは240億ドルのトランザクション取引を処理しました。

前年同期比は+167%で、2020年通年の売上高は2.9億ドルで前年比+103%でした。

引用 : マネックス証券
引用 : マネックス証券

利益成長

EPS(一株利益)PSR推移

GAAP(米国会計基準):すべての損益を反映したEPS
non-GAAP(非米国会計基準):継続事業の利益を反映したEPS

利益率推移

キャッシュフロー

価格帯別出来高

2021年8月10日時点では、77%が含み益となっています。ボリュームの平均値は28.2ドルです。

Source :Futubull

2022年3月4日時点では、94.5%が含み損となっています。ボリュームの平均値は17.3 ドルです。

他の銘柄に比べ、個人のガチホ率が高そうです。

Source :Futubull

MQに投資できる国内オンライン証券会社

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