未来予想図(2030-2040-2050年)
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中国の次はインド!?〜2050年の注目投資先!インドの特徴とインドETF5選、つみたてNISAで買える投資信託、個別株10選

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このページでは、とうとう中国を抜いて人口世界1位になったインドがどんな国なのか把握できるような情報と投資先を解説しています。

中国の展望マクロ観
  • 低めの展望:インドが中国に追いつく可能性は低いが、現在の中国並みの水準まで将来成長する可能性は十分に高い(中国の成長率が非常に高いため)
  • 高めの展望:2020年代から2050年代にかけて、インドは高度経済成長を遂げる可能性が高い
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インドとはどんな国?

国名インド共和国
首都ニューデリー
人口14億2860万人超(2023年)
通貨1INR(インドルピー)=1.41円(100円は約70INR)
税金・配当金への現地課税なし
・売却益についても現地課税なし

インドの主要指数


インドの特徴・経済サマリー
  • 今後数年で主要国として世界で最も急成長すると見込まれている。(2023年現在:GDPアジア3位)
  • 2000年から2015年までの15年間のインドの実質GDP成長率は、年率7.3%となり1人当たりGDPは463ドルから1,640ドルに増加した
  • インドの2019〜2023年の実質GDP成長予想は7.7%で、米国1.8%や中国5.9%を抑えてもっとも高いとみられている
  • インド株は、イギリス同様、株式の配当金・売却益への現地課税がない
  • インド株で受け取れる配当金:約80%(日本国内課税 : 20.315%)
  • 乗用車販売台数は 2020年6 月以降持ち直しつつあり、8 月にはプラスに転じ、9 月と 10 月は 前年同期比+40%近い伸び率となり、大幅な拡大傾向が続いている
  • 中国は、同期間の成長率が年率9.7%で1人当たりGDPが959ドルから8,167ドルへと増加
2000-2015インド中国
実質GDP成長率(年率)7.3%9.7%
1人当たりGDP463ド→ 1,640ドル959ドル → 8,167ドル

インドの人口動態

人口はすでに14億2,800万人となって、中国を抜いて世界一位となったインドですが、国民の平均年齢も27.9才(2023/7時点)というのも特徴で、中国の38.5才や日本の49.3才と比べるとはるかに若いことが分かります。

  • インドの人口動態は成長促進的(人口14.28 億人、世界 1 位、世界の2割)
  • 2023年4月に、ついにインドが中国を抜いて人口世界一に!(from 国連のデータ
  • 理想的な人口ピラミッドを形成している
    (人口の約半分が30歳未満、毎年2500万人子供が生まれる)
  • 人口増加傾向は今後も続き、50年までに16億6800万人に達する一方、中国の人口は同年までに約13億1700万人に減少すると予測されている。(Bloomberg)

インド経済の構造

中国の成長は投資主導型であり、資源の爆食を伴いましたが、インドの成長が中国のように資源の爆食を伴う可能性は低いようです。 その理由は、3つあります。

  1. 「産業構造」資源の消費量が多い製造業がGDPに占める割合が、インドは16%と、中国の30%より低い。
  2. 「政府の政策」例えば、中国でコンクリート構造の住居が急増した一因は、政府が都市およびその周辺部で集合住宅の建設を促進したため。一方、インドの場合、容積率規制が高層ビルの建設を阻んでいる。
  3. 第三に、国際環境の変化がある。気候変動を筆頭に、SDGs(持続可能な開発目標)への関心の高まりは資源消費を抑制するよう働く。世界的な貿易摩擦の高まりも、第三国への輸出を前提とする直接投資の流入を削ぐことになる。

引用:https://www.mitsui.com/mgssi/ja/report/detail/__icsFiles/afieldfile/2020/03/17/2003d_suzuki.pdf

インド経済のリスク

インド・ルピーは2000年の1ドル=45.7ルピーから2011年に47.9ルピーとなった後2015年に65.5ルピーまで下落しました。 一般政府財政と経常収支の赤字がインド・ルピー下落の一因のようです。通貨の下落が続けば、1人当たりGDPのドル建ての水準は相対的に低くなり、海外企業の直接投資収益は目減りします

引用:インド経済の直近のレポート
https://www.murc.jp/wp-content/uploads/2020/12/report_201210.pdf

インドでIT産業が発達した背景

インドがITに強いということは広く知られていますが、カースト制度がIT躍進の背景にあります。

カースト制度とは?

