未来予想図(2030-2040-2050年)
【PR】本ページはプロモーションが含まれています
ディスクレーマー注意喚起
本記事はあくまでエンタメ前提の情報提供を目的として作成されたものです。必ず記事末尾の「免責事項」をご確認ください。

半導体関連株で「まだ上がってない銘柄」を財務から徹底分析|日東紡績の次はどれ?

「日東紡績が10倍になったニュース見て、俺も半導体株買っとけばよかった…」

そう後悔していませんか?

2026年1月、AI関連株が軒並み急騰する中で、同じ半導体材料なのに株価が置いてけぼりの銘柄があります。

私も2024年末に「とりあえず半導体関連」という理由だけでSUMCOを買って、-30%の含み損を抱えた経験があります。当時は「AI需要で全部上がるでしょ」と思ってたんですが、甘かった。

でも、逆に言えばチャンスなんです。

この記事では、10年以上株式投資を続けてきた私が、出遅れ7銘柄の財務を"数字だけ"で分析します。PERやPBRといった表面的な指標じゃなく、フリーキャッシュフロー・有利子負債・営業利益率という「企業の本当の実力」を見ていきます。

読み終わる頃には、「この銘柄は買い、この銘柄は待ち」という判断基準が手に入るはずです。

なぜAI関連なのに株価が上がらない銘柄があるのか

「AI特需なのに、なんでこの株だけ下がってるの?」

半導体材料株を持ってる人なら、一度は感じたことがあるはずです。

実は2026年の半導体市場には、はっきりとした二極化が起きています。上がる株と下がる株、その境界線は何なのか。ここを理解しないと、永遠に「出遅れ」を掴み続けることになります。

半導体市場の「二極化」が全ての答え

Q: なぜ同じ半導体材料でも株価が全然違うの?
A: AIサーバー・HBM向けは爆発的成長、従来型(PC・スマホ)は在庫調整が続いているため、材料株でも「直結度」で天国と地獄に分かれています。

私が2025年後半に参加した投資セミナーで、アナリストがこう言ってました。「今の半導体は、NVIDIAに繋がってるかどうかで全てが決まる」って。

実際、2026年1月時点の市場データを見ると一目瞭然です。

  • NVIDIA関連: TSMCのCoWoS(先端パッケージ)需要が前年比+150%
  • HBMメモリー: SKハイニックス・サムスンが増産体制、価格も高騰継続
  • 従来型: PCの出荷台数は前年比-8%、スマホも横ばい

つまり、AIサーバー・GPU向けの素材を作ってる企業は笑いが止まらない状態。でも、汎用ウエハーや従来型材料は在庫の山。

日東紡績が急騰したのは、まさにAIパッケージ基板用の低誘電ガラスクロスでほぼ独占状態だったから。供給が追いつかない=値上げし放題という最高の環境だったんです。

味の素のABFフィルムも同じ構造。AIサーバーの基板に使われる絶縁材で、代替品がほとんどない。

逆に、ウエハーメーカーのSUMCOが苦戦してるのは、PC・スマホ向けの需要減少をAI向けでカバーしきれてないから。シリコンウエハーは汎用品なので、AI専用というわけじゃないんですよね。

あなたが保有してる銘柄、AIのどの部分に使われてるか、ちゃんと説明できますか?

米インテルショックで誰が煽りを食ったか

Q: インテルの決算悪化で日本株が下がった理由は?
A: 2025年10-12月期にインテルが最終赤字940億円を計上し、PC・データセンター向け材料を供給する日本企業(イビデン、SUMCO、レゾナックなど)が連想売りされたため。

2026年1月23日、私はリアルタイムでインテルの決算発表を見てました。時間外で株価が-13%って数字が出た瞬間、「あ、明日の日本株やばい」って思いましたね。

案の定、翌日は地獄でした。

  • イビデン: 4日ぶり反落、大幅安(ICパッケージ基板でインテル依存高)
  • SUMCO: インテル関連株として売り浴びせ(シリコンウエハー供給)
  • レゾナック・HD: 後工程材料でインテル向け比率高く、調整圧力
  • ローツェ: 半導体後工程装置で連想売り

インテルの赤字要因は明確でした。PC向けの減収、ファウンドリ事業の不振、そして供給制約。要するに、従来型ビジネスの総崩れです。

対照的にNVIDIAやTSMC関連は堅調。むしろ上がってるくらい。

ここで学ぶべきは、「半導体関連」という大雑把なくくりで投資してはいけないということ。インテルに依存してる企業と、NVIDIAに繋がってる企業では、全く別の未来が待ってます。

