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Windows 10サポート終了でPC買い替えは必要?賢い選択肢と最新スペックの選び方を徹底解説

2025年10月にWindows 10のサポートが終了し、「PCを買い替えなきゃいけないの?」と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。

実は、サポート終了後もPCは使えますが、セキュリティリスクや新しい技術への対応ができなくなる問題があります。

でも、Windows 11へのアップグレード、中古PCの活用、用途に合わせたスペック選びなど、予算や使い方次第で賢い選択肢はいくつもあるんです。

この記事では、CPU・GPUの最新スペックの見方、ゲーム配信や動画編集に必要な性能、予算別のおすすめ構成まで、PC選びで失敗しないためのポイントをすべてお伝えします。

読み終わる頃には、自分にぴったりの一台が見つかり、Windows 10終了の不安もスッキリ解消できるはずです。

この記事でわかること

  • サポート終了後の本当のリスクと対処法
  • Windows 11アップグレードの条件と確認方法
  • 最新CPU・GPUの性能と選び方
  • 用途・予算別の最適なPC構成
  • 買い替えのベストタイミング

まとめ:Windows 10終了を機に、自分に合ったPC選びを

Windows 10のサポート終了は確かに一つの節目ですが、正しい知識があれば怖くありません。

サポート終了だからって慌てて買い替える必要はなくて、今のPCを延命する方法もあれば、将来を見据えてしっかりしたスペックを選ぶ方法もあります。

まずは、全体の内容をみながら、あなたに最適なPC選びのポイントを整理します。

自信を持って、ベストな選択ができるようになりますよ。

サポート終了は怖くない、正しい知識で賢く選ぼう

Windows 10のサポートが終了しても、PCが突然使えなくなるわけではありません。ただし、セキュリティアップデートが止まることで、新しいウイルスへの対応ができなくなるリスクがあります。

また、新しいUSBや最新テクノロジーに対応するパッチが配布されないため、将来的に周辺機器が使えない可能性も。インターネットに接続して使う場合は特に注意が必要です。でも、正しい知識があれば、自分に合った最適な選択ができますよ。

今使っているPCの延命策と買い替え判断のポイント

すぐに買い替えを決める前に、まずWindows 11へのアップグレードが可能か確認しましょう。Intel 8世代・AMD Ryzen 2000以降のCPUとTPM 2.0セキュリティチップがあれば無料でアップグレードできます。

対応していない場合は、ESU延長サポートに加入するマイクロソフト非公式の裏技という選択肢もあります。

また、Linuxなど無料OSに切り替えれば、ブラウザでの動画視聴やオフィス作業は問題なく続けられます。使い方次第では、まだまだ今のPCを活用できるんです。

将来を見据えたスペック選びで長く使えるPCを

買い替えを決めたなら、最低でもIntel 12世代やAMD Ryzen 5000シリーズ以降を選ぶのがおすすめです。これらは過去数年で大幅に性能が向上していて、長期間快適に使えます。

ゲームや動画編集をするなら、最低GTX 1650以上のGPUを搭載したモデルを。配信やエンコード作業には、GPU性能とエンコーダーの世代も重要です。

とはいえ、これらは現在最低限活動できるくらいのスペックなので、予算と用途のバランスを考えて、5年後も困らないスペックを選びましょう。

→ 今買うならこのスペック!へジャンプ

あなたの用途に合った最適な一台を見つけるために

PCの用途は人それぞれ。オフィスワークメインなら10万円以下のエントリーモデルでも十分ですが、ゲームや動画編集なら15〜20万円以上の投資が必要になります。

大切なのは、他の商品と比較しながら、自分に本当に必要な性能を見極めること。GPU性能、CPUの世代、メモリやストレージ容量など、優先順位をつけて選びましょう。

→ 予算別おすすめPC構成:あなたに合った選び方にジャンプ

この記事で学んだ知識を活かして、後悔しないPC選びをしてくださいね。

Windows 10サポート終了、本当に買い替えが必要なの?

2025年10月にWindows 10のサポートが終了して、「えっ、もうPCを買い替えないとダメなの?」って不安になってる人も多いはず。

でも実は、サポートが終わってもPCが使えなくなるわけじゃないんです。ただし、セキュリティ更新が止まったり、新しい周辺機器が使えなくなるリスクはあります。ここでは、サポート終了後の実際のリスクと、買い替え以外の選択肢も含めて分かりやすく解説します。

自分のPCをどうするべきか、正しい判断ができるようになりますよ。

サポート終了後もPCは使えるけど、何が問題になる?

サポートが終わってもPCが突然動かなくなるわけではありません。普段使っているOfficeソフトやゲーム、ブラウザでの動画視聴は今まで通り使えます。

ただし月例のセキュリティ更新プログラムが配信されなくなるのが最大の問題です。新しいウイルスや脆弱性が発見されても、それに対応するパッチが提供されないため、インターネットに接続して使う場合はセキュリティリスクが高まることを理解しておきましょう。

セキュリティアップデートが止まるとどうなるか

セキュリティ更新が止まると、新たに発見されるウイルスや攻撃手法に対してPCが無防備な状態になります。特にインターネットバンキングやオンラインショッピングなど、個人情報を扱う作業は危険度が増します。

ハッカーは古いOSを狙って攻撃してくるケースが多く、知らない間にウイルスに感染したり、個人データが盗まれるリスクがあります。家庭でインターネットに接続して使う限り、このリスクは避けられません。

新しいUSBやテクノロジーに対応できなくなるリスク

サポート終了後は、新しいUSB規格や周辺機器に対応するドライバやパッチが提供されないため、最新のプリンターや外付けドライブが使えなくなる可能性があります。

また、新しいアプリケーションやゲームも徐々にWindows 10のサポートを終了していくため、数年後には最新ソフトが動かないという状況に陥ります。長期的に見ると、PCの活用範囲がどんどん狭まっていくことを覚悟する必要があります。

Windows 11にアップグレードできるか確認する方法

まずは自分のPCがWindows 11の要件を満たしているか確認することが大切です。Windowsの設定から「更新とセキュリティ」→「Windows Update」を開くと、Windows 11へのアップグレードが可能かどうか表示されます。