インド人の約80%が信仰するのがヒンドゥー教です。ヒンドゥー教にはカースト制度という身分秩序があり、バラモン・クシャトリア・ヴァイシャ・シュードラという4つの「ヴァルナ」と、世襲的職業身分集団である「ジャーティ」によって社会が細分化(2000とも3000ともいわれている)されています。

カーストは親から子に受け継がれるものであり、生きている間に高次のカーストに上がることはできないため、生れながらにして就ける職業に制限があります。次の順に高次の存在であるとされています。

  1. バラモン(司祭)
  2. クシャトリア(王族・貴族)
  3. ヴァイシャ(市民)
  4. スードラ(労働者)

インドの憲法は差別を禁じていますが、根強くカースト制度の影響が残っていますが、近年の産業の発展にともなって、「IT産業」という、カースト制度には規定のない職業が登場しました。これによって、低いカーストのインド人にも、少しの運と才能、努力によって貧困から抜け出せるチャンスが訪れました。

そのためインドでは、「貧困からの脱却」を胸に誓い、IT技術を習得するべく上位大学(IIT:インド工科大学)への入学を希望する若者が増え、これがIT産業の躍進に貢献しました。

インドはデジタル大国

インドは「デジタル大国」が経済成長の基盤となっており、インド政府が2010年代から取り組んできた政策でもあります。<アナログだけで驚愕のシステムのお弁当システム>に代表されるようにインドは仕組みを構築するのが得意です。

たとえば、すでにインドでは、町の各所に個人IDを登録できる施設があり、生年月日だけでなく、めによる虹彩認証や指紋認証が整っています。(虹彩や指紋が変化しない5歳以上が対象)

インドの脱炭素政策

インドは、中国に次いで世界で2番目に人口の多い国ですが、急速に経済を成長させている新興国として、太陽光発電や陸上風力発電を中心とする低コストの自然エネルギーにも積極的に投資して成功を収めています。

先進的な自然エネルギーの導入政策を進めていて、国内総生産あたりの排出原単位を2030年までに2005年の水準から33~35%削減することを公約として掲げています

インド株動向

インド株式の年初来からの動向として、2023年年初にアダニグループの不正会計スキャンダルが発覚し、これがインドの指数に悪影響を及ぼしていました。アダニ関連銘柄は7社上場しており、そのうち3社は株価指数に大きな影響力を持っています。

アダニ・グループは最近、不正会計疑惑で注目を浴びていますが、それにもかかわらず、同グループはインド経済の主要プレーヤーとしての地位を保ち続け、インドの経済成長に寄与していると高く評価されています。

引用:Wikipedia

アダニ・グループは、インドのグジャラート州の州都アーメダバードに本拠を置く巨大コングロマリットである。

(モディ―首相の出身地もグジャラート州のためその関係性はご想像にお任せします)

  • 1988年にゴータム・アダニによって商社として設立され、アダニエンタープライズはそのフラッグシップ企業。
  • 同グループは、公安、発電、石油、天然ガス、港湾、空港、鉱業、食品加工、デジタルマーケティングなど幅広い産業に関心を持っている。
  • インド有数の民間インフラ企業。
  • インドの事業シェア 穀物貯蔵1/3  送電1/5  セメント1/5
  • アダニグループ時価総額;2800億ドル 22yNov(TATAグループ超え)
  • 2015年から事業加速

しかし追い風もあり、直近ではインド株は世界的に見ても、外国人投資家の買い越しによりインド株式市場は活況を呈しているとされています(引用:三井住友アセットマネジメント)。さらに、イーストスプリングによる低コストの投資信託の提供などにより、海外からの投資も容易になってきているのも、資金流入に一役買っているようです。

インドの経済成長予想

・指数EPS成長見込み:SENSEX(23年に21%→24年には17%)NIFTY(23年には25%→24年には24%)

現在の平均PER(株価収益倍率)は21倍であり、先行きの見通しも良好です。インド指数の予想EPS(1株当たり利益)によれば、SENSEX指数は23年に21%の成長が見込まれ、24年には17%の成長が予想されています。また、NIFTY指数も23年には25%の成長が見込まれ、24年には24%の成長が予測されています。

