外貨型だけでなく、貯蓄型の積立保険も同じですが、結論から言うと下記の理由で解約しました。
この記事では、庶民が資産形成(貯蓄)をする上での大きな足かせの一つとなる、「積立型の生命保険」についてまとめています。
現在、ご加入の方には一度見直すきっかけにしていただけたら幸いです。
外貨型積立保険を契約した経緯
加入のキッカケ
やっと就職して、多少の貯金もできて少し心の余裕ができた時
「少しは、将来のことを考えて貯金以外のことを何かしらやらなくては」
と考えていました。
そんな時、会社で自動車保険(団体割引15%)に加入していた私は、その担当者から「あなただけに特別。。」という謳い文句の元、ある保険会社の担当者を紹介されました。
自動車保険の担当者も、ある保険会社の担当者もとても良い人に思えました。
思い立ったことは、すぐに行動する様にしていたので、その日のうちに電話でアポを取って、後日仕事の後に訪ねてみました。
加入を決めた理由
いくつか掛け捨て保険を提案されたのち、「実は限られた人にしか紹介していないんですが。。」と言われて説明を受けたのが下記の保険です。
もともと疑い深い(と思っていた)私ですが、話を聞いているうちに「これはお得な情報を見つけたのではないか」と言う気になってきました。
疑い深いつもりですので、疑問に思ったことは全て質問して確認してメモしています。
私が外貨型積立保険に加入を決めた理由は下記になります
魅力的な投資対象を見つけて得した気分だった外貨型積立保険の内訳
加入して3年ほど経ったある日、「貯蓄型保険はただの損」だと言うことを耳にしました。
しかしながら、気になってしまったので、調べてみることにしました。そうすると下記の様なことが分かりました。
これは実際、耳が痛い現実でした。
実際に計算してみたら、、明らかでした
満期を迎えずに解約すると損をすることは分かっていたので、気が進まないものの、実際今解約したら幾らくらい損をするか試算してみました。
すでに169万円を支払っていて、返戻率をかけ合わせると−45万円と言うことが分かりました。しかし、解約を渋っていると損失は膨らんでいき、最高で10年目の−60万円にも登ってしまいます。
契約時は気づきませんでしたが、10年目までは損失が膨らむので解約しにくい設計になっているのがお分かりいただけると思います。
この試算表を作った翌日私は担当者に電話して解約を伝えました。
コロナショックなどによる円高の際に解約できたら、もっと還戻金額としてはましだったのかと思いますが、早い決断ができたことは、今でも後悔していません。
この気づきを無駄にしないためにも、今後はこのお金も投資に回して「お金に働いて」もらい、年利回り4%程度で運用します。