または、Microsoftが提供する「PC正常性チェックアプリ」をダウンロードすれば、具体的に何が足りないのかを教えてくれます。CPUやTPM 2.0の有無など、細かい要件も一目で分かるので便利ですよ。

買い替え以外の選択肢:ESU延長サポートやLinuxという道も

実は買い替え以外にも選択肢はあります。ESU(Extended Security Update)という有料の延長サポートに加入すれば、企業向けに最長3年間セキュリティ更新を受けられますが、個人ユーザーには費用が高額です。

もう一つの選択肢はLinuxへの移行です。ブラウザでの動画視聴やOffice作業がメインなら、無料で使えるLinuxは十分な選択肢になります。ただしWindowsのソフトがそのまま使えないため、用途が限られる点は注意が必要です。

Windows 11へのアップグレード、あなたのPCは対応してる?

「無料でWindows 11にアップグレードできるなら、それが一番いいよね」って思いますよね。でも、ちょっと待って!

Windows 11には厳しいハードウェア要件があって、Intel 8世代やAMD Ryzen 2000以降のCPU、そしてTPM 2.0というセキュリティチップが必須なんです。ここでは、なぜこんなに厳しい条件があるのか、そして自分のPCが対応しているか簡単にチェックする方法を教えます。

このセクションを読めば、無駄な買い替えを避けられるかもしれません。

Windows 11が要求するCPUの最低スペックとは

Windows 11にアップグレードするには、Intel 8世代以降のCoreまたはAMD Ryzen 2000シリーズ以降のCPUが必要です。

これは2017~2018年頃に発売されたCPUで、それより古いモデルは公式には非対応となっています。Microsoftがこの基準を設けた理由は、新しいセキュリティ機能をしっかり動かすため。つまり、単に性能の問題じゃなくて、安全性を重視した結果なんです。

自分のPCのCPU世代は、設定から「システム情報」を開けば確認できますよ。

Intel 8世代・AMD Ryzen 2000以降が必要な理由

なぜ8世代以降のCPUじゃないとダメなのか、それはTPM 2.0というセキュリティチップが標準搭載されているからです。

この世代のCPUには、ハードウェアレベルでの暗号化や認証機能が組み込まれていて、ウイルスやマルウェアからPCを守る盾になります。古いCPUでも性能的には動くんですが、これからの時代に必要なセキュリティ基盤が整っていないのが問題なんです。

特に、家電量販店で売られている低価格モデルでも、この基準はしっかり守られています。

TPM 2.0セキュリティチップって何?なぜ必要なの?

TPM 2.0は、Trusted Platform Moduleの略で、PCに内蔵された専用のセキュリティチップのことです。

これがあると、暗号化キーやパスワードをハードウェアレベルで保護できるので、ソフトウェアだけでは防げない攻撃からも守れます。Windows 11では、このTPM 2.0が必須要件になっていて、BitLockerによるディスク暗号化やセキュアブートなど、高度な保護機能が使えるようになります。

つまり、単なるスペックアップじゃなく、次世代の安全基準を満たすための要件なんですね。

自分のPCがWindows 11対応か簡単に調べる方法

自分のPCが対応しているか確認するには、PC正常性チェックアプリを使うのが一番簡単です。

Microsoftの公式サイトから無料でダウンロードできて、起動するだけで「このPCはWindows 11を実行できます」か「実行できません」かをすぐに教えてくれます。もし非対応だった場合、何が問題なのか(CPUなのか、TPMなのか、メモリなのか)も具体的に表示されるので便利です。

数分で確認できるので、買い替えを検討する前にまずチェックしてみましょう。

非対応PCでもWindows 11を使う裏技(リスクも解説)

非対応PCでも「Rufus」という無料ツールを使えば、TPMやセキュアブートなどのシステム要件チェックを回避してWindows 11をインストールできる裏技があります。

ただし、Microsoftは「更新プログラムを受け取る資格がなくなる可能性がある」と明言していて、互換性の欠如によるPC損傷は製造元の保証の対象外です。リスクを理解した上で、自己責任で実行することが前提になります。

裏技の具体的な手順

準備するもの:

  • 8GB以上のUSBメモリ(中身は消去されます)
  • Windows 11のISOファイル(Microsoft公式サイトからダウンロード)
  • Rufus(公式サイトから無料ダウンロード、インストール不要)

インストール手順:

  1. Rufusを起動し、USBメモリを選択
  2. 「選択」ボタンでWindows 11のISOファイルを指定
  3. 「イメージオプション」から「Extended Windows 11 installation (no TPM / no Secure Boot)」を選択
  4. 「4GB以上のRAM、セキュアブート及びTPM 2.0の要件を削除」にチェックを入れる
  5. 数分待てばインストール用USBメモリが完成
  6. 作成したUSBメモリ内の「setup.exe」を実行してインストール開始

知っておくべき重大なリスク

セキュリティ面のリスク:

  • セキュリティ更新プログラムを受け取れなくなる可能性がある
  • ウイルスやマルウェアからの保護が弱くなる危険性

アップデート面のリスク:

  • 年1回の大型アップデート(24H2など)がWindows Updateに自動で降りてこない
  • 毎回手動でインストールする必要がある
  • 将来的に完全に使えなくなる可能性もゼロではない

保証・サポート面のリスク:

  • 互換性の欠如によるPC損傷はメーカー保証の対象外
  • Microsoft公式のサポートを受けられない
  • 動作が不安定になる可能性がある

判断のポイント:
短期的には動作しても、長期使用にはリスクが大きいのが現実です。この手順はMicrosoftが公式にサポートしている方法ではありませんので、データのバックアップを必ず取った上で、自己責任で実行してください。

安心して長く使いたいなら、素直にWindows 11対応PCへの買い替えを検討した方が賢明です。

今買うならこのスペック!最新PCの性能を理解しよう

「PCを買い替えるなら、どれくらいのスペックを選べばいいの?」これ、本当に悩みますよね。

最近のCPUは、Intel 13世代やAMD Ryzen 5000シリーズなど性能がかなり向上していて、数年前のモデルと比べると驚くほど快適です。ここでは、エントリーモデルのIntel N5から、ハイエンドのRyzen 5600まで、価格と性能のバランスを分かりやすく解説します。