・GDP:過去10年間、平均6%前後の成長、2027年にはドイツを抜いて世界第3位(推定)※上の図は日本が4位になっていますが、2023年にドイツに抜かれて5位になっています。

ただし、1人当たりのGDPにおいては、日本が39,000ドル、シンガポールが73,000ドル、中国が12,500ドルに対し、インドは2,256ドル(中国の1/6)となっています。

経済の潜在的な成長力は、ほぼ人口増に比例すると言われており、インドのGDPは過去10年間、平均6%前後の成長を遂げています。

また、インドのGDP予想は2027年にはドイツを抜いて世界第3位に躍り出ると推定されています。

この点で、まだ成長余地があるとの認識から、インドの経済成長率や株式市場の活気は注目されています。

インドの株式市場におけるインデックス指数

出所:大和アセットマネジメント株式会社作成の販売用資料(2023年3月作成)

主にインドのインデックス指数はSENSEX指数とNIFTY指数が知られています。

SENSEX指数とNIFTY指数のそれぞれの特徴は以下の通りです。

SENSEX指数:

  • 構成銘柄数は30銘柄です。
  • インド最大の株式市場であるボンベイ証券取引所で取引されています。
  • 時価総額加重平均指数であり、インドの経済全体の動向を反映しています。
  • 主に大型企業の株価を対象としており、インドの経済成長や投資環境の指標として注目されています。

NIFTY指数:

  • 構成銘柄数は50銘柄です。
  • インド国立取引所で取引されています。
  • インドの主要な銘柄をカバーしており、幅広い業種の企業の株価を反映しています。
  • 大型・中型・小型の企業をバランスよく含んでおり、インドの株式市場全体のパフォーマンスを示す重要な指標です。

また、インドの株式市場には、SENSEX指数とNIFTY指数以外にも代表的な指数が存在します。以下にいくつかの代表的な指数を挙げます:

  1. BSE 500指数:ボンベイ証券取引所の上場企業のうち、大型・中型・小型の500銘柄を対象とした株価指数です。幅広い業種をカバーしており、インドの株式市場全体の動向を反映しています。
  2. NIFTY Midcap 100指数:NIFTY指数の構成銘柄に含まれない中型企業の株価指数です。NIFTY 50指数よりも規模が小さい企業を対象としており、成長性の高い銘柄の動向を示しています。
  3. NIFTY Smallcap 100指数:NIFTY指数の構成銘柄に含まれない小型企業の株価指数です。小規模な企業の株価動向を反映しており、市場の活気や新興企業の成長性を示しています。

これらの指数は、インドの株式市場の異なるセグメントや規模の企業の動向を追跡するために使用されています。投資家やトレーダーは、これらの指数を参考にして市場のトレンドやセクターのパフォーマンスを分析し、投資の意思決定を行うことができます。

主なインドへの投資先

日本の証券口座で購入可能なインドの投資商品は以下のようなものがあります:

投資信託

iFreeNEXT インド株インデックス

運用開始日2023年3月13日
運用方針NIFTY50連動(大和アセットマネージメント) 
管理費用(含む信託報酬)0.473%
取り扱い証券会社SBI証券、楽天証券、マネックス証券

主として、「インド株インデックス・マザーファンド」を通じて、インドの株式に投資し、「Nifty50指数(配当込み、円ベース)」の動きに連動させることをめざして運用を行う。原則、為替ヘッジを行わない。

(信託財産の規模によっては、日本国債に投資するとともに、インドの株価指数を対象とした先物取引を利用する。同指数との連動をめざすETFに投資する場合がある。)

イーストスプリング・インド・コア株式ファンド(愛称:+αインド)

運用開始日2022年7月29日
委託会社名イーストスプリング・インベストメンツ
信託報酬 (税込)/年0.9905%程度 +信託財産留保額:0.3% (解約時に引かれる)
取り扱い証券会社SBI証券、楽天証券、マネックス証券

ベンチマーク指数はなく、主としてインドの内需成長を牽引する消費関連およびインフラ関連の株式を投資対象とする投資信託証券に投資を行うことにより、信託財産の成長を目指して運用を行う。外貨建資産については、原則として為替ヘッジを行いません。