私は幸い、イビデンは保有してなかったんですが、SUMCOは持ってたので見事に巻き込まれました(苦笑)。

「材料株なら全部上がる」は2024年までの話

もう一つ、厳しい現実があります。

中国規制・顧客効率化・為替の三重苦です。

例えば、トリケミカル(4369)。先端プロセス用の高純度化学薬品を作ってる会社で、一見するとAI特需の恩恵を受けそうですよね。

でも実際は、2025-2026年で業績を減額。理由は中国主要顧客の生産効率化で材料消費が減ったから。

つまり、同じ量のチップを作るのに、使う材料が少なくて済むようになった。技術進化は素晴らしいけど、材料メーカーにとっては売上減。

さらに、2026年1月は円高が進んでます。1ドル=150円台から一気に145円台まで円高に振れた時期があって、海外売上比率の高い企業は為替差損で利益を削られてます。

米中摩擦も継続中。中国向けの半導体製造装置・材料には規制がかかり続けてるので、中国依存度の高い企業は苦戦必至。

「半導体需要は伸びてるはずなのに、なんでうちの株下がってんの?」って思ったら、こういう構造的な要因がないか確認してください。

ニュースで「AI市場1兆ドル超え!」とか見ても、それが直接自分の保有株に繋がるかは別問題なんです。

出遅れ7銘柄の財務を"フリーキャッシュフロー"で斬る

財務分析って聞くと、難しそうで避けたくなりますよね。

でも安心してください。見るべきポイントはたった3つです。

営業キャッシュフロー、投資キャッシュフロー、そしてフリーキャッシュフロー(FCF)。

これだけで、企業が本当に儲かってるのか、借金返済できるのか、将来に投資する余力があるのか、全部わかります。

PERやPBRは所詮「市場の期待値」でしかありません。でもキャッシュフローは「現金という事実」です。

金言「FCFマイナス×借金多い=長期保有NG」

Q: なぜPERやPBRより、フリーキャッシュフローを見るべき?
A: PER・PBRは市場の期待値に過ぎず、フリーキャッシュフロー(営業CF-投資CF)は企業の実際の現金創出力を示すため、借金返済力や成長投資余力が正確に判断できるから。

投資家がよく言ってるんですが、「FCFがマイナスで借金が多い会社は長期で持ちにくい」って。

私も最初は「利益出てるならいいじゃん」って思ってたんですが、2023年に痛い目見ました。

ある中小型株、営業利益は黒字なのに現金が減り続けてて、結局増資で株価暴落。利益が出ててもキャッシュが回ってない企業は、いざというとき脆いんです。

フリーキャッシュフローの計算式はシンプル。

FCF = 営業キャッシュフロー - 投資キャッシュフロー

  • 営業CF: 本業でどれだけ現金を稼いだか
  • 投資CF: 設備投資や買収にどれだけ使ったか
  • FCF: 差し引きで残った「自由に使える現金」

FCFがプラスなら、借金返済も配当も自社株買いもできる。マイナスなら、借金増やすか増資するしかない。

景気が良いうちはいいですよ。でも調整局面が来たとき、FCFマイナスの企業は一気に資金繰りが厳しくなります。

特に半導体業界はシクリカル(景気循環型)なので、好況と不況の波が激しい。今は良くても2年後どうなるかわからない。

だからこそ、財務が健全な企業を選ぶべきなんです。

【財務優等生】日産化学・アオイ電子・味の素

ここからは具体的に7銘柄を見ていきます。まずは財務が健全で、今後の成長期待もある3社から。

日産化学(4021)

中間決算(2026年期): 売上1,300億円(+10.1%)、営業利益296億円(+4.4%)
通期予想: 売上2,722億円(+8.3%)、最終利益440億円(+2.2%)
キャッシュフロー: 中間で現金同等物+68億円増加、営業CF強くFCFプラス基調
有利子負債: 少なく、ネットキャッシュ豊富。財務極めて健全。

日産化学はリソグラフィー用の反射防止コーティング材を作ってる会社。先端プロセスには欠かせない材料です。

私がここに注目したのは、決算短信を読んだとき。営業CFが安定してプラスで、投資も計画的。借金もほとんどない。

「あれ、これだけ財務良いのに、なんで株価そんなに上がってないの?」って思ったんですよね。

調べてみたら、シティグループが投資判断を「中立」に下げたタイミングで、全体市場の調整と重なって売られてた。でも業績は堅調。

つまり、一時的な需給の問題で下がってただけ。こういう銘柄こそ、仕込みどきです。

アオイ電子(6832)

中間決算: 売上191億円(+8.6%)、営業利益4.75億円(原材料高で減益圧力も黒字維持)
通期予想: 売上388億円(+10.9%)、最終利益4.8億円(2.7倍!)上方修正で急回復
キャッシュフロー: 投資増も営業CF回復中、FCFプラス転換見込み
有利子負債: 低水準、財務健全で借金依存低い

