ローソク足は、相場の動向を視覚的に表現することができ、トレンドの転換や押し目買い、レンジ相場の発見など、多くの情報が含まれています。
ローソク足を分解して理解することで、より効果的なトレードができるようになります。また、ローソク足の基本的な情報はトレードにおいて非常に有効であり、チャートパターンや分析手法よりも最初に習得しておくべきです。
今回は、ローソク足の基本的な構成要素や上位足の確定方法などについて説明しています。
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ローソク足の見方の基本と分解
ローソク足は、株価や為替レートなどの値動きをグラフ化する方法の一つです。ローソク足を使うことで、値動きの傾向やトレンドを見極めることができます。ローソク足には、ローソク足本体、上ヒゲ、下ヒゲの3つの部分からなります。
ローソク足本体は、始値と終値の間にある部分で、ローソク足の色が変わります。
始値が終値よりも高い場合は陰線(ブラックキャンドル:赤)、終値が始値よりも高い場合は陽線(ホワイトキャンドル:緑)となります。
上ヒゲは、ローソク足本体の上に伸びた線で、そのローソク足の最高値を表します。下ヒゲは、ローソク足本体の下に伸びた線で、そのローソク足の最安値を表します。
ローソク足の分解により、日足だけで値動きの傾向やトレンドをより詳細に分析することができます。
ローソク足の分解
分解したローソク足の情報を利用することで、相場の傾向やトレンドの変化を見極めることができます。
例えば、上の画像のように、ローソク足の上ヒゲが長い場合、相場が上昇トレンドにある可能性が高いことを示しています。また、ローソク足の実体が長く、上下ヒゲが短い場合、相場が堅調であることを示しています。
ローソク足が優れている理由
ローソク足が優れている理由は、その視覚化にあります。
ローソク足は、1本のローソク足から、その時間帯でどのような攻防があったかを直感的に理解できます。実体とヒゲが明確に分かれ、実体も色分けできるため、価格の変動傾向を視覚化することができます。
例えば、陽線で上ヒゲが短く、下ヒゲが長い場合、価格が一旦下がったものの、それでも買い戻されて最終的に当初の価格を超えたと読めます。逆に、陽線で上ヒゲが長くて下ヒゲが短い場合、価格が一旦上がったものの、勢いが大きく削がれて当初の価格に戻ってきていることが分かります。
このように、ローソク足の長さや形状から、市場の動向や価格の変動を直感的に理解することができるため、投資家やトレーダーにとって非常に有用なツールとなっています。
ローソク足の上ヒゲの見方
ローソク足の上ヒゲは、そのローソク足の最高値を表します。上ヒゲが長いローソク足は、その期間の相場が上昇トレンドであることを示唆しています。一方、上ヒゲが短いローソク足は、その期間の相場が下落トレンドであることを示唆しています。
ローソク足の上ヒゲは、トレンドの転換点を予測する上で非常に重要な役割を果たします。例えば、上昇トレンドで上ヒゲが短いローソク足が出現した場合、それは上昇トレンドが終了し、下落トレンドに転換する可能性があることを示唆しています。逆に、下降トレンドで上ヒゲが長いローソク足が出現した場合、それは下落トレンドが終了し、上昇トレンドに転換する可能性があることを示唆しています。
上ヒゲが長いローソク足は、相場の高値が上昇トレンド中に更新されたことを示しています。これは、投資家やトレーダーにとって非常に重要な情報であり、相場が継続的に上昇する可能性が高いことを示唆しています。また、上ヒゲが長いローソク足は、投資家やトレーダーが利益を確定するタイミングを見極めるための重要なサインでもあります。
ローソク足の下ヒゲの見方
下ヒゲは、ローソク足の下端から下ヒゲの最低値までの線分で表されます。下ヒゲは、ローソク足の価格が一時的に下落したものの、最終的には上昇したことを示唆します。下ヒゲが長いほど、価格が下落してから上昇した割合が大きくなります。逆に、下ヒゲが短い場合は、価格の下落幅が少なかったことを示唆し、下落傾向が緩やかであることを示唆することがあります。