運用開始日、委託会社名、信託報酬、取扱証券会社の情報をまとめたテーブルは以下の通りです。

ダイワダイナミックインド株

ベンチマークなし
運用開始日2007年12月26日
委託会社名大和アセットマネジメント
信託報酬1.85%
取扱証券会社マネックス証券

ダイワ・ダイナミック・インド株ファンドは、マネックス証券を通じて提供されており、インドの株式に投資し、信託財産の中長期的な成長を目指しています。具体的な運用成績や信託報酬に関する情報は提供されていませんでしたが、大和アセットマネジメントによって運用されており、運用方針やパフォーマンスなどに関する情報は同社の公式資料に記載されています。

HSBCインドインフラ株式

ベンチマークなし
運用開始日2009/10/1
委託会社名HSBCグローバル・アセット・マネジメント
信託報酬2.09%

「HSBCインド・インフラ株式マザーファンド」への投資を通じて、主にインドのインフラ関連株に投資します。運用指示はHSBCグローバル・アセット・マネジメント(シンガポール)リミテッドに委託されています。外貨建て資産については、通常は為替ヘッジを行いません。

運用方針やパフォーマンスなどに関する情報は同社の公式資料に記載されています。

つみたてNISAに投資できるインドの投資信託

つみたてNISAに投資できるインドの投資信託には、以下の2つの商品があります。

iTrustインド株式/ピクテ・ジャパン

運用開始日、委託会社名、信託報酬、取扱証券会社の情報をまとめたテーブルは以下の通りです。

運用開始日2018年4月
委託会社名ピクテ・ジャパン
信託報酬0.983%程度
取扱証券会社マネックス証券、SBI証券、楽天証券
  • 2018年4月より運用されており、信託報酬が1%未満に引き下げられています。
  • 直近の投資銘柄数は24と、かなりの集中投資が特徴です。
  • 1年・3年・5年ともに指数を上回ってはいますが、ややもの足りない水準と言えるかもしれません。

インドETF(上場投資信託)

東証1549上場Nifty50先物
東証1678インドNIFTY50
東証2046NEXT NOTES インドNifty・ダブル・ブル ETN(レバレッジ)
NYSEEPIウィズダムツリー インド株収益ファンド
NYSESCIFヴァンエック・ベクトル・インド小型株ETF
NYSEINDLDirexion デイリー インド株 ブル3倍 ETF
香港02836iシェアーズS&P BSEセンセックス・インディア・インデックスETF
香港03015db xトラッカーズ ニフティ50 UCITS ETF
引用:楽天証券

インドETF5選 旧

インドETFを活用する1番のメリットは、インド国立証券取引所(NSE)に上場していて米国市場に上場していない優良企業へも間接的に投資できることです。しかし残念ながら、国内オンライン証券会社で購入できる銘柄に限りがあります。

インドETFざっくり比較

シンボル運用総額平均
出来高
銘柄数経費率分配金
利回り
5年平均
成長率
5年最大
下落率
直近6カ月
資金流入
INDA$4,910M$153M980.68%0.27%5.44%-34.00%$1,220M
EPI$730M$21M3490.84%0.78%5.59%-42.26%$-52M
INDY$660M$1.7M550.93%0.08%6.06%-34.04%$-65M
SMIN$232M$1.6M2380.81%1.06%5.44%-54.59%$-0.5M
PIN$110M$0.7M1380.78%0.72%2.17%-48.38%$-4M
2021/2月

【INDA】iShares MSCI India ETF

INDA」は、純資産総額・平均出来高ともにすると、インドETFの中で1番人気です。

運用会社運用総額連動指数銘柄数経費率分配金
利回り
年初来5年平均
リターン
BlackRock$4,910MMSCI India Index980.68%0.27%0.50%10.87%

「MSCI India Index」=インドの大型&中型株の85%をカバー

【EPI】WisdomTree India Earnings Fund

EPI」は、収益性を優先した企業で構成されていますが、高配当と呼ぶには程遠い分配金
利回りです。

運用会社運用総額連動指数銘柄数経費率分配金
利回り
年初来5年平均
リターン
WisdomTree$730MWisdomTree India Earnings3490.84%0.78%0.75%11.44%

【INDY】iShares India 50 ETF

INDY」は、経費率が最も高いですが、5年平均リターンが5つのETF中1位です。

運用会社運用総額連動指数銘柄数経費率分配金
利回り
年初来5年平均
リターン
BlackRock$660MS&P CNX Nifty Index550.93%0.08%1.15%11.85%

