未来予想図(2030-2040-2050年)
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【2021年度版GAFAM】巨人たちの新たな挑戦から予想できる未来

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巨大ハイテク企業GAFAMの株価は、どんどん上がって日本の東証1部上場企業を全て飲み込む規模になっています。

GAFAMの株価推移

Source : Trading view
この記事を見て分かること
  • GAFAMの未来
  • 今すぐGAFAMに投資すべきか?

GAFAMの新たなる挑戦

これまで、GAFAMは競合となるスタートアップ企業をどんどん買収して、巨大になってきました。アマゾンによるホールフーズや、おじさん向けFacebookの若者向けInstagram買収などが有名です。

巨人たちはこれらに今取り組んでいて、現実になる未来もすぐそこに来ています。

ティッカーシンボル今後の新たな挑戦
GoogleGOOG/GOOGLWaymo(ロボタクシー)/検索前レコメンド
AmazonAMAZNマンション/保険/ローン
FacebookFBHorizon/アバター交流/リゾラ/決済送金
AppleAPPLホテル/グラス(メガネ)/無線充電/Apple Car
MicrosoftMSFTホロレンズ/スマートシティOS

Google

Googleの計画するWaymo(ロボタクシー)は、Teslaのロボタクシー事業と直接競合することになります。

また、定番化しているGoogle検索ですが、これまで培ったメタデータやAIを使ってググったりする前に提案する機能を備える予定です。

Amazon

アマゾンのマンション計画は、家賃を安くする代わりにデータを収集するといったものです。

保険事業はこれまで何度も挑戦してきたようですが、1度もうまくいった事はありません。

Facebook

CEO:マーク・ザッカーバーグのビジョン(使命)として「人の繋がりにフォーカスしていく」といっています。

そういう視点で見てみるとFacebookのやろうとしていることは、芯が通っていると感じます。

Apple

Appleの今後のテーマは、「五感を制覇する」といった事です。

耳に付けっ放しにしている人も出始めているAirpodsをはじめAppleグラスで、その予兆を感じさせます。

Appleのホテルは、Amazonのマンション事業と同様に、データの取得を目的としています。

また、公式ではありませんが2021〜2024年の間でEVの発売があると報じられています。

Microsoft

Microsoftは、スマートシティやスマートビルディング用のインフラをBlockchain技術を使って構築しています。AmazonのAWSクラウドシステムと競合しており、Microsoftは米国防総省のクラウドシステムに採用されています。

トヨタも御殿場にスマートシティ(実験都市ウーブン・シティ)を作る予定です。

GAFAMの未来の動向を見ているとトータルリコールのようなSF映画を連想してしまいますね。

 

まとめ:3つのメガトレンド

これらGAFAMの動きや他の世界的なユニコーン企業の動向(つまり、みんなが見ている未来の方角)は次のようにまとめることができます。これが、分かるとより個別の内容がわかりやすくなると思います。

3つのメガトレンド
  1. 業界の壁が崩壊
  2. 体験が軸になる
  3. データを制する者が未来を制す

1)業界の壁が崩壊

これまでは、金融業界や自動車業界、テレビ業界など業界ごとに明確な壁がありました。

これらの壁が、崩壊しはじめている事はすでに多くの人が感じていると思います。

  • 金融業界とSNS業界
  • Youtubeとテレビ業界
  • 自動車業界とIT業界 
  • ソフトウェア企業→ハードウェア進出(GAFAM)

    など、挙げたらキリがありません。

これらは、GAFAMのような新クラウド世代のマスデータ関連型のコングロマリット*、TSMCのようなディスコントラクターやレイヤーマスターが躍進していく事でより世界的に浸透していきます。

コングロマリット=異業種の会社まで合併などで吸収し、多種類の事業を営む大企業。複合企業。

2)体験が軸になるビジネスモデル

例えば、従来型の自動車メーカーとTeslaの違いをみるとよく分かります。

自動車メーカーTesla
アップデート自動車(ハード)を3〜5年間隔で
モデルチェンジ
ソフトウェアで随時最新化
ビジネスモデル自動車(ハード)の販売による利益ハード+ソフト(サブスク)による利益
提供価値移動(+走る愉しみ)移動+体験=走るスマホ

その他にも、アレクサなどの体験型サービスも今後拡充していきます。

3)データを制する者が未来を制す

多くの企業が、ユーザーデータを膨大に集めることを目的としたサービスを行なっています。無料化やサブスクリプションが良い例です。

個人投資家の急増で有名になったロビンフッドですが、これまで手数料有料が当たり前だった株式の売買を無料化しました。この背景には、ユーザーデータを集めこのデータを機関投資家へ売ることで利益をあげるビジネスモデルが存在していることをご存知でしょうか。

また、昨今急増しているサブスクリプションも、単に継続的な売上を安定させるためだけでなく、ユーザーデータを集めこれを分析しサービス向上に活用しています。

しかし、サブスクリプションが向いている業態と向いていない業態はあります。

◎サブスク向き△サブスク向かない
映像、音楽、デジタルなど不動産、車、家具など
ユーザーが増えても、サービス提供者
の負担が増えない
ユーザーが増えると、サービス提供者
の負担が増える(ハードは磨耗するため)

今すぐGAFAMに投資すべきか?

まさに「情報は21世紀の石油」と言える時代に入ってきています。

そんな中、巨大になっても尚、積極的に先行投資を行い、コングロマリット化を進行し、自社株買いも行なっているGAFAMに投資する事は、優れたグロース型アクティブファンドに投資するのと同じ事かと思います。

高配当ETFよりも、ボラティリティーは高めですが、その成長速度ゆえ積み立てて行く価値が高いと思っています。

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