【仮想通貨 XLM】Stellar（ステラルーメン）とは？　[チャート分析とファンダメンタル解説]

このページでは、暗号通貨 XLM の特徴について解説していきます！

仮想通貨（XLM）の特徴

レイヤー１（Stellarのブロックチェーン）
国際送金に使われる取引手数料が少ない仮想通貨
時価総額ランキングは３０位　(2023/2)

仮想通貨（XLM）とは？
- 仮想通貨（XLM）の時価総額
- 仮想通貨（XLM）の供給量
仮想通貨（XLM）のチャート
仮想通貨（XLM）のロードマップ
- 2023 Roadmap
仮想通貨（XLM）の公式リンク
- 関連

仮想通貨（XLM）とは？

手数料は多くの人にとってやっかいな要素です。しかし、国境間決済を行う際の高額なコストは、PayPalなどのフィアットベースの決済ソリューションだけでなく、BitcoinやEthereumブロックチェーンでも発生します。

Stellarは、すべての取引コストがわずか0.00001XLMな点が特徴です。この仮想通貨1ユニットが執筆時に数セントしかかからないことを考えると、これはユーザーがより多くの残高を保有するのに役立ちます。

大手のテック企業やフィンテックとパートナーシップを組んだブロックチェーンプロジェクトはほとんどありません。数年前、StellarとIBM社はチームを組んでWorld Wireをローンチしました。これは、大規模な金融機関がStellarネットワークを介して取引を行い、ステーブルコインなどのブリッジ資産を使って取引することを可能にするプロジェクトでした。

他のブロックチェーンにはコミュニティ資金があり、エコシステムをさらに支援するプロジェクトには助成金が与えられますが、Stellarはどのベンチャーが支援を受けられるかユーザーに投票権を与えています。

Stellarは、金銭を移動して保管できるオープンネットワークです。2014年7月にリリースされた際の目標の1つは、銀行へのアクセスがない人にもリーチすることによって金融の包括を促進させることでした。

その後、すぐにその優先事項は、金融企業がブロックチェーン技術を通じて相互に連携するのを助けることにシフトされました。

ネットワークのネイティブトークン、lumenは、国境を越えて資産取引のコストを低減するブリッジとして機能します。同様のサービスに対して高い手数料を請求することが多い既存の決済プロバイダーに挑戦することを目指しています。

仮想通貨（XLM）の時価総額

仮想通貨（XLM）の時価総額ランキングは 30位 (2023/2)です。

コインの循環供給量は26,361,606,848 XLMで、最大最大供給量50,001,806,812 XLMあります。

仮想通貨（XLM）の供給量

2015年にStellarネットワークがローンチされた際、総額1000億XLMが発行されました。しかし、現在の総供給量は500億XLMで、循環している供給量は現在207億です。

2019年、Stellar開発財団は、仮想通貨の供給量の半分以上を焼却していると発表しました。これにより現在は約300億XLMを管理していることを意味します。この資本の一部はマーケティングと組織の開発支援のために割り当てられていますが、約3分の1は他のブロックチェーンベンチャーへの投資用となっています。

これ以上XLMを燃やさないことを約束した上で、財団は「財団が行うべき業務はより少ないルーメンを使って行うことができる」とし、「555億ルーメンは、Stellarの普及に貢献することはなかっただろう」として財団の抜本的な行動を説明しました。

仮想通貨（XLM）のチャート

仮想通貨（XLM）のリアルタイムチャート（日足）です。

中長期的にはXLMはダウントレンド中で、抵抗帯まで下がった後反発するかどうかが注目点です。

2018−2020年のダウントレンド時は、▲約95%ほど下落後反転しましたのが、今回はどう推移するかが注目点です。

仮想通貨（XLM）は、コインチェックで購入可能です。

>> コインチェック口座開設完全ガイド

仮想通貨（XLM）のロードマップ

2023 Roadmap

私たちは、グローバルな金融システムへの公平なアクセスを実現するという明確な目的を持って、エコシステムに貢献しています。私たちは、この約束を果たすためにネットワークに何が必要かを知っています：信頼できる資産、アクセス可能なグローバルな出入り口、直感的な製品。これらの部品の総和が実用性です。もしネットワークが現実の問題を解決しないなら、あるいは実際のユーザーや開発者、ビジネスにとって有用でないなら、ネットワークは変化を促すことはできません。

この実用性こそが、2023年に向けての私たちの中核的な取り組みであり、緊急性、成果、そして変化を起こすための動機付けに傾注しなければならないものなのです。有用性を提供することが私たちの指針であり、より多くのビルダーをネットワークに参加させることができるようになり、より多くのビルダーによって、有用性は指数関数的に増大します。それは、ネットワーク効果につながり、ネットワーク効果に依存するロードマップなのです。

2023年の私たちの活動は、ネットワーク・ユーティリティを次のレベルに引き上げるための3つのビルディング・ブロックを中心に組織化されます。これらのビルディングブロックは、それぞれ目標とする戦略的イニシアチブによって支えられています。2023年に達成したい具体的な成果を確立し、ユーティリティの針を動かしていく、日々の焦点です。