画像生成AI「ComfyUI」を使ってみたいけど、自分のPCでは動かない…そんな方におすすめなのが「ConoHa AI Canvas」です。
この記事では、実際の加入手順から、ComfyUIを起動するまでを、初心者の方でも迷わないように解説します。
このページでわかる内容
- ConoHa AI Canvasとは
- 事前準備
- アカウント登録手順
- AI Canvasの申し込み
- ComfyUIの起動
- 初回設定と動作確認
- よくあるトラブルと対処法
ConoHa AI Canvasとは

ConoHa AI Canvasは、GMOインターネットグループが提供するクラウド型の画像生成AI環境です。
高性能な大容量VRAMのGPUを搭載したサーバーを時間単位でレンタルでき、自分のPCにGPUがなくても、ブラウザだけでComfyUIやStable Diffusion WebUIが使えます。
メリット:
- 初期投資不要(高価なGPUを購入する必要なし)
- 時間課金制で使った分だけ支払い
- ComfyUIやStable Diffusion WebUIがプリインストール済み
- 環境構築の手間がほぼゼロ
事前準備

加入前に以下を準備しましょう:
✅ メールアドレス (GmailやYahoo!メールなど)
✅ SMS受信可能な携帯電話番号 (本人確認用)
✅ クレジットカードまたはデビットカード (支払い方法の登録用)
✅ 本人確認書類 (運転免許証、パスポートなど)
💡初心者向けアドバイス:
クレジットカードの登録は必須ですが、最初のうちは少額から試せます。使い過ぎが心配な方は、プリペイド式のデビットカードを利用するのもおすすめです。
アカウント登録手順

ステップ1: ConoHa公式サイトにアクセス
まず、ConoHa AI Canvasの公式ページにアクセスします。

トップページで「今すぐお申し込み」ボタンをクリックします。
⚠️注意点:
「ConoHa VPS」と「ConoHa AI Canvas」は別サービスです。必ず「AI Canvas」のページから申し込んでください。
ステップ2: メールアドレスとパスワードの登録
画面イメージ:
┌─────────────────────────────────┐
│ ConoHaアカウント作成 │
├─────────────────────────────────┤
│ メールアドレス: │
│ [your-email@example.com ] │
│ │
│ パスワード: │
│ [******************** ] │
│ │
│ [次へ] │
└─────────────────────────────────┘
- メールアドレスを入力
- パスワードを設定(英数字記号を含む9文字以上推奨)
- 「次へ」をクリック
💡初心者向けアドバイス:
パスワードは必ずメモを取っておきましょう。パスワード管理アプリ(1Password、Bitwardenなど)の利用もおすすめです。
ステップ3: 個人情報の入力
次の画面で以下の情報を入力します:
- 氏名(漢字・カナ)
- 性別
- 生年月日
- 郵便番号
- 住所
- 電話番号
すべて正確に入力してください。
ステップ4: SMS認証
画面イメージ:
┌─────────────────────────────────┐
│ SMS/電話認証 │
├─────────────────────────────────┤
│ 電話番号: │
│ [090-1234-5678 ] │
│ │
│ ○ SMS認証 │
│ ○ 電話認証 │
│ │
│ [認証コードを送信] │
└─────────────────────────────────┘
- 携帯電話番号を入力(ハイフンなしでOK)
- 「SMS認証」を選択(推奨)
- 「認証コードを送信」をクリック
- 届いた4桁の認証コードを入力
⚠️注意点:
認証コードが届かない場合は、「電話認証」を試してみてください。自動音声で認証コードが読み上げられます。
ステップ5: 支払い方法の登録
クレジットカード情報を入力します:
- カード番号
- 有効期限
- セキュリティコード(カード裏面の3桁の数字)
- カード名義人
💡初心者向けアドバイス:
この時点では課金されません。実際にサーバーを起動した時間分だけ課金される仕組みです。
AI Canvasの申し込み

