今月だけちょっとお金が足りなくなっちゃったから、
リボ払いで買っちゃおうかな!
リボ払いが超高金利なのを知っていますか?
スーパーなどでセールを探したりしてコツコツ節約生活していても、全てを台無しにしてしまいます。
最近は、実態のないため金銭感覚がずれるカードや、〇〇Pay等のサービスでも借金ができるようになっています。
金利とは、いったい何者なのか?
金利というのは味方につける(株や債券への投資)と心強いですが、敵に回す(借金)ととても恐ろしいものです。お金に悩まされ続ける人生が嫌なのであれば金利のパワーを甘くみてはいけません。
金利には人生を破壊する力がある
利息の威力は、ちょと計算すればすぐに分かります。
今の日本は歴史的な超低金利時代ですが、それでも「普通に暮らすため」に借金を使うと、生涯で1000万円近い利息を払うハメになります。
4大ローン | 30年間分の金利 |
---|---|
住宅 | 860万円 |
クルマ | 60万円 |
奨学金 | 40万円 |
リボ払い | 50万円 |
総額 | 1,010万円 |
利息を払わなければ同じライフスタイルでも、手元に1000万円を残すことができます。
これだけでも、老後2000万円問題が半分解決しちゃうね!
インパクトの大きさが分かりますね。
その資金を、投資で運用すれば金利・複利の力を味方につけることができ、2000万円以上のリターンを得ることが現実的に可能です。
反対に「普通以上の利息」を払うならば、
「金利を払うだけの人生」といっても過言ではありません。
まさにお金の奴隷になりかねません
リボ払いも実は、年利換算15%の超高金利なんです。
- 年利15%で、50万円借りて
- 30年間放っておくと
- 借金は3,300万円にまでになってしまいます!
リボ払い地獄から抜け出す方法
特にリボ払いをショッピングにしていて、上限額まで使ってしまっている方はすぐに下記の対策を実践してください!!
- 早期返済しか方法がない
- カード払いをすぐにやめる
一部リボ払いになっている人
→抜け出すまでカードを使わない
→リボ払い部分を積極的に返済する
全部リボ払いになっていて限度額オーバーの人
→覚悟を決めて繰上げ返済
利息をとったら地獄に落ちる
金利というのは、歴史的・宗教的に、様々な扱いを受けてきました。
中でも印象的なのが、イスラム教、ユダヤ教、キリスト教です。
これらの宗教で、利息に関する様々な制限・禁止が行われてきました。
ここでは、各宗教の利息に対する見解をみて人類が、利息とどうやって付き合ってきたかを確認してみましょう。
我々日本人に身近な仏教では、金利は禁じられていません。
禁じられているのは、
- 武器や酒、毒などの販売
- 盗賊
- 死刑執行人
- 漁師
- 裁判官
などといった職業で、金貸しは殺生につながらないため問題ないとされてきました。
むしろ、寺院が民間にお金を貸したり、明治期には保険会社を設立したり積極的に金利や手数料を利用しています。
金利を味方につける方法
これだけの力を持った金利を敵に回せば、ひたすら利息を払うだけの人生になります。借金・利息で人生が狂った人はいくらでもいますね。
まさに利息は悪魔ね
逆に考えると、味方につければこれほど頼もしい力はありません。
庶民にとっての悪魔は、金持ちにとっての天使。これが残酷な真実です。
つまり、金持ちになりたければ(金利を味方につけたければ)
自分がお金を貸す側に回る
これしかありません。
現代では、金貸し事業をしなくても「投資=出資」といったカタチで似たようなメリットを享受できます。
要するに、株を買って株主になればいいのね!
そうですね!そうすれば、悪魔の力も立場変わって天使になり活用できます。例えば、こんなイメージです
- 月5万円の投資を
- 年利5%で運用しつつ
- 30年続けたら
- 元本1,800万円は、3,400万円に化けます。
(利息1,600万円がどこからともなく湧き出てきた)
株の資産運用の方法は、下記の記事やリンク先で解説しています。