「S&P CNX Nifty Index」=変動率の高いインド株の中でも流動性の高い国内の大手企業50社

【SMIN】iShares MSCI India Small Cap ETF

SMIN」は、Small Cap ETFというなの通り、インドの小型株へ分散投資をするためのETFです。

運用会社運用総額連動指数連動指数経費率分配金
利回り
年初来5年平均
リターン
BlackRock$232MSmall Cap ETF2380.81%1.06%2.26%9.68%

【PIN】Invesco India ETF

PIN」は「QQQ」と同じInvescoブランドのETFで、純資産総額・平均出来高ともに小さいですが、5つのETF中では年初来リターンが最大です。

運用会社運用総額連動指数銘柄数経費率分配金
利回り
年初来5年平均
リターン
インベスコ社$110MIndus India Index1380.78%0.72%1.16%11.70%
2021/2月

「Indus India Index」=インドで取引される上位50のインド株を中心にインド市場全体を再現する事を目指す指数

インド関連の個別株12選

インドへの投資で個別株の場合、インドへ進出している米国企業へ投資する方法と、直接インド企業へ投資する方法があります。

インド進出アメリカ企業2選

現地企業への投資が怖いなと思われている方には、間接的に投資ができる比較的リスクの少ないインドへ進出している米国企業を紹介します。

WMT ウォールマート

時価総額:385B

インドにおけるeコマース事業「フリップカート」を展開し、食料品の配送をインド国内50都市(7つの大都市とTier2都市)に拡大しています。

*Tier2都市=人口100万人以上〜400万人未満の都市

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AMZN アマゾン

時価総額:1.5T

T=Trillion=兆

アマゾンはすでにウォールマートの「フリップカート」よりも幅広く事業を展開していて、生鮮食料品以外を扱う部門でるアマゾン・パントリーは去年の時点でインドの300の都市および町で事業を展開しています。

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グロース系インド企業10選

米国市場に上場していて、期待の高いインド個別銘柄を紹介します。リスクとして、好業績でない銘柄も多く、マーケットの景況感によっては売り込まれる可能性もあります。

【INFY】 

Infosys Limited

時価総額:74.6B

Infosys Ltdは、世界有数のITコンサルティング企業として、DX(デジタルトランスフォーメーション)に特化したデジタルソリューションを提供しています。インド企業として初めてNASDAQ上場を果たすなど、名実ともにインドを代表するテック企業で、年初来約54%成長とNASDAQ内でも好成績です。

直近3回連続の決算クリア。

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【AZRE】

Azure Power Global Limited

時価総額:1.8B

メガソーラー発電所設置、直近2回連続決算クリア。粗利は91.80%

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【SIFY】

Sify Technologies Limited

時価総額:544.8M

デジタルサービス、通称インドのグーグル。ペニー株。黒字経営。決算はミス。

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【VEDL】

Vedanta Limited 

時価総額:9.1B

資源(オイル、ガス、アルミ、鉄鋼、銅)。インド有数の民間発電所を運営。

ペニー株。

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【RDY】

Dr. Reddy’s Laboratories Limited

時価総額:11.84B

医薬品製造

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【ESGC】

Eros STX Global Corporation 

時価総額:464.6M

通称インドのNetflix。ペニー株。ダウントレンド底打ち?
*アダルトサイトではありません。

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【TTM】

Tata Motors Limited(インドの自動車メーカー)

時価総額:15.5B

傘下に英高級車「ブランド、ジャガー・ランドローバー」を構成。ジャガー・ランドローバーの業績はいまいち(3年連続のマイナス)

ランドローバーの車はカッコいいんですよねw

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【MMYT】

MakeMyTrip Limited 

時価総額:2.9B

トラベル・ブッキングサイト運営(マイナス成長)
ヨコヨコ

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【YTRA】

Yatra Online, Inc. 

時価総額:147.7M

トラベル・ブッキングサイト運営(マイナス成長)
ペニー株、直近急騰

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【TCS】 The Container Store Group, Inc.

The Container Store Group, Inc.

時価総額:789.3M

ユーティリティーのオンラインストア。直近2回連続決算クリア。YoY 3〜20%。黒字。

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