あなたの使い方に合った「ちょうどいいスペック」が見つかりますよ。

最新CPUの性能は本当に上がってる?Intel Core Ultra世代・AMD Ryzen 9000シリーズの実力

2025年最新CPUは「マルチコア化・AI処理・省電力化」が顕著です。

IntelではCore Ultra 9 285Kが24コア/24スレッドでAI NPU内蔵、AMDはRyzen 9 9950X(16コア/32スレッド)が現役最強クラスとなりました。

数年前のCPUと比べて大幅に性能が向上しています。特にマルチタスク処理能力が飛躍的に進化していて、複数のアプリを同時に動かしてもサクサク動くんです。

シングルスレッド性能も着実に向上し、画像・動画編集やゲームでは快適なレスポンスを実現。

特にIntel Core Ultra 7 265K は、13-14世代のやらかし炎上等があり、売れてないため性能に対してのコスパが優秀です。

一方でAMDはオープンソース対応やマルチスレッドの絶対性能・安定性が秀逸で、2025年以降はIntelよりも売れていて人気が逆転しました。9700Xは性能・価格面ともにIntel Core Ultra 7 265K競合品としてポピュラーです。

ただし、実はここ数年でCPUの性能向上ペースは少しずつ緩やかになってきているのも事実。(半導体の製造物理限界のため)

それでも5〜6年前のPCと比べれば、体感できるほどの速度差があります。動画編集やゲームを快適に楽しみたいなら、最新世代を選ぶ価値は十分ありますよ。

Intel ・AMD最新シリーズの価格対性能比

IntelとAMDの違いの結論

最新世代のCPUは以下の特性との認識で問題ありません。

マルチタスク(クリエイティブ用途) AMD < Intel

ゲーム用途 AMD>Intel

理由は同価格・同性能帯のCPUで比べるとよくわかります。

現在人気のミドルクラスCPU比較である、AMD Ryzen 7 9700XとIntel Core Ultra 7 265KのCinebench R23マルチコアスコアおよび代表的なゲームでのフルHD性能ベンチマーク比較表です。

CPUCinebench R23 マルチコアスコアフレームレート平均FPS (フルHD)
AMD Ryzen 7 9700X21,196171.4
Intel Core Ultra 7 265K35,288170.4

以下はAMD Ryzen 7 9700XとIntel Core Ultra 7 265Kの主要ゲーム10タイトルにおけるフルHD(1920×1080)でのFPSベンチマーク比較表です。

ゲームタイトルRyzen 7 9700X FPS (FHD)Intel Core Ultra 7 265K FPS (FHD)
Remnant 2126117
Homeworld 39384
A Plague Tale: Requiem162121
Hitman 3140150
Cyberpunk 2077125105
Forza Horizon 5130137
Fortnite308320
Apex Legends200220
Starfield8090
Valorant350360
平均FPS171.4170.4

ゲーム性能はタイトルや最適化により差が出ますが、レンダリング性能はIntelが高い傾向です。​

ブログ以外にも3DCGや3Dプリンター&3Dスキャン、動画編集、プログラミング、AIたまにPCゲームなど、マルチに使っているので Intel Core Ultra7 265Kをチョイスしています。

CPUモデル性能スコア価格目安
(税込)
コスパ
(スコア/万円)
用途例コア・スレッド数
AMD Ryzen 5 7500F8,500約30,000円2,833高コスパ、ライトゲーミング6コア / 12スレッド
AMD Ryzen 5 8600G8,000約37,000円2,162内蔵グラフィックス良/ライトゲーミング6コア / 12スレッド
AMD Ryzen 5 9650X10,500約40,000円2,625ゲーム・オフィス兼用6コア / 12スレッド
AMD Ryzen 7 7800X3D16,000約65,000円2,461ゲーム特化・高性能8コア / 16スレッド
AMD Ryzen 7 9700X15,500約70,000円2,214マルチタスク、パフォーマンス用途8コア / 16スレッド
Intel Core Ultra i5 13600F11,000約43,000円2,561日常作業+軽めゲーミング14コア / 20スレッド
Intel Core Ultra i7 13700K18,000約70,000円2,571高負荷ゲーム・動画編集20コア / 28スレッド
Intel Core Ultra i9 13900K23,000約110,000円2,090プロ向け動画編集・配信24コア / 32スレッド
Intel Core Ultra i5-265K11,000約43,000円2,558マルチタスク、パフォーマンス用途14コア / 20スレッド
Intel Core Ultra i9-285K23,000約110,000円2,090ハイエンド、AI・動画編集24コア / 24スレッド
AMD Ryzen 9 9950X3D24,500約115,000円2,130ハイエンド・3DCG制作16コア / 32スレッド
AMD Ryzen 9 9800X3D25,000約120,000円2,083ハイエンド・3DCG制作・動画編集16コア / 32スレッド

↑ コスパ:数値が高いほどコスパが高い

2025年モデルで見ると、AMDのRyzen 5 7500Fや8600G(約4万円前後)はミドルレンジで圧倒的コスパを誇ります。

最新Ryzen 7・Ryzen 9は上位機種でも7万〜15万円台と幅広く、価格に対するマルチ性能・AI処理能力は高い評価。

IntelではCore Ultra 7 225Kが約6万円台、Core i5 14600Kが約4万円台で登場し、1万円台のi3/Iシリーズでも十分な日常性能。

とくにAMDは省エネ・安定動作に秀逸で、ゲームからクリエイティブまで幅広く対応。高性能CPUは10〜15万円台が主流ですが、8〜9万円台でも4K編集・AIに十分な力を発揮します

3D性能やマルチタスクで差が出るポイント

3D性能やマルチタスク処理能力は、CPUのコア数とクロック周波数で大きく変わります。ゲームや3Dモデリングをするなら、コア数が多くて処理能力が高いCPUが必須です。