アカウント登録が完了したら、いよいよAI Canvasを申し込みます。
ステップ1: コントロールパネルにログイン
登録したメールアドレスとパスワードでログインします。
https://manage.conoha.jp/
ステップ2: AI Canvasメニューを選択
左側のメニューから「AI Canvas」を選択します。
画面イメージ:
┌──────────┬────────────────────┐
│ ダッシュ │ │
│ボード │ │
│ │ │
│ VPS │ AI Canvasを │
│ │ 始めましょう │
│►AI Canvas│ │
│ │ [追加] │
│ その他 │ │
│ │ │
└──────────┴────────────────────┘
「追加」または「+追加」ボタンをクリックします。
ステップ3: プランを選択
重要な選択項目:
1. リージョン(地域)
- 東京 または シンガポール から選択
- 日本からなら「東京」がおすすめ(レスポンスが速い)
2. イメージタイプ
- 「ComfyUI」 を選択
画面イメージ:
┌─────────────────────────────────┐
│ イメージタイプ │
├─────────────────────────────────┤
│ ○ Stable Diffusion WebUI │
│ ● ComfyUI ← これを選択 │
│ ○ Kohya_ss │
└─────────────────────────────────┘
💡初心者向けアドバイス:
ComfyUIとStable Diffusion WebUIの違いがわからない方へ:
- Stable Diffusion WebUI: 初心者向け、UIがシンプル
- ComfyUI: ノードベースの柔軟な操作が可能、慣れると強力
この記事ではComfyUIを選択しますが、後から変更も可能です。
3. プラン選択
GPU性能別のプラン例:(2026年1月現在)
| プラン | GPU | VRAM | 時間料金目安 | 用途 |
|---|---|---|---|---|
| 1GB | RTX 4000 Ada | 20GB | 約50円/時間 | テスト用 |
| 2GB | RTX 4000 Ada | 20GB | 約100円/時間 | 初心者推奨 |
| 4GB | RTX 5000 Ada | 32GB | 約200円/時間 | 本格利用 |
💡初心者向けアドバイス:
最初は「2GB」プランがおすすめです。慣れてきたら上位プランに変更できます。料金は使った時間だけなので、使わないときは必ず停止しましょう。
4. rootパスワードの設定
サーバーの管理者パスワードを設定します。
- 英数字記号を組み合わせた複雑なパスワードにする
- 必ずメモを取る
ステップ4: 申し込み確定
設定内容を確認して「追加」ボタンをクリックします。
数分待つと、サーバーが自動的に構築されます。
画面イメージ:
┌─────────────────────────────────┐
│ サーバー構築中... │
│ ████████████░░░░░░░ 60% │
│ │
│ しばらくお待ちください │
└─────────────────────────────────┘
⚠️注意点:
この時点から課金が開始されます。初回は自動起動されるため、使わない場合は後で必ず停止してください。
ComfyUIの起動

ステップ1: サーバーの起動確認
サーバーリストに追加されたサーバーのステータスが「起動中」になっているか確認します。
画面イメージ:
┌──────────────────────────────────────┐
│ サーバーリスト │
├──────────────────────────────────────┤
│ 名前: ComfyUI-001 │
│ ステータス: ●起動中 │
│ IPアドレス: 123.456.78.90 │
│ [停止] [再起動] [削除] │
└──────────────────────────────────────┘
ステップ2: アクセス情報の確認
サーバー名をクリックすると、詳細情報が表示されます。
確認項目:
- IPアドレス
- アクセスURL
- ユーザー名
- パスワード(初期パスワード)
画面イメージ:
┌─────────────────────────────────┐
│ 接続情報 │
├─────────────────────────────────┤
│ ComfyUI URL: │
│ https://123-456-78-90.aicanvas │
│ .conoha.jp:8188 │
│ │
│ ユーザー名: conoha │
│ パスワード: ********** │
│ │
│ [URLをコピー] │
└─────────────────────────────────┘
ステップ3: ComfyUIにアクセス
表示されたURLをクリックするか、ブラウザにコピー&ペーストしてアクセスします。
⚠️注意点:
サーバー起動直後は、ComfyUIの初期化に数分かかることがあります。「接続できません」と表示されても、2〜3分待ってから再度アクセスしてみてください。
ステップ4: 初回ログイン
Basic認証の画面が表示されます。
入力内容:
- ユーザー名:
conoha(または指定されたユーザー名) - パスワード: コントロールパネルで確認したパスワード
画面イメージ:
┌─────────────────────────────────┐
│ 認証が必要です │
├─────────────────────────────────┤
│ ユーザー名: │
│ [conoha ] │
│ │
│ パスワード: │
│ [******************** ] │
│ │
│ [ログイン] [キャンセル] │
└─────────────────────────────────┘
初回設定と動作確認

ComfyUI画面の確認
ログインに成功すると、ComfyUIのメイン画面が表示されます。
画面構成:
┌────────────────────────────────────────┐
│ [Queue Prompt] [Clear] [Load] [Save] │ ← 上部メニュー
├────────────┬───────────────────────────┤
│ │ │
│ ノード │ ワークスペース │
│ リスト │ (ノードを配置する場所) │
│ │ │
│ ・Load │ │
│ ・Save │ │
│ ・CLIP │ │
│ ・VAE │ │
│ ... │ │
└────────────┴───────────────────────────┘
初回の動作確認
最初から配置されているデフォルトのワークフローで画像生成を試してみましょう。
手順:
- プロンプトの確認
"Load Checkpoint"や"CLIP Text Encode"などのノードが既に配置されています - Queue Promptをクリック
右上の「Queue Prompt」ボタンをクリック - 生成開始
画像の生成が始まります(初回は数分かかる場合があります) - 結果確認
"Save Image"ノードに生成された画像が表示されます
💡初心者向けアドバイス:
初回起動時は、モデルファイルの読み込みに時間がかかります。エラーが出ても慌てず、もう一度「Queue Prompt」を押してみてください。
モデルの追加方法(オプション)
独自のモデル(Checkpointファイル)を使いたい場合:
- 左上のメニューから「Manager」を選択
- 「Model Manager」を開く
- 使いたいモデルを検索してインストール
または:
- FTPソフト(WinSCP、FileZillaなど)で接続
/opt/ComfyUI/models/checkpoints/にファイルをアップロード
⚠️注意点:
大きなモデルファイル(数GB)のアップロードは時間がかかります。また、ストレージ容量にも注意してください。
実践!ConoHa AI Canvasでカスタムノード追加&モデルアップロードしてみた