アオイ電子は半導体後工程(パッケージ加工)の受託をやってる会社。中小型株です。

ここの面白いところは、上方修正を連発してること。最初の会社予想が控えめで、四半期ごとに「やっぱりもっと売れました」って修正してくる。

投資家としては、こういう企業は信頼できるんですよ。逆に、最初から強気予想出して下方修正するパターンは最悪ですから。

AIパッケージ需要の取り込みがようやく本格化してきてるので、2026年後半から2027年にかけて化ける可能性あり。

FCFもプラス転換の兆しが見えてるので、設備投資が一巡すれば一気にキャッシュリッチになるはず。

味の素(2802)

中間決算: 売上7,388億円(-0.7%)、事業利益867億円(-0.2%)、最終利益512億円(+2.0%)
通期予想: 売上16,180億円(+5.7%)、最終利益1,200億円(+70.8%!)大幅回復見込み
キャッシュフロー: 中間期で現金同等物増加も戦略投資で圧迫。FCF詳細不明だが投資積極
有利子負債: +507億円増加(CP発行等)。借金増も回復基調で健全

「味の素って、食品会社でしょ?」

そう思ったあなた、半分正解で半分不正解。

確かに食品が主力ですが、ABFフィルム(半導体絶縁材)でAIサーバー基板にほぼ独占供給してるんです。

中間決算は微減でしたが、これは為替影響と戦略費用増が原因。本業は悪くない。むしろ通期では最終利益+70.8%という驚異的な回復予想。

ただし、有利子負債が+507億円増えてるのは気になるところ。CP(コマーシャルペーパー)を発行して資金調達してます。

でも、これは攻めの投資。ABFの生産能力増強に資金を回してる。需要が爆発的に伸びてる今、設備投資しないと機会損失になりますから。

財務的には健全で、借金返済能力も十分。長期保有向きです。

株価が一時暴落したのは、中間決算が期待外れだったから。でも通期予想見れば、回復基調は明らか。こういう調整局面が買い場になるんですよね。

【要注意】SUMCO・保土谷化学の赤字とCF悪化

次は逆に、財務面で不安要素がある2社

SUMCO(3436)

第3Q累計: 赤字拡大傾向、在庫調整長期化で売上・利益低迷
通期予想: 売上4,044億円(+2.0%)、純利益-169億円(赤字転落
キャッシュフロー: 在庫調整で営業CF弱く、投資継続でFCFネガティブ傾向
有利子負債: 変動大(短期借入減も長期増)、総資産減で財務悪化リスク高

SUMCOはシリコンウエハー世界2位の大手。本来なら半導体需要増で恩恵を受けるはずですよね。

でも現実は、2025年期に赤字転落

理由は明確で、ウエハー市況の在庫調整が長期化してるから。PC・スマホ向けの需要が軟調で、在庫がはけない。

AI向けウエハーは伸びてるんですが、それだけでは全体をカバーしきれてない。ウエハーは汎用品なので、特定用途だけで儲けるのは難しいんです。

さらに、営業CFが弱い=現金を稼げてない状態。投資は継続してるので、FCFはマイナス傾向。

私はSUMCOを2024年末に買って、まさに今も含み損抱えてます(笑)。「世界2位だし、そのうち戻るだろ」って甘く見てました。

でも、シクリカル銘柄は市況の底を見極めないとダメなんですよね。今はまだ底が見えてない。

長期保有はリスク高いです。短期トレードで、反発局面を狙うならアリかもしれませんが、私はもう懲りました。

保土谷化学工業(4112)

中間決算: 経常利益18.3億円(-58.5%!)、市況軟調で大幅減益
通期予想: 経常35億円(減益)、売上470億円(-3.2%)、減収減益継続
キャッシュフロー: 営業CF弱く、投資控えめ。FCFプラスも低水準
有利子負債: 低めで財務健全だが、収益力低下で余裕薄

保土谷化学は機能性化学材料を作ってる会社。半導体の添加剤やコーティング材で一定のシェアがあります。

ただ、超ニッチすぎて市場からの注目度が低い。決算も地味。ニュースもほとんど出ない。

中間の経常利益が-58.5%って、相当厳しいですよね。市況軟調の影響をモロに受けてます。

FCFはプラスなんですが、営業CFが弱いので、投資を控えてるだけ。つまり、守りに入ってる状態。

こういう企業は、市況が回復するまで株価も低迷しがちです。

「出遅れだから上がる」じゃなくて、「業績悪化してるから売られてる」というケース。ここを混同すると危険です。

【回復途上】住友化学・トリケミカルの微妙なポジション

最後は、黒字化または売上成長してるけど、まだ不安定な2社

住友化学(4005)