特に最新世代のCPUは、エンコード性能も向上しているので、動画編集やストリーミング配信をする人にとっては大きなメリット。

複数の作業を同時にこなしたい人は、最低でもミドルクラス以上のCPUを選びましょう。

CPUには、内蔵グラフィックス(内蔵GPU)があるのとないものがあります。

(例)
Intel Core Ultra 7 265K(内蔵グラフィックスあり)
Intel Core Ultra 7 265KF(F付きモデルは内蔵なし)
AMD Ryzen 5 8600G(内蔵グラフィックスあり)
AMD Ryzen 9 7900X(内蔵なし)

個人的には、別途GPUがついてても、内蔵グラフィックスがあるCPUをおすすめします。(トラブル時に画面出力できるため)

内蔵GPUは、オフィスワークやネット閲覧には十分な性能を持ちながら、消費電力が少なく価格も抑えられますしゲームや動画編集をしないなら、内蔵GPUでも問題なく使えます。

エントリーモデルでも大丈夫?

CPUモデル性能スコア価格目安
(税込円)
コスパ
(スコア/万円)
用途例コア・スレッド数
Intel Core Ultra i3-141005400148003649オフィス作業 / ネット / 軽作業4C / 8T
AMD Ryzen 3 9300G5600155003613オフィス / 動画視聴 / ライト編集4C / 8T
Intel Core Ultra i5-144009500280003392ライトゲーミング / 日常作業全般10C / 16T
AMD Ryzen 5 95008300238003487ゲーム / オフィス兼用6C / 12T
AMD Ryzen 5 5600GT9000200004500低予算ゲーミング / 内蔵GPU◎6C / 12T
Intel Core i3-13100F6200150004133安価ゲーミング入門(GPU別途)4C / 8T
Intel Core i5-12400F9600180005333コスパ最強帯 / 1080pゲーミング6C / 12T

↑ コスパ:数値が高いほどコスパが高い

Intel Core i3やIシリーズは2025年でも高い評価を獲得しており、エントリーモデルとして日常用途(Web、文書、動画視聴)は十分すぎる性能です。

Ryzen 5 5600GTは、最新Aシリーズで内蔵GPUが強く、格安自作PCに最適、i3-13100F / i5-12400Fi5-14400は今でもコスパ良好でエントリー構成に鉄板です。

Core i3-14100やAMD Ryzen 5 7400F搭載モデルは6〜7万円台のノートPCやデスクトップで採用されていて、サクサクした動作と省電力が特徴。

軽い画像編集やライトゲーミングも十分こなせますが、動画編集・高負荷ゲームはi5以上推奨です。価格を抑えつつバランスよく使いたい人にはおすすめです。

複数のタブを開いたり、動画を見ながら作業すると動作が重くなることも。「とにかく安くPCが欲しい」という人以外には、もう少し上位のモデルをおすすめします。

後から「もっと性能が欲しかった」と後悔するよりも、最初から余裕のあるスペックを選ぶ方が結果的に満足度が高く賢い選択です。

ゲームや動画編集、3DCGでも注目すべきCPU性能

ゲームや動画編集、3D作業では、CPUだけでなくGPUとのバランスも重要です。

ただし、CPUの性能が低いとGPUの能力を十分に引き出せない「ボトルネック」が発生することも。

Intel 12世代以降やRyzen 5000シリーズ以降なら、ミドルクラスのGPUと組み合わせても性能を最大限発揮できます

特にエンコード性能は、6年前の最高クラスと比べても格段に進化しているので、OBSでの配信や録画も快適。本気でクリエイティブな作業をしたいなら、CPUとGPUの両方に投資する価値がありますよ。

AI時代に注目のNPU・GPUの並列計算能力

最近のGPU価格高騰の理由は、AI処理との相性の良さにあります。GPUの並列計算能力は、AI学習や推論処理に非常に適しているため、多くの企業が大量に購入しています。

さらに最新PCには、NPU(Neural Processing Unit)という新しいプロセッサも登場し始めました。

これはAI専用の処理装置で、GPUとは別に効率的なAI処理を担当します。モンスターハンターワイルドのような次世代ゲームでは、GPUのグラフィック処理能力がさらに重要になってきます。

今後のPC選びでは、GPU性能がゲームだけでなくAI活用の鍵になります。

GPU選びで失敗しない!グラフィック性能の見極め方

「GPUって聞いたことあるけど、正直よく分からない…」という人、多いんじゃないでしょうか。

GPUはグラフィックス処理を担当する重要なパーツで、ゲームや動画編集、最近ではAI処理にも大活躍します。NVIDIA、AMD、Intelの統合GPUなど選択肢がたくさんあって迷いますよね。ここでは、GTX 1650からRTX 3050まで、用途別にどのGPUを選ぶべきか具体的に紹介します。

自分に必要な性能が明確になって、無駄な出費を避けられます。

GPUって何?CPUとの違いを分かりやすく解説

GPUはグラフィックス処理を専門に行うプロセッサのことで、NVIDIAが名付けた呼び方が広まりました。

CPUが様々な計算を順番に処理するのに対し、GPUは並列計算が得意で、画像や映像の処理を高速で行えます。

最近では、ゲームだけでなくAI処理にも相性が良いため、需要が急増しています。

統合GPUはCPUに内蔵されていて安価ですが、独立したGPU(dGPU)を搭載すれば、より高度なグラフィックス性能を発揮できます。

最近GPUの覇者であるNVIDIAが、主にCPUを作っているintelに大規模出資したことが話題になりました。
今後CPUとGPUの統合や、半導体同士を光回線でつなぐなどの技術革新が見込まれているようです。

自分の用途に合ったGPUを選ぶことが、快適なPC環境の鍵になります。

NVIDIA・AMD・Intelの統合GPU、どれを選ぶべき?