下ヒゲが長いローソク足は、押し目買いのチャンスである可能性があります。これは、価格が一時的に下落したものの、最終的には上昇したことを示唆しているため、下落後にエントリーすることで、上昇トレンドに乗ることができると考えられます。ただし、下ヒゲだけでトレードを行うのは危険であり、他のテクニカル分析と組み合わせて判断することが重要です。
また、下ヒゲが非常に短く、ローソク足の下部が実体で占められている場合は、トレンド転換の可能性があることを示唆します。この場合、下降トレンドから上昇トレンドへの転換が起こることがあります。しかし、このような場合でも、他のテクニカル分析と組み合わせて判断することが重要です。
ローソク足の種類とパターンの見方
ローソク足にはさまざま種類があり、それぞれのローソク足には特定の意味があります。
それぞれ相場のトレンドや転換点などを示すサインとして活用できるとされています。ローソク足チャートは期間で分かれた「日足」「週足」「月足」「年足」の4種類があり、ローソク足はそれぞれの期間における4つの価格を表しています。
また、単位期間によってローソク足チャートの名称が異なり、分足、時間足、日足、週足、月足などがあります。
ローソク足のパターンには、色んな種類と呼び名がありますが、すべての名称を覚える必要はありません。それよりもその形状が意味することを把握することがよっぽど大切です。
ローソク足単体
陽線は、ローソク足の終値が始値よりも高い場合に現れるローソク足で、上昇トレンドを示します。陰線は、ローソク足の終値が始値よりも低い場合に現れるローソク足で、下降トレンドを示します。
上昇トレンド転換のシグナル
また、実体が長くなるローソク足は大陽線や大陰線とよばれ勢いが強く、相場の転換時のシグナルになります。
下落トレンドへの転換シグナル
個々のローソク足名称
ローソク足の種類 | 特徴 | 役割 |
十字線(ドージ) | 上下のヒゲがほぼ同じ長さで実体が非常に小さい | 相場の不確実性を表し、トレンドが転換する可能性が高いことを示唆する |
トンボ | 下ヒゲが非常に長く上ヒゲがない | 下降トレンドからの転換を表す反転シグナルとなることがある |
ハンマー | 下ヒゲが非常に長く、実体が短い | 相場が底を打ち、上昇トレンドへの転換が起こる可能性が高いことを示唆する |
インベスティング | 上ヒゲが非常に長く、実体が短い | 相場が天井を打ち、下降トレンドへの転換が起こる可能性が高いことを示唆する |
トウバ | 上ヒゲが非常に長く、下ヒゲがない | 上昇トレンドが終了し、下降トレンドへの転換が起こる可能性が高いことを示唆する |
ローソク足組み合わせの見方
トレンド転換
上の状態は包み足といい、前半のローソク足の高値と安値を、次のローソク足が完全に包み込んでいる組み合わせのことを言います。もしくは、1本目のローソク足の高値と安値の範囲を、2本目のローソク足がすっぽりと包み込んでいるという関係もあります。
この状態の場合は、下落に転換することが予測できます。
トレンド継続
スラストアップとは、陽線があり、その高値を次の陽線が越えて確定した状態で、
これまで上昇トレンドにさらに、買いの圧力がさらに強まり、まだまだ上昇していく可能性を示唆しています。
スラストダウンは、画像のように売りの圧力がさらに強まっているため、下落トレンドが続き、まだまだ下落していく可能性を示唆しています。
ローソク足を使った短期トレードの方向性の見方
ローソク足を使った短期トレードでは、ローソク足の形状や出現パターンを基に、相場の方向性を確認し、エントリーポイントやストップロス、利益確定の目安を設定します。
例えば、上昇トレンド中に陰線が現れた場合、その陰線の上ヒゲが長ければ、トレンドの転換が起こる可能性が高いことを示唆しています。この場合、エントリーポイントは、下落トレンドが確定する前に、反発の可能性がある水準での短期的な売りエントリーとなります。ストップロスは、反発の可能性がある水準よりもやや高めに設定することが望ましいでしょう。利益確定の目安は、前回の下降波の高値やレジスタンスラインの水準が考えられます。