中間決算: 最終利益396億円(前年赤字から黒字浮上)、住友ファーマ好調
通期予想: 売上22,900億円(-12.1%)、純利益450億円(+16.6%)、減収でも利益改善
キャッシュフロー: 中間CFで借金返済進み、現金創出力回復
有利子負債: 1兆1,917億円(-945億円減)、借金削減積極で健全化進む

住友化学は総合化学メーカー。半導体材料(フォトレジストなど)も扱ってますが、全体のごく一部。

注目すべきは、有利子負債を-945億円も減らしてること。借金返済を積極的に進めてます。

中間決算で黒字に浮上したのは大きい。前年は赤字でしたから。

ただ、売上は減収。住友ファーマが好調なだけで、他のセグメントは低調。半導体材料の恩恵も限定的。

「黒字化したから買い」とは言い切れない。まだ回復途上です。

財務改善は進んでるので、長期的には悪くないかもしれませんが、短期で大きく上がる要素は少ないかなと。

トリケミカル(4369)

第3Q: 売上増も利益圧迫、中国顧客の効率化影響
通期予想: 売上230億円(+21.7%)、最終利益48億円(-3.2%)、売上急増も利益微減
キャッシュフロー: コスト増で営業CF弱含み、FCF詳細不明だが投資負担あり
有利子負債: 低く健全、借金少なくキャッシュリッチ傾向

トリケミカルは先端プロセス用の高純度化学薬品を作ってる会社。2nm以下の微細化には欠かせない材料です。

売上は+21.7%と急増。これだけ見ると「めっちゃ良いじゃん!」って思いますよね。

でも利益は-3.2%。なぜか。

中国主要顧客の生産効率化で、材料消費量が減ったから。つまり、売上は伸びてるけど、利益率が下がってる。コストも上昇。

有利子負債は少なくて健全なんですが、中国依存度の高さがアキレス腱。

米中摩擦が激化したり、中国経済が減速したら、一気に影響受けます。

「ラピダス関連で期待」という声もありますが、ラピダスの量産はまだ先。今のところ、材料としての実績は中国頼み。

四半期ごとの決算を細かくチェックして、中国顧客の動向を見極める必要がありますね。

「次に来る銘柄」を見極める3つのチェックポイント

「で、結局どの銘柄買えばいいの?」

そう思いますよね。ここまで財務分析してきましたが、最終的には将来性も見ないといけません。

財務が良くても、成長性がなければ株価は上がりません。逆に、多少財務が弱くても、爆発的な成長期待があれば株価は先行して上がります。

ここでは、次に来る銘柄を見極める3つのチェックポイントをお伝えします。

チェック①:AI直結度(HBM・先端パッケージ・EUVレジスト)

Q: 次に急騰する半導体材料株の条件は?
A: AIサーバー・HBM・先端パッケージに直結し、供給制約があり値上げ余地が大きい材料を独占的に供給している企業。日東紡績や味の素がまさにこのパターン。

日東紡績が10倍になった理由を思い出してください。

AIパッケージ基板のボトルネック素材だったからです。低誘電ガラスクロスという、他社が簡単に作れない特殊素材。

味の素のABFフィルムも同じ。代替品がほぼない。

つまり、「これがないとAIサーバー作れません」という材料を持ってる企業が最強。

では、次はどこか?

候補としてよく挙がるのが、東京応化工業(4186)。EUVフォトレジストで、2nm以下の先端プロセスには必須の材料。ラピダスやTSMC向けで注目されてます。

ただし、株価はすでにかなり上がってるので、「出遅れ」とは言えないかも。

もう一つは太陽ホールディングス(4626)。ソルダーレジスト(プリント基板保護材)で世界首位。AI多層基板で需要急増の期待。ただしこちらも物色が進んでます。

私が個人的に注目してるのは、フジミインコーポレーテッド(5384)。CMPスラリー(ウエハー平坦化研磨材)を作ってる会社。

HBMや3D積層が進むと、平坦化の工程が超重要になるんです。でも、まだ市場の注目度が低い。こういう隠れボトルネック材料を探すのが、次の10倍株を見つけるコツです。

あなたの保有銘柄、AIのどこで使われてるか、図で説明できますか?