GPUメーカーは主にNVIDIA、AMD、Intelの3社があり、圧倒的にNVIDIAのシェアが高く次いでAMDが2強ですが、それぞれ特徴が異なります。

GPUにはそれぞれのメーカーごとに専用ブランド名があります。

NVIDIAは「Geforce」

AMDは「Radeon」

intelは「Arc」

NVIDIAはAIや3DCGゲームや配信とマルチに強く、RTXシリーズはエンコード性能も優秀です。ローカルAIや3D制作、動画制作されるのであれば、これ一択。安全安心の選択肢です。

AMDのRDNAアーキテクチャは特にゲームや配信に強くコスパが良いのが魅力です。以前と違って現在のAMDのドライバーが安定していることやハード性能やVRAMが多く搭載されていることから人気が上がってきています。しかし、アプリごとに向き不向きがあるなど最適化はNVIDIAほどではないため、トラブルが面倒に感じるかたは選択されない方がよいでしょう。

IntelのArcはコスパを売りにしているものの、情報も少なくソフトとの相性問題もあるので初心者の方には、おすすめしません。(ゲームや動画配信等の使用がメインでかつ、ご自身で希少な情報を調べてトラブル解決に自信があるかた以外)

用途と予算に応じて選ぶことで、無駄な出費を避けられます。

グラボ(GPU)はCPUとの組み合わせが重要であり、どちらかが性能が高すぎても意味がありません。(ボトルネックになる)

例えば予算の都合で9800X3Dに安価な9060XTを組み合わせるよりも、9700Xに9070XTの構成の方が総合的に性能が上がります。

ゲーム配信やOBSでの録画に必要なGPU性能

ゲーム配信やOBSでの録画には、エンコード性能が重要になります。

最新世代のGPUほどエンコーダーが改良されていて、6年前のハイエンドより今のエントリーモデルの方が優秀です。

ゲーム配信や録画(OBS利用)ではGPUが映像の描写・配信・録画エンコード3役を担うため、安定運用にはNVIDIA製の「NVENC」ハードウェアエンコーダ搭載モデルが有利です。

当然ながら、高性能GPUほど余裕を持った配信が可能になりますが、RTX 3060以上なら多くのゲーム配信で十分な性能が得られます。

高画質配信・録画のためにはAV1エンコード対応が必須となり、RTX 4000/5000シリーズの最新GPUに注目。

メモリは最低16GB、多タスクなら32GB以上推奨。ストレージはNVMe SSD(1TB以上)が標準です。

用途別おすすめグラフィックカード

選び方は「使い道」「予算」「安定性」重視で、ミドルレンジなら最新RTX 5060・4060シリーズが失敗しにくいエントリー定番。

重負荷ゲームやクリエイティブ作業なら上位GPU、一般用途はコスパ機がおすすめです。

幅広いクリエイティブ用途(動画配信、動画編集、3D作業、AI生成)ならば、NVIDIA一択です。

ゲームや動画配信がメインであれば、同性能で比較的安価なAMD Radeonを選ぶことができますが、トラブル時に情報が少ないのが難点です。

性能同等例:RTX 5070 Ti ≒ RX9070XT

intel Arcはおすすめしません。

2025年はNVIDIAがドライバー問題などでやらかし&AMDの猛追でAMDのシェアがアップしましたが、根本的にはNVIDIAが優勢です。

用途別おすすめグラフィックカード一覧(2025年最新版)

以下は、グラフィックカードの大まかな価格帯と性能比較です。

たとえば、FHDゲーミングにおいては、RTX 3060TiがFHDの完成形といわれるほどの性能だったりするので、RTX 5060はそれよりも少し高い演算性能なので、少し余裕をもった表になっています。

AI生成の登場や、ゲームにおいてはVRAM消費量が年々高くなってきているのでその観点での洗濯も必要です。

用途おすすめGPUモデル価格目安対応解像度/特徴備考
エントリー最安参考Intel Arc B580
NVIDIA RTX 5050
約4万円前後1080p~1440pコスパ重視
VRAM 8~
12GB
FHDゲーミングNVIDIA RTX 50604.5~6万円フルHD高設定エントリー定番・安定
VRAM 8GB
FHD~WQHDゲーマー/クリエイティブNVIDIA RTX 5060Ti~5070
AMD Radeon RX 9060 XT
約5~11万円FHD~1440p最高設定ミドルクラス
VRAM 8~16GB
高解像度/配信/クリエイティブNVIDIA RTX 5070Ti/
AMD Radeon RX 9070 XT
12~15万円1440p~4KVRAM 16GB
配信・RT性能強
マルチ・クリエイティブ作業NVIDIA RTX 5070Ti~508011~20万円4K・AI画像生成/編集VRAM16GB・AI・強化
最高性能/AI研究NVIDIA RTX 509045万円台4K超~AI本格利用VRAM32GB
圧倒的王者
発熱対策必須
(参考: 価格は市場平均、詳細スペックや最新モデルは変動あり)

Intel Arc は最適化がまだまだであり、初心者のかたにはおすすめできませんが、B580のハード性能は、AMD RX7600 < Intel B580 < AMD RX9060XT といったところでコスパは高いです。

(9060 XTは4Kでそこそこ重め設定で50FPSが出るくらいの性能>モンハンワイルズ)

動画配信やゲーム実況をするなら知っておきたいスペック

「ゲーム配信や録画をやってみたいけど、どれくらいのPCが必要なの?」って気になりますよね。

実は、4Kでストリーミングしたり、OBSで録画しながらゲームをするには、それなりのスペックが必要なんです。

でもRTX 3060クラスでも、設定を工夫すればPUBGやApex Legendsを快適にプレイできます。

ここでは、実際の経験も踏まえて、配信・録画に必要な最低スペックとおすすめ構成を解説します。

あなたもすぐに配信デビューできるかもしれませんよ。

動画配信など映像関係では特に、GPUは必須になります。

4K配信やストリーミングに必要な最低スペック

4K解像度でのストリーミングや録画を快適に行うには、GPUのエンコード性能が重要なポイントになります。

実際の経験では、RTX 3060クラスのグラフィックカードでも、OBSを使った配信で50fps以上を維持することは可能です。

ただし、4K解像度で安定した配信を実現するには、ゲーム内のグラフィック設定を少し下げる必要がありました。

RTX 3060を今購入することに意味がないため、代替えとして、現行最新のRTX5000シリーズの末っ子である、RTX5050はRTX4060並みの性能で、RX7600より性能が上になります。

