- 動作もっさりしてるかも
- 新しいPC買った
- Windows10からアップグレードした
PCがもたついている原因は、不要なソフトや設定ミスが主な原因です。セキュリティを強化しつつ、無駄なプログラムを排除し、最適化設定を行うことで、PCの動作が新品同様にサクサク動くようになります。
定期的なメンテナンスを心がけて、快適なPCライフを楽しみましょう!
PCの動作高速化!不要な害虫プログラムを駆除して軽くする方法

PCのもたつきや動作の遅さにはさまざまな原因があります。主な原因として、バックグラウンドで動いている不要なソフトウェアやプログラムがシステムリソースを占有していることが挙げられます。
また、不要なスタートアップアプリや、使っていないサービスが動作していることも、PCの動作を遅くする原因となります。これらの原因を特定して排除することで、PCがスムーズに動くようになります。
タスクマネージャーで負荷の高いプログラムを確認
→ CPUやメモリの使用率を確認し、負荷をかけているアプリやプロセスを特定。
タスクマネージャー開いて→CPUやメモリ使用量の負荷率をチェックできます。
※Windowsが入っているものは触らない方が無難
不要な要らないサービスプログラムを無効化しよう
不要なサービス(例:SysmainやRemote Desktop Serviceなど)を無効化して、PCを軽くする方法です。個人的には、もたつきが改善したもっとも効果的な要因でした。
駆除リスト
★Antimalware Semce Executableの設定変更


└①設定>プライバシーとセキュリティ>Windowosセキュリティ>ウイルスと脅威の防止の設定>除外の追加>WindowsDefenderのフォルダパスはりつけ
C:\Program Files\Windows Defender
└②タスクスケジューラの呼び出し=ファイル名を指定して実行(Windowsキー+R)へtaskschd.msc入力>ライブラリ/Microsoft/Windows/Windows Defender/Windows Defender Scheduled scanダブルクリック→最上位の特権で実行するのチャックを外す

taskschd.msc
└③Windows Defender Scheduled scanプロパティ>条件タブの全てのチェックを外す
★WinSat
アイドリング中にパソコンに負荷をかけてペンチマークテストを仕掛けてくる害悪プログラム
タスクスケジューラの呼び出し=ファイル名を指定して実行(Windowsキー+R)へtaskschd.msc>ライブラリ/Microsoft/Windows/Maintenance
taskschd.msc

要らない害悪サービスプログラムリスト
タスクマネージャー>サービス>どこかで右クリック>サービス管理ツール>対象をダブルクリック>○○のプロパティ>スタートアップの種類>手動か無効 でスタートアップから立ち上がらなくできる

駆除対象 | 説明 |
---|---|
Sysmain | SSDで動いているPCには不要 |
Acrobat Update Service | Adobe Acrobatの更新サービス |
ActiveX Installer | セキュリティホールの可能性があるサービス |
Connected User Experiences and Telemetry | MSにWindows使用状況を送信するプログラム |
Diagnostic Service Host | 無駄な診断サービス |
Download Map Manager | Microsoftのマップ機能用 |
fax | PCからFAX送信用 |
Remote Desktop Service | Windows遠隔操作用、危険なサービス |
Remote Registry | 外部からレジストリを変更するためのサービス |
Program Compatibility Assistant Service | XP時代の古いアプリ用 |
Sensor Data Service | センサー関連のデータを提供するサービス |
Sensor Monitoring Service | センサー関連のモニタリングサービス |
TCP/IP NetBIOS Helper | 古いOSとファイル共有用 |
Telephony | ダイヤルアップやFAX用 |
Windows Error Reporting Service | エラーが発生した時に自動で送信するサービス |
WinHTTP Web Proxy Auto-Discovery Service | 開発者向け機能 |
Xbox Accessory Management Service | Xboxアクセサリ管理サービス |
Xbox Live Auth Manager | Xbox Live認証サービス |
Xbox Live セーブデータ | Xbox Liveのセーブデータサービス |
Xbox ネットワーキングサービス | Xboxのネットワーキングサービス |
市販デモサービス | 使用すると個人データが削除されるサービス |
これらのサービスは、不要な場合に停止または無効にすることで、PCの動作を軽くすることができます。
OneDriveの同期を停止し、NVIDIAの通知やオーバーレイをOFFに
→ よく使わないOneDriveの同期を停止し、NVIDIAの無駄なオーバーレイや通知も無効化。
Microsoft Oneドライブ
最低でも同期状態だけは断ち切る
NVIDIAの通知やオーバーレイをOFFに
右下システムトレイ>NIVIDIAアイコン右クリック>GeForceExperience >歯車マーク設定>ゲーム内のオーバーレイをOFF 通知もOFF
※GeForceExperienceが不必要なら削除OK
無駄なアプリの完全削除
関連ファイルもろとも完全に削除できるソフト geek_uninstaller
不要なスタートアップアプリを無効化しよう
タスクマネージャー>スタートアップアプリ>右クリックで無効化