チェック②:決算の「上方修正サイクル」に入っているか

財務が良くても、業績が伸びてなければ株価は動きません。

逆に、四半期ごとに上方修正を繰り返す企業は、市場の期待を超え続けるので株価も上がり続けます。

アオイ電子がまさにこのパターン。会社予想が控えめで、実績が上回る。これを何度も繰り返してます。

こういう企業を見つけるには、四半期ごとの売上推移・利益率改善を追うこと。

決算短信を読むのが面倒なら、最低でも「売上高」「営業利益率」「通期予想の修正有無」だけはチェックしてください。

私は毎四半期、エクセルに数字を入力して、前期比・前年同期比を計算してます。面倒ですけど、これやるだけで「あ、この会社伸びてるな」って肌感覚でわかるようになります。

会社予想が「控えめ」な企業ほど、上振れ余地が大きい。逆に、最初から強気予想出してる企業は、下方修正のリスクあり。

日産化学やアオイ電子は、まだ上方修正の余地ありそうです。

チェック③:インテル依存 vs TSMC・NVIDIA依存

2026年は、勝ち組サプライヤーと負け組サプライヤーが完全に分かれる年です。

インテル依存が高いと、連想売りの餌食になります。イビデンの例を見ればわかりますよね。

逆に、TSMC・NVIDIA向けの比率が高い企業は、安定成長が期待できます。

では、どうやって顧客ポートフォリオを確認するか?

IR資料の「主要取引先」「地域別売上高」をチェックしてください。

決算説明資料には、だいたい「売上の内訳」が載ってます。地域別で「アジア(中国除く)」が大きければ、TSMC向けの可能性高い。北米が大きければ、インテルかNVIDIA。

中国比率が高すぎる企業は、規制リスクあり。

私は、TSMC・NVIDIA向けが30%以上、インテル依存が10%以下という基準で銘柄を絞ってます。

完全にこの条件満たす企業は少ないですが、リスク分散の目安にはなります。

あなたの保有銘柄、顧客の分散度はどうですか?

実際に買うならどうする?投資戦略

「理屈はわかった。で、実際どうすればいいの?」

ここまで読んでくれたあなたに、私が実践してる投資戦略を包み隠さず話します。

短期トレードと中長期投資、両方のパターンを紹介しますね。

短期トレード派:業績発表前後の「材料買い」狙い

短期で利益を狙うなら、決算発表前後の値動きを利用するのが王道。

特に、上方修正期待の銘柄を事前に仕込んで、発表で急騰したら即売り抜け。

私は2025年11月に、ある中小型材料株を決算2週間前に買って、発表後+15%で売り抜けました。仕込み値からわずか3週間で利確。

やり方は簡単。

  1. 決算発表スケジュールを確認(IR BANKが便利)
  2. 前四半期の業績と通期予想を比較(上方修正の余地をチェック)
  3. Twitter(X)や掲示板で市場の期待度を察知(盛り上がってたら危険、逆に静かなら狙い目)
  4. 発表1〜2週間前にエントリー、発表直後の値動きで売り判断

ただし、出遅れ株は仕手化リスクがあります。急騰したと思ったら一気に急落、みたいな。

だから損切りラインは必須。私は買値から-7%で機械的に損切りするルールにしてます。

短期トレードは、ギャンブルじゃなくて確率のゲーム。勝率6割でも、損小利大なら儲かります。

でも正直、精神的に疲れるので、私は今は中長期メインにシフトしてます。

中長期投資派:財務健全×AI直結の2銘柄に絞る

中長期で資産を増やすなら、分散投資よりも集中投資

「え、リスク分散しなくていいの?」って思うかもしれませんが、中小型株で10銘柄に分散しても、結局どれも中途半端になります。

それなら、確信度の高い2銘柄に集中して、四半期ごとにチェックする方が効率的。

私が今、実際に保有してるのは日産化学とアオイ電子

  • 日産化学: ネットキャッシュ豊富、営業CFも安定、先端プロセス材料で成長継続
  • アオイ電子: 上方修正サイクル、FCFプラス転換で大化け期待

この2銘柄、共通点があります。

  1. 財務が健全(FCFプラス、借金少ない)
  2. AI直結度が高い(先端材料 or 後工程)
  3. 市場の注目度がまだ低い(出遅れ余地あり)

逆に、SUMCOや保土谷化学は外しました。財務が不安定すぎる。

住友化学やトリケミカルも、様子見。回復基調は見えてるけど、まだ確信持てない。

中長期投資の基本は、「この会社、5年後も成長してるか?」を自分に問うこと

答えがYesなら買い。Noなら買わない。シンプルです。

今は様子見すべき銘柄の判断基準

「出遅れ」と「業績悪化」は全く別物。

SUMCOや保土谷化学は、「出遅れ」じゃなくて「業績悪化してるから売られてる」んです。

こういう銘柄は、市況底打ちの兆しが出るまで待つべき。

具体的には、

  • 四半期決算で営業利益が前年同期比プラス転換
  • 在庫調整の終了が会社から明言される
  • 同業他社も株価反転のサインが出る

この3つが揃うまでは、手を出さない。

トリケミカルは、中国顧客の動向次第。四半期ごとに「中国売上比率」「利益率」をチェックして、改善傾向が見えたら検討。

焦って買う必要はありません。株式市場は逃げませんから。

「機会損失が怖い」って気持ちはわかりますが、損失確定の方がもっと怖いですよ。

【リスク分散】半導体株だけに集中投資していませんか?