一方、下降トレンド中に陽線が現れた場合、その陽線の下ヒゲが長ければ、トレンドの転換が起こる可能性が高いことを示唆しています。この場合、エントリーポイントは、上昇トレンドが確定する前に、反発の可能性がある水準での短期的な買いエントリーとなります。ストップロスは、反発の可能性がある水準よりもやや低めに設定することが望ましいでしょう。利益確定の目安は、前回の上昇波の安値やサポートラインの水準が考えられます。
マクロ環境把握の重要性(日足、週足、月足)
また、ローソク足を使った短期トレードでは、ローソク足の形状や出現パターンを基に相場の方向性を確認することが重要です。しかし、短期的なトレードにおいてもマクロ環境を確認することは欠かせません。日足、週足、月足のチャートを確認し、長期的なトレンドやサポート・レジスタンスラインを把握することで、短期トレードにおける方向性の判断やエントリーポイントの決定がより的確になります。
ローソク足による市場トレンドの見方
ローソク足は、市場のトレンドを確認する際に非常に有用です。上昇トレンド中では、連続する陽線が現れる傾向があります。陽線が続く限り、上昇トレンドは継続する可能性が高いと考えられます。
一方、下降トレンド中では、連続する陰線が現れる傾向があります。陰線が続く限り、下降トレンドは継続する可能性が高いと考えられます。
また、トレンドが転換する際には、ドージやハンマーといった特殊なローソク足が現れることがあります。これらのローソク足が現れた場合は、トレンドの転換が起こる可能性が高いことを示唆しています。
ローソク足の見方の基本と応用の重要性について
ローソク足は、相場の動向を視覚的に表現することができ、トレンドの転換や押し目買い、レンジ相場の発見など、多くの情報を提供することができます。そのため、ローソク足を理解することは、トレーダーにとって非常に重要です。
ローソク足の基本を理解することは、相場のトレンドや方向性を把握するための基礎となります。また、ローソク足の応用について理解することで、相場のタイミングやエントリーポイント、ストップロス、利益確定の目安を設定することができます。
さらに、ローソク足の応用では、ローソク足チャートのパターン認識や、ローソク足と他のテクニカル指標の組み合わせによる分析なども行われます。これらの手法を駆使することで、相場の動向をより正確に把握することができ、トレーダーの取引の精度や成果を向上させることができます。
ローソク足の正しい見方まとめ
今回は、ローソク足の基礎知識とトレード活用方法について説明しました。まとめると以下のようになります。
1 )ローソク足の重要性
ローソク足は、株式やFXなどのトレードにおいて、チャート分析の基本的な手法の一つであり、市場のトレンドや価格変動を分析するための重要な指標です。特に、長期的な視点で市場を分析する際に、ローソク足は有用なツールとなります。
2 )ローソク足の基本と分解
ローソク足の基本的な形状は、上ヒゲ、下ヒゲ、そして実体と呼ばれる部分からなります。これらの要素を分解することにより、個々のローソク足の特徴や傾向を分析することができます。また、上ヒゲの形状を注視することで、ローソク足の確定という技法を用いることもできます。
3) ローソク足の応用と上位足の確定
ローソク足を用いた分析の応用例として、上位足の確定が挙げられます。上位足とは、長期的なトレンドを表す足であり、上昇トレンドの場合には上ヒゲが長く、下落トレンドの場合には下ヒゲが長いローソク足になります。上位足が確定すると、そのトレンドが確定するため、短期的なトレードにおいても有用な情報となります。
また、ローソク足を使った市場トレンドの確認方法や基本的な使い方について学ぶだけでなく実践による経験を積むことは、トレーダーや投資家にとって非常に有用です。
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