「CEO Jensen Huang, he is out of this world.
He’s an engineer, he’s a builder, he’s a leader, he’s an artist.
This guy is a modern da Vinci.
Jensen, man, I gotta hand it to you.」
— ジム・クレイマー at Mad money TV show.より
無料ビデオでは、AIブームの舞台裏やエヌビディアの急騰理由、AIブームに乗るための3銘柄を詳しく解説。さらに、ChatGPTの市場の10倍もの規模を誇る分野とそこで輝く2銘柄にも焦点を当てています。
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NVIDIA社について
事業概要
ティッカー | NVDA [NASD] |
会社名 | NVIDIA Corporation |
業種 | 半導体開発、製造 |
設立 | 1993年 |
IPO(上場) | 1999年 1月 |
CEO | ジェン・スン・フアン 氏 (1993年4月–) |
本部 | アメリカ合衆国 カリフォルニア州 サンタ・クララ |
従業員数 | 26,196人 |
エヌビディア(NVDA)はパーソナル・コンピューター(PC)グラフィックス、グラフィックス処理ユニット(GPU)及び人工知能(AI)を中心とする会社です。
エヌビディア(NVDA)は、企業向け・民間向けの半導体やソフトウェアを作っています。半導体とはコンピューター内に内蔵されているICチップのことで、家電やPCや車などあらゆる部品に必要なもので、特に仮想通貨マイニング、AI演算などの処理需要がメインです。
エヌビディアの転換点は、自動運転車の頭脳や生成AIの開発などさらに使われる分野に注力したことにより、今の何倍もの需要が見込まれています。
2020年~2021年現在は巣籠需要で、この半導体の需要が驚くほど伸びて、生産が追い付いていない状況です。その追い風を受けて、ぐんぐん株価を伸ばしているのがこのエヌビディアというわけです。
今後の期待値
株式分割
株式分割とは、1株を複数個に分けることで、1株単価を下げて株を買いやすくすることです。直近では、2021/7/20に1/4に分けています。
サービス・商品
半導体にはCPUとGPUがあり、エヌビディアはグラフィック処理を領域とするGPUを扱っています。3Dグラフィックやビットコインのマイニングにも使われており、今後の大きな需要が期待できます。
同社はGPUとTegraプロセッサーという2つの事業区分により構成されます。
NVIDIAの企業向け製品には、製造業向けのAIソリューション、データセンター製品、Omniverse企業向けシステム、DGX H100などがあります。
これらの製品には、AIを活用したオペレーションの最適化や、幅広いフレームワークで構築されたAIソリューション、高性能なGPUなどが含まれており、企業のデジタルトランスフォーメーションを支援しています。
また、NVIDIA認定サーバーも提供されており、多種多様なアクセラレーテッドワークロードを処理できるインフラストラクチャを構築するのに役立ちます。
世界的なAIニーズ(機械学習ニーズ)の高まりによって、データセンターのサーバーに多くの計算が可能なGPUを載せたいというニーズがかなり高まってきていて、今後も需要は右肩上がりでしょう。
エヌビディア(NVDA)はそういったサーバー用のGPUとしてのシェアNo1です。
AI(人工知能)の取り組み
エヌビディアのGPUは、高度なAI処理やビッグデータ分析に使用されます。また、NVIDIAは、自動運転車のAIプラットフォームや、高度なコンピューターシミュレーションの分野でも、AI技術を活用した製品を提供しており、他にも多数の分野とつながっています。
こちらの動画では、CEO 自ら、AIに対する取り組みがプレゼンされています。ちょっとした感動がありますので、最初〜7分45秒のところだけでもご覧いただくとビジョンが広がると思います。
顧客
サーバークラウドのシェアトップのAWS Azureをはじめ、ゲーム業界、映画業界、自動車業界など多岐に渡ります。
売上構成比
収益の60%は、GPUハードウェア販売。そのほか40%がTegraブランドのコンピューティングサービス事業からなっています。
地域別
アメリカを中心にAIシェアNo1である中国など世界に幅広く展開しています。
ライバル・競合他社
ライバルのAMDとは、GPUの特性にそれぞれ売りがあります。
半導体銘柄のTSMC(TSM)は、半導体製造特化企業なので同業界でありながら、異業種といった感じです。
エヌビディアは2020年9月にイギリス半導体設計大手のアーム社の買収を発表しています。アームはCPU設計のノウハウと実績を持っている会社です。
それだけに同じ半導体業界のエヌビディアがアームを買収するのには、独占禁止法の大きなハードルがあり、簡単に実現することはできません。
現状イギリス、中国、EU、アメリカなどの規制当局の承認を待っている状況です。順当にいったとしても2022年3月での手続き完了の予定となっています。しかし、本当に買収が成功するかどうかはわからない状況です。
もし、この買収が無事に完了すれば、エヌビディアはGPUに加えCPUでも事業を展開してくことになり、さらなる企業成長が見込めます。
半導体業界動向
2020年11月、アップル<AAPL>がインテル<INTC>製 ではなく自社で開発したプロセッサーを搭載す るMac(マック)を3モデル発表しましたが、これはインテルの緩やかな衰退を象徴する出来事です。業界の内部情報筋やアナリストによれば、同社の製 造プロセスは世界最大の半導体メーカーである台湾積体電路製造(TSMC)<TSM>に少なくと も2年は遅れているといいます。