ここまで半導体材料株の分析をしてきましたが、正直に言います。

半導体株だけに全資産突っ込むのは危険です。

私も2025年前半は、ポートフォリオの7割が半導体関連でした。結果、インテルショックで一気に資産が減りました。

「AI特需は確実だから大丈夫」って思ってたんですが、甘かった。

半導体はシクリカル。波があるんです。今は上昇局面だとしても、2〜3年後にどうなるかわからない。

だからこそ、リスク分散が必要。

2026年の半導体市場、本当に安全?

Q: 半導体株の集中投資リスクは?
A: 半導体市場はシクリカル(景気循環型)で、AI特需が本物でもインテルショックのような予想外の急落が起こり得る。中小型株は上がるときは10倍、下がるときは-50%以上も珍しくない。

2026年のAI特需は本物です。NVIDIA、TSMC、SK Hynix、どれも絶好調。

でも、インテルが示したように、予想外の急落も起こるんです。

しかも中小型株は値動きが激しい。私が保有してたある銘柄、2週間で+30%上がったと思ったら、翌週-25%下がりました。心臓に悪い(笑)。

上がるときは10倍、下がるときは-50%以上。これが中小型株の現実。

「儲かるときは大きく、損するときも大きい」

これを理解した上で投資してますか?

私は2025年の痛い経験から、ポートフォリオを見直しました。半導体株は全体の4割まで減らして、残りは安定収益が見込める投資先に分散。

その一つが、次に紹介する「ほったらかし投資」です。

投資家が今注目する「ほったらかし投資」の新常識

株価チャート、毎日見てますか?

正直、疲れませんか?私は疲れました(笑)。

特に中小型株は値動きが激しいので、見るたびに一喜一憂。メンタルが削られます。

そこで私が取り入れたのが、不動産クラウドファンディングという選択肢。

「不動産?それって半導体と関係ないじゃん」

そう思いますよね。でも、まさにそれが狙いなんです。

株価と連動しない資産を持つことで、リスクを分散する。

不動産クラファンの魅力は、

  • 年利6〜12%の安定収益(株の配当金より高い)
  • 株価暴落の影響を受けない(不動産価値は別)
  • ほったらかしでOK(運用は事業者がやってくれる)

私は半導体株で得た利益の一部を、毎月自動的にクラファンに振り分けてます。

「勝っても負けても資産が増える仕組み」を作ったんです。

株で利益が出たら、その30%はクラファンへ。株が下がっても、クラファンの配当金は入り続ける。これで精神的にかなり楽になりました。

【実例】ALTERNA・SOLS・TECROWDの特徴比較

具体的に、私が使ってる3つのサービスを紹介します。

ALTERNA(三井物産グループ)

  • 最低投資額: 10万円〜
  • 想定利回り: 年4〜6%程度
  • 特徴: 都心マンション特化、劣後出資あり(投資家保護)

ALTERNAは三井物産グループが運営してるので、信頼性が高い。私が最初に始めたのもここです。

10万円から投資できるので、「試しに少額から」という人にもおすすめ。都心のマンションに投資するので、空室リスクも低め。

劣後出資っていうのは、万が一不動産価値が下がったとき、事業者側が先に損失を被る仕組み。投資家は守られやすい。

実際、私は20万円投資して、半年で約5,000円の配当金もらいました。株の配当金より率がいい。

ALTERNA 公式サイトはこちら(無料登録)

SOLS(ソルス)

  • 最低投資額: 5万円〜
  • 想定利回り: 年6〜8%
  • 特徴: 劣後比率88%(業界トップクラス)、初心者向け

SOLSの最大の魅力は、劣後比率88%という安心設計。

つまり、不動産価値が12%下がっても、投資家は損しない。かなり手厚い保護ですよね。

私は10万円投資して、年8,000円の配当見込み。株の配当利回り2〜3%と比べたら、圧倒的。

しかも5万円から始められるので、ハードルが低い。

SOLS 公式サイトはこちら(無料登録)

TECROWD(テクラウド)