RTX 5060以上のGPUなら、より高画質な設定でも余裕を持って配信できますが、今後数年使用することを考えれば、最新世代のRTX5060以上が推奨です。

配信の品質は、単純なスペックだけでなくエンコード設定の最適化も大きく影響するので、バランスが大切です。

4K配信には最低でもCPUはCore i5-14400FやRyzen 5 5600以上、GPUはNVIDIA RTX 3050またはGTX 1660 SUPERクラスが必要です。

メモリは16GB以上推奨。加えて、ネット回線は安定した下り20Mbps以上の速度が望ましく、NVENCなどGPUのハードウェアエンコーダを使うことでCPU負荷軽減が可能です。

ビットレートは20Mbps前後が目安です。

OBSで50fps以上を維持するために必要なこと

OBSで安定して50fps以上を維持するには、GPUのエンコーダー機能を活用することが最も効果的です。

CPUエンコードよりもGPUエンコードの方が、ゲームのパフォーマンスへの影響が少なく、配信中のフレームレート低下を防げます。

具体的には、NVIDIA製GPUならNVENCエンコーダー、AMD製ならAMF(VCE)エンコーダーを使用しましょう。

RTX 3060でもこの機能を使えば、PUBGやApex Legendsのような人気ゲームを配信しながら快適にプレイできます。

ただし、同時に複数のアプリケーションを起動する場合は、メモリ32GB以上を推奨します。

古いGPUでPUBGやApex Legendsは快適にプレイできる?

古いGPUでも解像度や設定を下げればプレイ可能ですが、快適さは大幅に落ちます。

PUBGやApexは最低でもGTX 1660 SUPER、Core i5-10400やRyzen 5 3600以上のCPU推奨。144fps以上の競技環境にはRTX 3060 TiやRTX 4070以上が望ましく、メモリは16GB以上が基本です。

調整次第で快適度は変わりますが、古いGPUは最新アップデートに伴い不安定になることも多いです。

エンコード性能で録画・配信のクオリティが変わる

動画の録画や配信において、エンコード性能の世代差は予想以上に大きな影響を与えます。

最新世代のGPUは、6年前のモデルと比較してエンコード品質が飛躍的に向上しており、同じビットレートでもより綺麗な映像を配信できるようになっています。

特にビデオ編集作業では、この性能差がレンダリング出力時間に直結します。新しいエンコーダーは、画質を維持しながらファイルサイズを小さくできるため、配信の安定性も向上します。

動画のエンコードは、CPUを使うソフトウェア・エンコードと、GPUを使うハードウェア・エンコードの2種類があります。

たとえば、Davinch Resolveの無料版ではソフトウェアエンコードしか使えなかったり、ゆっくりムービーメーカーではハードウェアエンコードが使えるなどソフトウェアによって違いがあるので注意です。

配信や録画を本格的にやりたいなら、単純なスペック表の数字だけでなく、エンコーダーの世代にも注目すべきです。

外部モニター接続でマルチタスクを快適に

ノートPCでも外部モニターを接続すれば、デュアルディスプレイ環境を構築できて、配信作業が格段に効率的になります。

Thunderbolt端子搭載ノートPCであれば、1本つなぐだけで充電から外部モニター出力などができちゃうので、すごく便利です。

規格の違いからなのか、AppleとWindowsではThunderbolt表記が異なるのでドックやケーブルを購入する際は注意が必要です。

Apple Thunderbolt 3 ≒ Windows Thunderbolt 4

Windows 11搭載PCなら、モニター接続時の設定も簡単で、メインモニターでゲームをプレイしながら、サブモニターで配信画面やチャットを確認できます。

MSIなどのゲーミングノートPCは、外部モニター接続時に専用GPUを優先的に使用する設定があり、内蔵ディスプレイ使用時よりも高いパフォーマンスを発揮します。

コスパを求めるのであれば、LenovoとHPがお勧めです。(経験談)

配信者にとって、コメント確認やOBSの設定調整をゲーム画面と分けて表示できるメリットは非常に大きいので、本格的に配信するなら外部モニターの導入を強くおすすめします。

保存版【予算別おすすめPC構成】あなたに合った選び方

「結局、いくらぐらいのPC買えばいいの?」これが一番知りたいポイントですよね。

10万円以下から20万円以上まで、予算によって選べる構成は大きく変わります。オフィスワークメインなのか、ゲームもしたいのか、3D制作や動画編集までするのか、用途によってコスパの良い選択肢は違うんです。

ここでは、予算別に具体的なおすすめ構成を紹介して、ノートPCとデスクトップの選び方も解説します。

自分の予算で最高のコスパを実現できますよ。

予算10万円以下:オフィスワークやネット閲覧メインの人向け

コスパを最優先するなら、この価格帯が最も賢い選択になります。

無駄にハイスペックを買うより、必要十分な性能で長く使えるPCを選びましょう。

この価格帯では、エントリークラスのCPU(Intel Core i3、AMD Ryzen 3)や小容量のストレージ、オンボードグラフィックス(GPUがCPUに内蔵)を搭載した内蔵GPUモデルが中心です。