公式ガイドが神すぎて、マジで迷わない
ConoHa AI Canvasの良いところ、もう一つあります。公式サポートガイドが日本語で超わかりやすい。
- WebUI(ComfyUI)を使う:https://support.conoha.jp/ac/webui-comfyui
- ファイルマネージャーからモデルを追加する:https://support.conoha.jp/ac/fm-addmodel
- ファイルマネージャーを使う:https://support.conoha.jp/ac/filemanager
この3つのページ見れば、もう完璧。スクリーンショット付きで、手順が超丁寧に書いてあります。
カスタムノード追加、マジで5分で終わった
実際にやってみました。マジで簡単すぎて笑った。
- ComfyUIを起動(コントロールパネル → WebUI起動 → ComfyUI選択)
- UI右側の「Manager」ボタンをクリック
- 「Custom Nodes Manager」を選択
- 検索ボックスに「IPAdapter_plus」って入力
- 「Install」(Latest版)をクリック
- 「Restart」で完了
5分もかかりませんでした。 しかも、git cloneとか、pip installとか、そういう呪文は一切不要。
「こんなに簡単でいいの…?」って、逆に不安になるレベル。
モデルアップロードも、ドラッグ&ドロップだけ
次に、Civitaiからダウンロードしたチェックポイントをアップロードしてみました。
- ConoHaコントロールパネル → 「ファイルマネージャー」を開く
- ファイルをドラッグ&ドロップ
- アップロード先を選択:data → models → Stable-diffusion
- ComfyUIを再起動(またはReload Models)
これだけ。 しかも、アップロード速度も速い。5GBのモデルが数分で終わりました。
LoRAも同じ。data → models → Loraにドロップするだけ。マジで何も考えなくていい。
容量は足りる?
- エントリープラン:30GB
- スタンダードプラン:100GB
- アドバンスプラン:500GB
エントリーの30GBだと、チェックポイント2〜3個が限界。本格的にやるなら、スタンダード以上がおすすめです。
よくあるトラブルと対処法

❌ トラブル1: ComfyUIに接続できない
症状:
「このサイトにアクセスできません」「接続がタイムアウトしました」
対処法:
- サーバーが起動中か確認(コントロールパネルで確認)
- 2〜3分待ってから再度アクセス(初期化に時間がかかる場合がある)
- ブラウザのキャッシュをクリアして再読み込み
- URLが正しいか確認(特にポート番号
:8188が含まれているか)
❌ トラブル2: 画像生成が途中で止まる
症状:
「Queue Prompt」を押したが、進行が0%のまま動かない
対処法:
- ブラウザのコンソールでエラーを確認(F12キーを押して確認)
- サーバーを再起動してみる
- プランのメモリが不足している可能性→上位プランへの変更を検討
❌ トラブル3: パスワードがわからなくなった
症状:
Basic認証のパスワードを忘れた
対処法:
- ConoHaのコントロールパネルにログイン
- サーバーの詳細情報からパスワードを再確認
- それでもわからない場合は、サーバーを再構築(データは消えます)
❌ トラブル4: 予想以上に料金がかかっている
症状:
使っていないのに料金が発生している
対処法:
- サーバーを使わないときは必ず「停止」する
- コントロールパネルでサーバーの稼働時間を確認
- 停止中でも一部料金が発生する場合があるため、完全に使わない場合は削除も検討
💡初心者向けアドバイス:
「停止」と「削除」の違い:
- 停止: サーバーは残るが起動していない状態(データは保持、少額の料金発生)
- 削除: サーバーを完全に削除(データも消える、課金停止)
まとめ

お疲れさまでした!これでConoHa AI CanvasでComfyUIを使う準備が整いました。
復習のチェックリスト:
- ✅ ConoHaアカウントの登録完了
- ✅ AI Canvasサーバーの申し込み完了
- ✅ ComfyUIへのアクセス成功
- ✅ 画像生成のテスト完了
次のステップ:
- ComfyUIの基本的なノードの使い方を学ぶ
- 様々なモデルを試してみる
- カスタムワークフローを作成してみる
重要な注意事項:
- 使わないときは必ずサーバーを停止する
- 定期的に利用料金を確認する
- 重要なワークフローはローカルに保存する
Happy AI image Generating! 🎨
参考リンク:
- ConoHa AI Canvas公式サイト
- ComfyUI公式GitHub
- ConoHaサポートページ

