未来予想図(2030-2040-2050年)
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【日本株でオリジナル高配当株ファンドの作り方】日本のETFはダメな理由と、日本個別株を運用方法するための、個別株ポートフォリオ作成を具体的に解説します!

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オリジナル個別株ファンド作成まとめ
  • 個別株を買い集めた高配当株投資は、定期的なメンテナンス・リバランスが必要
  • それが手間で敬遠する場合は、インデックス投資がベター
  • 定期的なメンテナンス・リバランスは、3ステップで実行
  • これらを月1ペースで行いたい
  • 手間がかかるけれど、経済状況、企業業績・財務が見れるようになるなど投資家としてレベルアップできる

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オリジナル個別株ファンドを作るメリット

ポートフォリオ作成、メンテナンスって面倒ー
そもそも経済・投資の勉強に時間をかけたくないわ

国内ファンドの99%は、手数料が割高すぎて投資する意味がないからです。
さらに日本株は長期的に見ても、指数として右肩上がりじゃないので、どうしても日本株で高配当を得たいという場合は、リスクを分散するためにオリジナルファンドを作る必要があります。

自分でやることが面倒な場合は、もうひとつの長期投資手法である「米国や全世界へのインデックス投資」の方がオススメです。インデックス・ファンドが代わりにメンテナンスを全部やってくれるので、その分ラクができます↓

なんで、日本株の高配当株はオリジナルファンドを作らないといけないの?

個別株ポートフォリオはビュッフェ形式のようなもので、自分で選ぶ必要があります。

クルマのメンテナンスと同じように、定期的なメンテが必要です。乗りっぱなしノーメンテだと、危険ですからね。

高配当個別株ポートフォリオを作る目的

現状の投資バランス、利回りの現状確認をしてメンテナンスする

個別株ポートフォリオ作成に手間・時間がかかるのは始めだけです。ポートフォリオを作っておくことでそれ自体が資産となり、後々メンテナンスがラクになります。

ポートフォリオを作成する具体的な方法

ポートフォリオ作成手順
  • ステップ1
    現状チェック1(銘柄リストの作成)

    銘柄リストを作成して「個別銘柄ごとの配当金構成比率」をチェックします。

  • ステップ2
    現状チェック2(セクター別構成比率の確認)

    セクター別リストを作成して「セクター別の配当金構成比率」をチェックします。

  • ステップ3
    ポートフォリオのリバランス

    セクター別の配当金構成比率を確認して、偏りを取るための投資戦略を練ります。

ここではネオモバアプリとNUMBERSを用いて解説していきます。
ツール操作は違いますが、ポートフォリオ作成内容はEXELでもYahoo!ファイナンスなどのインターネットサービスでも同じことができます。

ステップ1:現状チェック1(銘柄リストの作成

新規>個人財務>マイ株式テンプレートをベースにリストを作成します。

リストに❷「銘柄」、❸「保有株数」「平均取得金額」「配当利回り」を入力していきます。
❷「銘柄」はティッカー番号をダブルクリックでタブが出現しますので、赤丸のところに、銘柄名かティッカー番号を入力すれば、株価などが自動取得できます。

❹「銘柄」「保有株数」「平均取得金額」「配当利回り」の項目を全て入力して、保有銘柄数「コード」や投資金額合計が正しいかどうか確認して、銘柄リスト作成は完了です。

これで個別株それぞれの配当利回り構成比率が確認できるようになりました!
次は、別シートに「セクター別配当利回り構成比」を作成していきます。

ステップ2:現状チェック2(セクター別構成比率の確認

下図のように、先ほど作成したセクター別構成比率リストを作成します。

これで、セクター別の配当金構成率が確認できるようになりました!

ステップ3:ポートフォリオのリバランス方法

現状をふまえて、自身の投資計画の再確認を行います。

投資計画の再確認

  • 高配当株投資を続けたいか
  • あと〇〇年でいくらの追加投資ができそうか
  • その結果、〇〇年後のトータル投資額はいくらになるか?
  • その投資額に対して、いくらの配当金が欲しいか?
  • その配当金を使って、どんな生活を実現したいか?

新規購入銘柄の組み入れ検討

自身の再確認ができたら、下記の原資計画を立てます。

  1. どの銘柄にいくら追加投資できるか?
  2. どの銘柄をいくら追加購入できそうか?
  3. 当初目的と違う投資内容になっている銘柄はないか?

計画ができたら、下記のポイントに留意して銘柄の売買を行います。

銘柄組み入れ検討のポイント
  • 特定の業種(セクター)に偏らないようにする
  • 特定銘柄に偏らないようにする
  • 高配当利回りの株を買いすぎないようにする
  • よほどのこと(不正・不祥事などによる減配など)がないかぎり高配当株は売らない

また下記のように具体的な運用ルールを設定しておくことをオススメします。

運用ルール
  • 上限を設けておくこと

→景気敏感株は全体の50%まで
→1セクターは、全体の20%まで
→個企業からもらう配当金は全体の3%まで

先ほどの、ポートフォリオを例に組み入れする場合の具体例

セクター別構成比率リストをみて、投資計画と合致していないポイントを確認します。

上図からわかることは、

  1. 「銀行」「情報・通信」セクター以外は、十分な分散が効いていない
  2. 食料品セクターは、JT1銘柄で大きな比率を持っている
  3. 「その他製品」セクターの比率が小さい

この場合下記のような計画を立てることができます。

  1. → 「銀行」「情報・通信」セクター以外に追加投資する
  2. → 食料品セクターは、JT以外の銘柄を追加購入するか買い控える
  3. → 「その他製品」セクターへの追加投資で3〜6%へ調整する

偏りをならすイメージで投資セクターや金額を考え、下記「銘柄選定ののポイント」を踏まえて銘柄組み入れを行なっていきます。

銘柄選定の際のポイント
  • 現状より高い配当利回りの銘柄を組み入れるのか、それとも低い配当利回り銘柄にするのかどうか。
  • 高い配当利回りの銘柄には、それなりのリスクがあると考えられます。
  • JTのような高い配当利回り(5%以上)の銘柄を組み入れる場合は、ファンダメンタル(業績・財務)が優良かよく確認してから購入する。

高配当利回り銘柄で確認したいリスク
→減配リスク
→倒産リスク

  • 配当金が長期安定するための好材料

→1銘柄の配当金構成率が低い
→1セクターの配当金構成率が低い
→投資企業間の事業相関性が、低い
→投資先企業の業績・財務が、強い
→投資先企業の増配率が、高い

実際に銘柄組み入れを行なった結果はこのようになります。

  1. → 〇〇%以上あった「銀行」「情報・通信」セクターの比率が下がり、「」セクターの構成比率が上がった
  2. → 食料品セクター内のJT銘柄の比率も下がった
  3. → 「その他製品」セクターの構成比率が●%に上がった

このことにより、以前より「ポートフォリオの分散がきいてバランスが取れた」と言えます。

そのほか、分散の注意点
  • 同業種でも、同じような業績推移にならない場合は、分散されているといえます。
  • 単純にセクターだけで分析していますが、分散の趣旨(景気・経済変動時のリスク分散)を正しく理解することが大切です。
  • 日本高配当株の中でも優良なものはそんなに多くはありません。あるセクター比率を増すことのためだけに、無理やり追加投資する必要はありません

お疲れさまでした!

以上で高配当株の個別株ポートフォリオのメンテナンス方法の解説は完了です。

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