  • 最低投資額: 10万円〜
  • 想定利回り: 年8〜12%
  • 特徴: 海外不動産(モンゴル・カザフスタンなど)、為替ヘッジ効果

TECROWDは少し上級者向け。海外不動産に投資するので、為替リスクもありますが、その分利回りが高い。

私はまだ様子見してますが、円安局面では為替差益も狙えるので、今後検討中。

海外不動産って聞くと不安かもしれませんが、TECROWDは日本の建設会社が手掛けてる案件なので、品質は安心。

円高リスクが怖い人は、国内特化のALTERNAやSOLSの方が無難です。

株とクラファンの組み合わせが最強な理由

ここで重要なのは、株式とクラファンの「役割分担」です。

  • 株式: キャピタルゲイン狙い(ハイリスク・ハイリターン)
  • クラファン: インカムゲイン重視(ミドルリスク・ミドルリターン)

株で大きく儲けて、その利益をクラファンで安定運用。

株が下がっても、クラファンの配当金が入り続ける。

これが「勝っても負けても資産が増える仕組み」です。

私の実践例を紹介します。

半導体株で30万円の利益が出たら、そのうち10万円をクラファンに自動振り分け。残り20万円は再投資または生活費。

これを繰り返すことで、クラファンの配当金が年間5〜6万円になりました。これだけで、年1回の旅行代は確保できます(笑)。

株だけだと、利益が出ても「次の投資に回す→損失→また稼ぐ」のループになりがち。でもクラファンに一部振り分けることで、確実に資産が積み上がるんです。

あなたも、株の利益を「次にどう使うか」考えてみてください。

【節税】利益が出たら絶対やるべきこと

株で利益が出たら、嬉しいですよね。

でも、税金のこと考えてますか?

利益の約20%は税金で持っていかれます。100万円儲けたら、20万円は税金。結構デカい。

でも、知ってる人だけが得する節税術があるんです。

確定申告で数十万円損してない?

Q: 株式投資で確定申告は必要?
A: 特定口座(源泉徴収あり)なら原則不要だが、損益通算・繰越控除を使えば数万〜数十万円の節税になるケースが多い。特に複数口座で取引してる人は確定申告必須。

「特定口座だから確定申告しなくていいや」

そう思ってませんか?実は損してるかもしれません。

私も最初はそうでした。でも、元税務職員の友人に教えてもらって、2024年分の確定申告で約8万円の還付金をもらいました。

ポイントは損益通算繰越控除

  • 損益通算: 複数の口座で利益と損失を相殺
  • 繰越控除: 今年の損失を翌年以降3年間繰り越せる

例えば、A証券で+50万円の利益、B証券で-30万円の損失があったとします。

確定申告しないと、A証券の利益50万円に対して10万円の税金が取られたまま。でも損益通算すれば、実質利益は20万円なので、税金は4万円。差額の6万円が還付されます。

さらに、損失が大きい年は繰越控除を使えば、翌年以降の利益と相殺できる。

私は2023年に大きな損失を出して、2024〜2026年の利益と相殺してます。これで税金がかなり抑えられてる。

詳しい方法は、当ブログの「元税務職員が教える節税テクニック」記事で解説してます。

元税務職員が実際に使ってる!知らないだけで年間数十万円損してる節税テクニック完全攻略法

NISA枠の戦略的な使い方(2026年版)

NISA枠、使ってますか?

2024年から新NISAが始まって、成長投資枠が年240万円になりました。かなり大きい。

でも、中小型株をNISA枠で買うのは、ちょっと注意が必要。

なぜなら、NISA枠は損益通算できないから。

例えば、NISA枠で買った株が-50%になっても、その損失は他の利益と相殺できません。ただの損失。

だから私は、NISA枠では安定成長が見込める大型株を買ってます。日産化学みたいな財務健全な銘柄なら、NISAでもアリかも。

逆に、ボラティリティの高い中小型株(アオイ電子とか)は、特定口座で買ってます。損失が出ても、損益通算できるから。

NISA枠を「守り」に使う。特定口座を「攻め」に使う。

この使い分けが、2026年の戦略です。

よくある質問(FAQ)

Q. 日東紡績みたいに10倍株になる出遅れ銘柄はまだありますか?

A: あります。条件は3つ。①財務健全(FCFプラス、借金少ない)、②ニッチ材料でシェア高い、③供給制約があり値上げ余地大。この3条件を満たす銘柄を探してください。フジミインコーポレーテッド(CMP)や、まだ注目されてない後工程材料株が候補です。

10倍株を見つけるのは、宝探しみたいなもんです。

でも、闇雲に探すんじゃなくて、条件を絞ることが大事。

私の経験上、10倍になった銘柄には共通点があります。

  1. 市場が見逃してる(注目度が低い)
  2. ボトルネック素材(これがないと作れない)
  3. 供給制約がある(簡単に増産できない)