選択肢は、ミニPCや小型デスクトップ、格安ノートになります。

10万円デスクトップPC構成

基本的に10万円以下の場合、内蔵グラフィックスがあるPCが選択肢になります。

昨今は内蔵グラフィックスでも性能が高いので、Web閲覧、文章作成、メール、軽めの表計算や動画視聴には十分な性能を持ち、コストパフォーマンスに優れています。

10万円でGPU付きのゲーミングデスクトップが欲しい場合は、希少ですが

・最安構成を探す
・中古PCで探す

の選択肢になります。

↓10万円構成の例

10万円でGPU搭載のPC自体が希少で、探すのが困難なんですが、低価格BTOの強い味方であるMDL.makeさんであればわりと普通に売られていたりします。

【96,800円】Ryzen5 5500 × RTX 3050

構成を工夫することでエントリー層に寄り添う数少ないBTOメーカーです。企業努力を感じます。

中古PCは状態がピンキリのため信頼できるショップ選びが欠かせません。上手くいけば、新品の半額以下のものもあります。

↓中古PCショップ比較

10万円以下高性能ミニPC

昨今、市民権を得つつあるミニPCという選択肢もあります。

PD充電器程度の手のひらサイズにもかかわらず、普段使いには十分な性能があり、かなり有力な選択肢といえます。

ポイントは下手な中華製には手を出さず、国内でも情報(先駆者)がいらっしゃるミニPCメーカーを選択すれば安心です。

↓おすすめミニPCメーカー

10万円おすすめノートPC

ノートPCであれば性能も確保しつつ、「1.5㎏以下」の軽量なPCがおすすめです。

2地域居住をしていた経験から、ノートPC使いで持ち運びが多い方においては、「重量も性能のうち」ということをお伝えしたいです。

半額セールで¥92,576(1.44kg)ThinkPad E14 Gen 6 AMD

予算15万円前後:ライトゲーマー・動画視聴を楽しみたい人向け

このクラスからは、GPU(グラフィックボード)付きのPC構成になってきていて、映像やゲーム、クリエイティブ用途にとマルチに使うことができる、最も選択肢が多いボリュームゾーンになります。

コスパ・カスタマイズ性・保証という観点からBTOが有力な選択肢です。

予算CPUモデル例メモリGPU(グラボ)ストレージ構成タイプ主な用途参考価格帯
15万円前後Core Ultra i5-14400
Ryzen 5 9500
16~32GBRTX 5050
RX 6600/7600
SSD 500GB~1TBミドルノート/DTFHDゲーム・ライト動画編集14万~16万
【139,800円】Ryzen5 8500G×RTX5050 【148,800円】AMD Ryzen 7 5700X ×RTX 5060 Ti (8GB) 【162,800円】AMD Ryzen 7 5700X ×RTX 5060 Ti (16GB)

BTOとは、ざっくりいうと自作PCを代わりにショップが作成してくれるパッケージのようなもので、総合価格は自作PCと大きく変わらないのでおすすめです。(1~5万円程度差)

たとえば、こちらのPC構成と比較してみていただければそう感じると思います。

✅コスパ最適化ミドルスペック・ゲーミングPC構成自作例

パーツ区分パーツ名最安値価格
CPURyzen 9700X¥34,000
M/B(マザーボード)
(PCIe5.0対応推奨)
B650M Pro X3D¥17,000
GPUAMD RX 9600 XT 16GB¥50,000
メモリDDR4 32GB¥13,000
SSDGen4 1TB¥10,000
電源 (PSU)650W¥5,000
ケースS100 TG¥7,000
OSWindows 11 Home¥15,000
合計¥150,000

そもそもすべてのパーツを最安で揃えること自体、かなり大変ですが。(楽しめれば別)

↓上記と同等のPC構成のBTOパソコンの例

FRGHLMB650/CB6C『CallofDuty:BlackOps6』動作確認済みPC

軽めのゲームや動画視聴を楽しみたいなら、より性能の高いCPU(Intel Core i5またはAMD Ryzen 5)やGPU(GeForce GTX 5060、RX 6600)を搭載したモデルがおすすめです。

このクラスでは、フルHDゲーミングや高画質動画編集・配信も快適に行えます。

ストレージもSSDを1TB以上にすることで、複数のゲームのインストール時にも不安なく快適な動作を実現できます。

メモリは32GBあると余裕があって、ブラウザの複数タブ、複数のアプリを同時に使ってもストレスがありません。

価格と性能のバランスが最高で、普段使いからエンターテイメントまで幅広く対応できる、最もコスパの良い価格帯です。

初めてのデスクトップPCを買う前はこのクラスのゲーミングノートPCを愛用していました。というかこれまでずっとノート一択でした。

SonyタイマーのついたノートPC

Macbook

Macbook pro複数回

ゲーミングノートPC

このクラスは、具体的には決まっていないが、とりあえず何か色々試してみたい方にもってこいの構成です。

予算20万円以上:本格ゲーミング・動画編集・配信者・3D作業向け

予算CPUモデル例メモリGPU(グラボ)ストレージ構成タイプ主な用途参考価格帯
20万円以上Core Ultra 7
Ryzen 7/9
32GB以上RTX 5060 Ti~5070 Ti
RX 7900 XT/9000系
SSD NVMe 1TB+ハイエンドデスクトップ高負荷ゲーム・4K動画編集/配信22万~30万+

このクラスはIntel Core Ultra i7/i9、AMD Ryzen 7/9+RTX 4060 Ti/5060 Ti/5070シリーズ/Radeon RX9060 XT以上などの高性能グラフィックカード標準です。

メモリ64GB、NVMe SSD(1TB以上)、4Kゲームや本格的な動画編集・ライブ配信・3DCG制作も快適。大型デスクトップ中心ですが、ハイエンドノートPCにも同等スペック搭載モデルが存在します。

【259,800円】AMD Ryzen 7 9700X ×RTX 5070 Ti (16GB)

▼中級者向け(AMDグラボのため)

【275,800円】AMD Ryzen 7 9800X3D × RX9070 XT(16GB)

このクラスなら、4K解像度でのストリーミングOBSでの録画を50fps以上で安定して行えます。

エンコード性能も高く、動画編集の書き出し時間が大幅に短縮されます。メモリは64GB搭載すれば、プロレベルのマルチタスクも可能です。

長期的に見れば最も費用対効果が高い投資になります。将来的なアップグレードの余地もあります。

ちなみに、こちらの構成を自作PCで組みました。

コンポーネント詳細
PCケースFractal Design North
CPUIntel Core Ultra 7 265K
マザーボードMSI MAG Z890 TOMAHAWK WIFI
GPUNVIDIA RTX 5070(Superに換装予定)
SSDWD Black SN7100
メモリ96GB
OSWindows 11 Pro

Windows Proにしている理由は、
・リモートデスクトップつかえる
・OSアップデート催促をスキップできる
・まだまだLinuix環境で全てを代替えできてない
です。

え”、自作PCって大変じゃない!?