TSMCはアドバンスト・マイクロ・デバイシズ <AMD>やエヌビディア<NVDA>など、イン テルと競合するファブレスメーカー向けに半導体 を製造しているが、投資家はインテルのような垂直統合型モデルよりもファブレスモデルを好むようになっています。
インテルも新しいことに挑戦する意欲を示しており、来年1月にハイブリッド製造モデルを発表すると予想されています。同社のボ ブ・スワン最高経営責任者(CEO)は本誌に対し、 新しい設計では内製と外注をより柔軟に組み合わせられるようになると語りました。
しかし、投資家は現在を見ています。製造プロセス微細化の遅れが原因でインテルの株価は過去1年間で20%下落しています。TSMCは既に5ナノメートル(nm、10億分の1メートル)プロセスに移行 していますが、インテルは10nmでとどまっており、7nmへの移行で苦戦しています。
2020年10月、TSMC が2022年には3nmプロセスによる大量生産を目指すと発表しましたが、一方でインテルの7nmプロセスは少なくとも2022年後半まで延期されました。製造におけるつまずきが、インテルの優位性にほころびを生じさせています。テクノロジー分野を専門とするサトリ・ファンドのポートフォリオマネジャー、ダン・ナイルズ氏は、インテルは必ずしも半導体で最良の設計をしていたわけではないか もしれないが、1〜2世代先を行く製造プロセスによって2倍の速度で動作するプロセッサーを製造することで補ってきたと語ります。
一方、かつてはインテルの後発品メーカーだったAMDとエヌビディアは、インテルが自社製造にこだわっているため、TSMCやサムスン電子<005930.韓国>と製造面で提携することにより恩恵を受けています。AMDはパソコンやサーバー向けの市場でシェアを拡大しており、同社の株価は年初来で80%上昇しています。
バロンズ・ダイジェスト 2020/11/15 より引用
NVDAはグロース(成長)株か?
以下のグロース株5つのポイントに沿って確認してみましょう。
1) 増収増益か?
2023年度は四半期の収益が88%増加し、ほぼ2倍に達しました。当初の予測は110億ドルでしたが、実際の成績は25億ドル(26%超)上回りました。
このNvidiaの収益性は非常に注目すべきです。昨年、Nvidiaの営業コストはまだ15%以上増加していませんが、純利益は4倍に達しています。この現象は、会社の価格設定力が機能しており、供給が限られ、需要が増加しているため価格が上昇していることを示しています。
経済が悪化する中国の需要は、データセンター収益の20%から25%の範囲にとどまり、大きくは影響を与えていないようです。チップにかかる輸出規制も同様に示唆されています。
在庫の指標を見ると(注意:これはソフトウェア会社ではありません!)、在庫は比較的横ばいですが、DSI(販売在庫日数 – 既存の在庫をすべて販売するのに必要な日数)は41%減少しています。これは満たされていない需要のもう一つの兆候です。
また、長期的な供給義務(材料/在庫の事前購入)は53%増加しており、顧客がより多くのGPUを求めていることを示しています。売掛金(顧客が購入した商品に対してNVidiaが負っているがまだ支払っていない金額)は70%以上増加しています。
この規模の企業であれば、20〜30%成長でもすごいというのが平均水準ですが、売上を80%もYtoYで伸ばすのは、素晴らしい成果と言えます。
今後1年間の増益見通しも大きくなることが公開され楽観的な見通しとなっています。
2) 株価チャートが持続的な上昇トレンドか?
3) 時価総額が比較的小さいか?
時価総額は、1Tドル超えで超大型株です。
4) PER(株価収益率)が高いか?
2023年度は、AIバブル的な値動きもあり、40倍から最大240倍まで上昇しました。過去20年間のPER推移をみると、中央値は40倍ですが2023年現在は高い水準を推移しています。
5) 将来の「成長ストーリー」は良好か?
公式IR情報エヌビディア(NVDA)IR HPによると、今後のマーケットはデータセンターを中心に、最大$1Tドル(140兆円)規模まで拡大していくことが示唆されています。
Nvidiaの最高経営責任者であるジェンセン・ファン氏は、世界中のデータセンターの総価値は1兆ドルであり、毎年新しいチップに約2500億ドルが投資されていると見積もっています。現在の運用状況からみて、NVidiaはこの市場の約22%を占有していることを示唆しています。
AIは、インフラストラクチャレベルとソフトウェアレベルの両方で、テクノロジー市場を前進させる原動力となっています。
エヌビディア(NVDA)に投資できる証券会社
国内証券会社比較表
下の表は、それぞれの証券会社の機能の詳細比較です。
証券会社 | 銘柄数 | 売買 手数料 | 為替 手数料 | 時間外 取引 | 逆指値 | トレール ストップ |
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5,000超 | 0.45% ($0〜$22) | 片道25銭/1$ | ◉ | ◉ | ◉ | |
5,444 | 0.45% ($0〜$22) | 片道25銭/1$ (SBIネット銀行 経由片道4銭) | × | ◉ | × | |
4,859 | 0.495% ($0〜$22) | 片道25銭/1$ | × | ◉ | × |
私は、長期でほったらかしにしたい銘柄を
不意にポチポチさわってしまわないように(笑)
次の3つの証券会社を特徴別に使い分けています。