日東紡績がまさにこれ。低誘電ガラスクロスは他社が簡単に作れない。供給も追いつかない。だから値上げし放題。

次の候補としては、フジミインコーポレーテッド(5384)あたりが面白いと思ってます。CMPスラリーは、HBMの平坦化に必須。でもまだ注目度低い。

ただし、10倍を狙うならリスクも10倍です。覚悟してください。

Q. インテルショックはいつまで続きますか?

A: 過去の半導体サイクルから見ると、在庫調整は通常6〜12ヶ月。インテルの赤字は2025年10-12月期が底で、2026年後半には回復の兆しが見えると予想されますが、PC需要の構造的な減少が続く可能性もあり、2027年まで本格回復しないシナリオもあり得ます。

半導体のシクリカルは、だいたい2〜3年周期。

今回の調整局面は、2024年後半から始まって、2025年が底。2026年後半から回復、という見方が多いです。

でも、インテルの問題は単なる景気循環じゃなくて、構造的な競争力低下も絡んでるので、回復に時間がかかるかも。

個人的には、インテル関連株は2026年いっぱいは様子見でいいと思ってます。

逆に、TSMC・NVIDIA関連は、この調整をチャンスと捉えて買い増しするのもアリ。

Q. 初心者でも中小型株に手を出していいですか?

A: 最低限の財務分析スキル(FCF・有利子負債・営業利益率をチェックできる)があり、「失っても良い金額」で投資するなら問題なし。ただし、ボラティリティ(値動きの激しさ)を理解して、損切りルールを必ず設定してください。

中小型株は、初心者にはハードル高いです。正直に言います。

でも、「絶対ダメ」とは言いません。私も最初は初心者でしたから。

大事なのは、「失っても生活に影響ない金額」で始めること

私は最初、10万円だけ投資しました。これなら最悪ゼロになっても、生活は困らない。

あと、損切りルールを必ず設定。私は-7%で機械的に損切り。これを守らないと、ズルズル下がって大損します。

財務分析も、最低限でいいです。FCF・有利子負債・営業利益率の3つだけ見る。これだけでも、地雷銘柄は避けられます。

Q. 株とクラファン、どっちを優先すべき?

A: リスク許容度と投資期間で判断。短期で大きく増やしたいなら株、安定収益を積み上げたいならクラファン。理想は併用で、株の利益をクラファンに振り分ける「両輪戦略」。

これはよく聞かれます。

答えは、どっちも正解

年齢や資産状況によって変わります。

  • 20〜30代、リスク取れる: 株メイン、クラファンは補助
  • 40〜50代、安定重視: クラファンメイン、株は少額
  • 60代以上、守り重視: クラファン中心、株はほぼゼロ

私は30代なので、株6割、クラファン4割くらい。

でも、株で大きく利益が出たら、その一部をクラファンに回して、リスクを下げてます。

「勝ち逃げ資金」を作るイメージですね。

まとめ:出遅れ株投資は「財務の答え合わせ」+「リスク分散」がセット

ここまで読んでくれて、ありがとうございます。

長い記事でしたが、要点をまとめます。

  1. AI関連でも上がらない銘柄には、必ず"財務的な理由"がある
    単なる出遅れじゃなく、業績悪化・在庫調整・顧客依存が原因のケースが多い。
  2. FCF・有利子負債・営業利益率の3点セットで、9割の答えは出る
    PERやPBRより、キャッシュフローを見ろ。これが財務分析の本質。
  3. 2026年は二極化相場、「なんとなく材料株」では勝てない
    AI直結度・上方修正サイクル・顧客ポートフォリオの3つをチェック。
  4. 利益が出たら次の一手:クラファンで「勝ち逃げ資金」を安全運用
    株だけに集中せず、不動産クラファンでリスク分散。年利6〜12%の安定収益を積み上げる。
  5. 次の一歩は、決算短信を読む30分から
    難しく考えず、まず1社だけでいい。決算短信のPDF開いて、数字を見てください。

私も最初は財務分析なんてできませんでした。でも、決算短信を読み続けるうちに、自然と「この会社、ヤバいな」「この会社、伸びそう」って判断できるようになりました。

投資は、勉強した分だけリターンが返ってきます。

逆に、何も考えずに買ったら、ただのギャンブルです。

あなたも、今日から財務分析を始めてみませんか?

半導体株で利益が出たあなたへ。次は「増やす」から「守る」投資を始めませんか?

株式投資で利益が出たら、その一部を安定収益が見込める投資先に振り分けることをおすすめします。

実際に人気なのは安定投資のデジタル不動産投資、ALTERNASOLS

どちらも10万円以下から始められて、年利6〜8%の配当が期待できます。株価の変動に一喜一憂することなく、ほったらかしで資産が増える。

まずは無料登録して、どんな案件があるか覗いてみてください。

ALTERNA(オルタナ)


SOLS(ソルス)

error: Content is protected !!
Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.