そうですね。
自作PCのリスクは、

・パーツ選定にかかる時間と手間
・トラブル時にめんどい
・組み立て時の失敗可能性

などがありますが、好きなPCケースと構成に最大限柔軟にしたかったので自分で組みました。

BTOサービスであれば好きな構成にカスタマイズできる上、保証もパーツ別ではなく、PCまるごと受けられるので自作よりBTOの方がおすすめです。(コスパは自作しても大きくは変わりません)

そんなPCの買い方もあるんだね!

実は、後から気づいたんですがFractal Design NorthのPCケースを採用てるBTOメーカーもあったんですよね。個別パーツごとの揃える手間とか保証とかを考えたら、今だったら、こっちを選びます↓

Fractal DesignケースのPC構成一覧

ノートPCとデスクトップ、どちらを選ぶべき?

ノートPC vs デスクトップ比較

タイプ強み用途例備考
ノートPC持ち運び・省スペース・消費電力低仕事・学習・ライトな作業軽量モデル多い
デスクトップ性能・拡張性・冷却力ゲーム・動画編集・配信/開発高スペック

持ち運びが必要ならノートPC、性能とコスパ重視ならデスクトップが基本です。

ノートPCは外部モニターに接続すれば自宅でも快適に使えて、最近のモデルは十分な性能を持っています。

一方、デスクトップは同じ予算でより高性能なパーツを選べて、後からGPUやメモリを増設できる拡張性が魅力です。

使用環境と用途を明確にすることが重要で、モバイル性が不要なら、デスクトップの方が圧倒的にコスパが良くなります。自分のライフスタイルに合わせて選びましょう。

2025年発売予定の新型CPUやGPU搭載モデルを待つべきか

2026年発売予定新型CPU・GPU

登場予定パーツ主な特徴現状の選び方
Core Ultra 200U/K系AI向け命令/NPU/省電力急ぐ人→現行モデル、
新技術狙い→待つ
Ryzen AI 200シリーズAI性能/低消費電力/高速iGPU年末~来春登場予定
RTX 50XX SUPERシリーズ4K/AI/効率・冷却改善など現行も十分高性能

新型モデルを待つべきか迷いますよね。結論は、今すぐ必要なら現行モデルを買うべきです。

確かに2025年以降、Intelの新世代CPUやRTX 5000シリーズ後継が発売される予定ですが、現行のIntel 12世代やRTX 3060でも十分なAI性能とゲーム性能があります。

新型が出ると現行モデルの価格が下がる可能性もありますが、その頃にはWindows 10のサポートが完全に終了しています。

待つことで失う時間とセキュリティリスクを考えると、今必要なら今買う方が賢明な判断です。

Windows11機を購入後は、PCの無駄なプログラムを減らして動作を軽くできる以下の設定を行っておくことをおすすめします。

中古PCや型落ちモデルは買っても大丈夫?

「新品は高いし、中古PCや型落ちモデルって実際どうなの?」って考えてる人も多いはず。

RTX 2060やGTX 1650の中古は、今でも十分な性能を持っていてコスパが良い場合もあります。

ただし、保証がなかったり、バッテリーの劣化があったり、注意すべきポイントもあるんです。ここでは、中古PC購入時のチェックポイントと、新品低価格モデルと中古ハイエンドのどちらがお得かを比較します。

賢く買い物して、予算を節約できるコツが分かります。

RTX 2060やGTX 1650の中古は今でもコスパがいい?

RTX 2060やGTX 1650の中古は、用途次第では十分アリな選択肢です。特にGTX 1650は、PUBGやApexなどの人気ゲームを100fps以上で快適にプレイできる性能があります。

ただし、GPU価格は近年高騰しているのが実情。AI需要の影響で並列計算能力が高いGPUほど値上がりしています。

RTX 2060クラスなら動画編集やOBSでの配信にも対応できますが、中古価格と新品のRTX 3050を比較して判断するのが賢明です。

エンコード性能は世代ごとに進化しているため、6年前のモデルより最新世代の方が録画・配信の品質は上です。

中古PC購入時のチェックポイント

中古PC選びで失敗しないためには、CPUが最低でもIntel 8世代・AMD Ryzen 2000以降かを必ず確認しましょう。これより古いとWindows 11にアップグレードできず、将来的に困ります。

TPM 2.0セキュリティチップの有無も重要なチェック項目。これがないと公式にはWindows 11が使えません。

GPUについては、統合GPUか専用GPU(dGPU)かを確認し、ゲームや動画編集をするなら専用GPU搭載モデルを選びましょう。

また、バッテリーの劣化状態や保証期間の残り、動作確認の有無も必ず販売者に問い合わせてください。

メーカー保証とサポートの重要性

中古PCの最大のリスクはメーカー保証が切れている、または短いことです。新品なら通常1〜3年の保証がありますが、中古は保証なしか、販売店独自の短期保証のみというケースがほとんど。

特にGPUやマザーボードなどの高価なパーツが故障すると修理費が高額になります。中古で浮いたお金が一瞬で消える可能性も。

また、メーカーのドライバーアップデートやサポートを受けられない場合、新しいUSBデバイスや周辺機器が使えないトラブルも起こりえます。

保証の有無で総合的なコストを計算すると、実は新品の方が安心できる場合も多いんです。

新品の低価格モデルと中古ハイエンド、どちらがお得?

結論から言うと、用途によって正解が変わります。オフィスワークやネット閲覧メインなら、新品の低価格モデル(Intel N5シリーズなど)で十分快適です。保証もあって安心ですしね。

一方、ゲームや動画編集をガッツリやりたいなら、数年前のハイエンド中古も選択肢に入ります。ただし、最新のIntel 12世代やAMD Ryzen 5000シリーズは性能が大幅に向上しているため、省電力性能や発熱も改善されています。

最終的には、保証の安心感と初期投資のバランスで判断を。個人的には、長く使うつもりなら新品をおすすめします。

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