・ブラウザ関連(WindowsEdge等)
・通信系(Teams、ZOOM等)
・便利系アプリ
以下に、不要なスタートアップアプリを表形式で整理しました:
アプリカテゴリ | アプリ名 | 説明 |
---|---|---|
ブラウザ関連 | Windows Edge | 起動時に自動で立ち上がるブラウザ。不要な場合は無効にすることで、起動時間を短縮できます。 |
通信系 | Teams | Microsoft Teamsは企業用のコミュニケーションツールで、スタートアップ時に自動で起動するが、普段使わない場合は無効にできます。 |
通信系 | ZOOM | 会議ツールのZoomもスタートアップで自動起動する場合があり、会議がないときは無効にすることで、リソースの消費を減らせます。 |
便利系アプリ | OneDrive | ファイル同期サービス。常に動かす必要がない場合、無効にすることでバックグラウンドでの無駄なリソース消費を防げます。 |
便利系アプリ | Adobe Creative Cloud | Adobe製品のクラウド同期や更新ツール。使用しない場合は無効にすることでスタートアップ時の負担を軽減できます。 |
便利系アプリ | Dropbox | クラウドストレージアプリで、スタートアップ時に自動的に起動しますが、必要ない場合は無効にしても問題ありません。 |
これらのアプリは、通常使用しない場合や必要ない場合にスタートアップから外すことで、PCの起動時間やリソースの消費を減らすことができます。
セキュリティ設定:Windows Defenderでしっかり守る

PCを高速化するためには、まずセキュリティ設定を見直すことが重要です。Windows 11には標準で「Windows Defender」が搭載されており、これを適切に設定すれば十分なセキュリティを確保できます。
余計なセキュリティソフトをインストールすると、PCに負荷をかけるだけでなく、逆にセキュリティリスクを高める場合もあります。Windows Defenderをメインで使用することで、PCを軽くし、効率的に守ることができます。
- マカフィーなど不要なセキュリティソフトをアンインストール
→ マカフィーやノートンなどは不要なだけでなく、Windows Defender以外の他のソフトをインストールしていると動作を重くする可能性があります。
- ウイルスと驚異の防止を強化しよう
→ ランサムウェア対策をONにすることで、PCの安全性を強化。特にWindows Defenderの優れた機能を利用できます。
ウイルスと驚異の防止 ON → ランサムウェアの防止 ON
- ブラウザにWindows Defender Protectionプラグインをインストール
→ Chromeなどのブラウザにこのプラグインを入れることで、Webの危険からもしっかり守れる。
– 何かをダウンロードしたら必ずWindows Defenderでスキャンするクセをつけるとよき
ディスクの無駄を削減!ストレージとデフラグでさらに軽くする

- ストレージセンサーをONにして無駄なファイルを削除
→ ストレージセンサーを使って、定期的に不要なファイルを自動的に削除し、ディスク容量を確保。
- デフラグを実行してディスクの読み込み速度を向上させる
→ 定期的にデフラグを実行して、断片化したファイルを整理し、PCの読み込み速度を改善。
PCの視覚効果を最適化!パフォーマンス向上のための細かな設定
- 透明効果や無駄な視覚効果をオフにしよう
→ 「設定」から透明効果や視覚効果をオフにすることで、動作が軽くなります。
★不必要な視覚効果
パフォ-マンスオプションの設定
設定>システム>バージョン情報>システムの詳細設定>システムのプロパティのパフォーマンスの設定>パフォーマンオプション
カスタム
おすすめ最低限設定
✔アイコンの代わりに縮小版を表示する
✔スクリーンフォントの縁ををらかにする
✔ドラック中にウインドウの内容を表示する
★透明効果の設足オフ
設定>個人用設定>色>透明効果オフ
- 電力設定を最適パフォーマンスに変更
→ 高速化のためには、電力設定を最適パフォーマンスに変更することが大切です。